確定拠出年金(iDeCo)はSBI証券で始めます。あなたはまだ始めないの?

2017年以降に本格的に普及するだろう確定拠出年金。 掛け金が全額所得控除になる優れものですが、一方でその大半は投資信託のようなリスク資産のため、

  • どこでどのように運用すれば?

といった悩みも生じやすいと思います。

インストックネットでは、オススメの資産運用で紹介するように、世界株式分散投資をベースに運用するのが良いと考えます。 株式はインフレリスクに耐性があるため、30~40年超の超長期運用に適しています。

故に、MSCIコクサイインデックスに追従するような投資信託に資金を拠出するのがここでの解です。 絶対に儲かるとは言えませんが、うまくいく可能性の高い方法の1つです。

筆者はSBI証券の確定拠出年金プランを利用予定です。

  1. 選択できるリスク資産が多い
  2. 運用管理手数料が無料(50万円超)
  3. インターネット経由で取引できる

同社で取り扱う商品は低コストで運用できる商品が多数取り扱われているのが特徴です。 加えてインターネット経由で取引できるため、自分できちんと資産を管理するための環境が整っています。

SBI証券で確定拠出年金を利用するためにはウェブ上から申し込みを行います。 同社の証券口座経由では利用できませんので、別途申し込みが必要です。

なお、確定拠出年金は一箇所でしか運用できない点はご留意ください。

資料請求は無料ですよ!

公開:2016年11月26日 最終更新:2016年11月26日

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SBI証券の確定拠出年金資料請求を行いました

SBI証券の確定拠出年金資料請求を行いました

はじめに

2017年以降本格的に利用者が増えると予想されるのが確定拠出年金(401kやiDeCoとも)です。 制度自体は10年以上前からありますが、2017年以降は会社員を含む全ての人が加入対象になるため、これまでよりも格段に裾野が広がります。

が、確定拠出年金は難しいと不安に感じる商品だとも思います。

  • いろいろな金融機関で取り扱っている
  • いろいろな商品がある
  • 何をどのように運用すれば?

と選択肢が多いからです。

税制面の優遇ばかりが強調されますが、確定拠出年金で運用できる商品の多くは投資信託といったリスク資産です。 この点も確定拠出年金を不安に感じる要因の1つになっています。

というわけで、少額資産運用を紹介するインストックネットでも、このネタは紹介していくべきだと考えます。

が、そもそものところで運用の手続きなどがわからないと話が抽象的になってしまうので、筆者自ら確定拠出年金を始めることにしました。 それも踏まえ、確定拠出年金の導入とSBI証券利用時の簡単なメリットをご紹介します。

確定拠出年金の概要と運用方針

確定拠出年金では、

  • 元本確保型商品(定期預金)
  • 元本確保型商品(保険商品)
  • 元本変動型商品(投資信託)

を選択できます(詳しくは確定拠出年金(iDeCo)を利用した初めての少額資産運用)。 これらはどれか一方ではなく、例えば50%ずつといった振り分けが可能です。

元本変動型商品(投資信託)は、さらに様々な地域や金融商品に投資できる商品に分かれます。 投資信託の仕組みを知っていると理解しやすいです。

お金を守りたいなら元本確保型商品を、お金を増やしたいなら元本変動型商品を選びます。 ただ運用が30~40年と長期にわたるため、それを踏まえて商品を選ぶのが難しいところです。

筆者は、オススメの資産運用で紹介する方法をベースにするのが良い考えます。

拠出可能額の上限いっぱいで運用する

確定拠出年金の掛け金は全額所得控除されますので、掛け金を大きくするほど税金が安くなります。 保険などと同じです。

ゆえに拠出可能額の上限いっぱいで運用するのが良いです。

上限いっぱいの運用が難しくても、月々5,000円程度でも十分効果があります。 積立額は変更できますので、最初は少額で始めるのもOKです。

運用先は全世界株式分散投資

運用先は元本変動型商品(投資信託)を選びます。

投資先は全世界株式分散投資です。 ここから投資先を絞れば絞るほど、リスクリターンが大きくなります。

あなたが現在20代や30代で、これから30~40年近く運用するなら債券投資は不要です。 債券はインフレに追従できないため、せっかく積み立てたお金が目減りする可能性があるからです(詳しくは株式投資と債券投資は何が違うのか。どちらを選べば良いか)。

債券や定期預金に切り替えるのは給付が近くなったら

債券と同じ理由で、定期預金も20代や30代時点での運用先としてはオススメできません。 定期預金は債券以上にインフレに追従できないからです(詳しくは銀行預金は投資?賢い人が預金をやめるのはなぜ?)。

加えて、現在の金利下では、定期預金にはほとんど利息が付きません。 節税メリットは享受できますが、お金を増やす目的での利用には適しません。

故に、これらを利用するのは将来給付が近くなったタイミングです(ただ筆者は最後の最後までリスク資産で運用すると思います)。

60歳まで取り崩せないことを前提に

確定拠出年金で一旦お金を拠出すると、そのお金は原則60歳超まで取り崩せません。 将来使うあてがあるお金を確定拠出年金に回すのは避けるべきです。

これを踏まえると、普通の運用(や定期預金)を利用するか、確定拠出年金を利用するかの判断ポイントは下記です。

  • 60歳超まで使わないお金は確定拠出年金
  • 生活防衛資金はいつでも売買できる投資信託(や定期預金)

非正規雇用など、生活の不安が生じる可能性があるなら、確定拠出年金の掛け金は減らし、その一部は銀行預金などで貯蓄します。

一方、既に十分の預金や資産があるならば、拠出額上限で確定拠出年金を利用するのが良いです。

筆者はSBI証券で始めます

というわけで、普段SBI証券で株や投資信託を買っている筆者は、そのついでにSBI証券で確定拠出年金を始めようと思います。

SBI証券で確定拠出年金を始めるメリットは、

です。

選択できるリスク資産が多い

選択できるリスク資産が豊富で、かつ信託報酬の安い投資信託が揃っています。 元本確保型商品である定期預金も取り扱いますが、同社の旨みを生かすためには投資信託の選択は欠かせないです。

一方、生命保険や障害保険などの付帯商品はありません。 そのような商品を望むなら、保険会社各社(例えば第一生命や東京海上日動など)の資料請求をオススメします。

第一生命の個人型Vプランα(アルファ) | 第一生命(pdf)

例えば東京海上日動の元本確保型商品(2016年11月現在で利回り0.01%)は、傷害事故(交通事故など)で死亡した際に残金の10%を保険金として上乗せして支払います。 保険という言葉に強く安心するなら、そちらが合っていると思います。

東京海上日動なっとく401k個人型プラン | 東京海上日動

SBI証券の商品は、証券会社が提供する確定拠出年金だけあって、純粋に金銭的なリターンを求めたいユーザーに最適です。

運用管理手数料が無料(50万円超)

運用管理手数料が安価もしくは無料なのも優れものです。

確定拠出年金では、毎月の手数料が発生します。 例えば、ゆうちょ銀行の確定拠出年金は、運用額に関わらず年間4,440円の事務手数料が発生します。

ゆうちょ銀行の確定拠出年金 | ゆうちょ銀行

一方、SBI証券でも50万円未満の運用では月額324円(年額3,888円。税込み)のコストが発生します。 が、運用額が50万円を超えるとそのコストは無料になります。

なるべく早いうちに50万円の運用額を超えたいですね。

インターネット経由で取引できる

インターネット経由で取引できるのも魅力です。 筆者の在住地域は、最寄の金融機関では確定拠出年金を扱っていなかったり、窓口でしか取引できなかったりと面倒な地域です。

雪が降る冬の寒い日や夏の暑い日にわざわざ銀行まで行きたくないです。

同社のサービスはパソコンやスマホを利用することを前提としています。 株式と異なり、頻繁に売買する性格のものではありませんから、通勤時や帰宅時、または休日にささっとチェックする使い方が良いと思います。

SBI証券口座と確定拠出年金の口座は別です

サムネイル

あなたがすでにSBI証券利用者であっても、確定拠出年金は別途開設申し込みが必要です。

同様に、SBI証券の確定拠出年金を利用したとしても、同社で株式を買うためには別途証券口座の開設が必要です。

SBI証券から資料請求してみた

SBI証券の確定拠出年金商品説明書などなど

商品説明書などなど

資料一式は結構なボリュームがあります。

同資料を同社のウェブサイトからPDF形式でダウンロードできるので、電車の中などでも読めますね。

というわけで、実際にSBI証券から資料請求してみましたので紹介します。

請求してから時間が経っているので、最新の資料とは少し異なるかもしれません。 本記事を書くまで1ヶ月以上放置していましたが、催促の連絡はきませんでした。

資料請求費用は無料なので、他社サービスとの比較検討ものんびりできますね。

同梱資料の紹介

資料の同梱物(自営業者などの第一号被保険者向けの場合)は、

  • 個人型年金プランのご案内
  • 個人年金ケース別提出書類一覧
  • SBI証券個人型年金プランに関する説明書
  • 確定拠出年金商品説明資料(基礎編)
  • 確定拠出年金商品説明資料(運用編)
  • 個人型年金加入申出書(あなたの属性に応じて異なる場合があり)
  • 確認書
  • 返送用封筒

です。

説明書関係には投資信託の商品説明や年金制度に関する案内が記載されています。 同資料をSBI証券よりダウンロード可能です。

(第一号被保険者の場合)申し込み時は個人型年金加入申出書確認書を提出します。 あなたが会社勤めしている場合(第二号被保険者)、もしくは専業主婦(第三号被保険者)の場合は他の書類も必要になる場合があります。

個人型年金加入申出書に必要な記載内容は、

  • 氏名
  • 住所
  • 基礎年金番号(年金手帳で確認可能)
  • 毎月の掛け金
  • 引き落とし先の銀行口座(一部ネット銀行は指定不可)

です。

申出書には毎月の掛け金や引き落とし先の金融機関も記述します。 将来これを変更する場合には、変更届をSBI証券から取り寄せできますので、最初は現在余裕を持って払える額(例えば1万円)を記述するのが良いです。

また、確認書は「資料の内容を理解しました」という確認で、署名と連絡先の電話番号を記述します。

SBI証券のどの商品で運用する?

あとあと別ページにて紹介しますが、

  • DCニッセイ外国株式インデックス
  • ニッセイ日経225インデックスファンド(かDC日本株式インデックスファンドS)

の2つを選ぶと思います。 DCニッセイ外国株式インデックスは日本市場を含まないため、日本市場に投資する商品としてニッセイ日経225インデックスファンド(かDC日本株式インデックスファンドS)も選ぶことで、世界株式分散投資を実現できます。

まとめ

以上です。 まとめると、

  • 確定拠出年金は全額所得控除。最初は少額でも将来的には上限いっぱいにかけたい
  • 基本は世界株式分散投資。債券や定期預金は将来のインフレに負ける可能性あり
  • SBI証券ならネットで取引可能。50万円以上運用すると手数料はゼロ円に

です。

繰り返しますが、SBI証券で既に口座を持っていたとしても、確定拠出年金はまた別に申し込みが必要です。 証券口座では運用しませんので、ご注意ください。

どこで確定拠出年金を始めるかはともかく、所得控除のためだけでも利用したほうが良い制度です。

  • 老後の年金を不安に感じている
  • 国に税金を払いすぎていると不満を感じている

なら、ぜひぜひ利用を検討してみてください。

なお、資料請求は無料です。 資料を見て利用しないという判断もできますので、気軽に申し込んでみてください。

筆者の運用事例は口座開設して、実際に拠出を始めたら紹介します。

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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長期投資派の30代兼業投資家です。 投資を始めた初期は短期売買でガツガツと利益を追っていましたが、毎日売買するのは疲れるため、数ヶ月で飽きてしまいました。

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