確定拠出年金(iDeCo)を利用した初めての少額資産運用

確定拠出年金を利用しようにも、どういった商品を選べば良いのかはなかなか難しいところです。

  • 定期預金は選べるけどお金増えないし・・・
  • だからといって投資信託は元本割れは怖いし・・・

などなど、悩む部分が多いですよね。そこで以下では、主に投資信託について意識しながら、確定拠出年金で選べる商品のジャンルをさっくりと紹介します。

投資信託を選ぶ際にあなたがどちらに当てはまるかちょっと連想してみてください。

  1. 今はわからなくても勉強して自分なりの運用をしてみたい
  2. 忙しくてそれどころじゃないからとにかく手軽に

あなたが前者なら、計算ツールを利用した確定拠出年金向け投資信託の選び方などで紹介するツールなども利用しながら、運用を試してみることをおすすめします。

一方、後者なら

といった、便利な投資信託があることもぜひ知っておいてほしいです。

>>株主優待やロボアドについて、ネット証券最大手SBI証券にインタビューしてきました!<<

公開:2016年11月26日 最終更新:2017年02月14日

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確定拠出年金で取引できる商品の種類

確定拠出年金(iDeCo)はSBI証券で始めます。あなたはまだ始めないの?でも紹介したように、確定拠出年金では、

を選択できます。これらはどれか一つではなく、パーセントでの振り分けで投資していきます。

元本確保型商品(定期預金)

元本確保型商品(定期預金)は、私たちが普段利用する機会の多い定期預金の確定拠出年金版です。特にゆうちょ銀行ではその種類が豊富です(どれも利回りは一緒ですが・・・)。

特別な金利優遇などありませんが、積み立てたお金は全額所得控除になる点で、通常の定期預金よりも旨みがあります。

定期預金とはいえ、一度拠出したお金は原則60歳まで引き出せません。運用期間が終わると、引き続き次の運用へ自動継続されます。

運用期間中に他の商品へ切り替えることも可能です。その場合には金利ペナルティがあるため、利息が少し減額されます。

確定拠出年金での定期預金は、金融機関倒産時に1,000万円まで保護されるペイオフの対象です。それ以上は保護されませんので、例えば2000万円を定期で・・・といった運用はリスクが生じます。

元本確保型商品(保険商品)

元本確保型商品(保険商品)は、定期預金に死亡保障や障害保障などをつけた保険商品です。主に生命保険会社を通じて確定拠出年金を利用した際に選べます。

2017年2月現在で主に以下の2つがあります。将来的にはもう少しサービス内容は増えそうです。

  • 有期利率保障型確定拠出年金保険・・・死亡保障付き。積み立て後保険会社が定める利率で年金支給
  • 積立障害保険・・・障害事故による死亡保障付き

有期利率保障型確定拠出年金保険はちょっとややこしいので別ページで詳述します。

積立障害保険は、将来障害事故(交通事故)であなたが亡くなった時に、積み立て額に一定利率をかけた額を保険金として受け取れます。

保険商品は運用期間中に他の商品へ切り替えることも可能ですが、解約控除額(解約手数料)が発生するため、投資元本を割り込む可能性があります。

なお、保険会社破綻時には生命保険契約者保護機構が保険料の一定額を保証します。保証額が限られるため、運用額の一部は失われる可能性があります。

元本変動型商品(投資信託)

元本変動型商品の本質は投資信託の始め方。そもそも投資信託って何?で紹介する投資信託です。主に証券会社を通じて確定拠出年金を利用すると優れた商品を選べます。

投資信託とは金融商品に投資を行うファンドの総称で、投資先次第でいくつかの商品ジャンルが分かれています。

  • 国内債券
  • 国内株式
  • 海外債券
  • 海外株式
  • REIT(不動産投資信託)
  • バランス型(債券や株式などを組み合わせた複合商品)

様々なファンドがあるため、「どの投資信託を選ぶか」が私たちにとって難しく感じるところです。

投資信託は運営企業の破綻リスクに強いのが特徴です。運用中の資産は信託銀行が分別管理するため、販売会社や運用会社が倒れても支障はありません。

その代わり、リスク資産ですから元本は保証されません。信託銀行が管理するのは現在の時価に応じた金融資産残高であって、運用で元本が割れたとしても、その保証は行われません。

どの商品にどう掛け金を割り振るか

定期預金と投資信託の比率はどうするか

保険商品は取り扱う金融機関が限られますので、通常は

  • 元本確保型商品(定期預金)
  • 元本変動型商品(投資信託)

の2種類を選びます。元本保全性を重視するなら元本確保型商品(定期預金)を、お金を増やしたいなら元本変動型商品(投資信託)の配分を多くします。

例えば定期預金90%・投資信託10%といった運用もOKです。定期預金100%も投資信託100%もできます。

ただ、全額定期預金はインフレの影響で目減りするため、投資信託も選ぶことをおすすめします。配分を決めるのが難しいのですが、最初は定期預金5割に、投資信託5割といった運用はいかがでしょうか。

投資信託の値動きが怖いと思うなら、積み立てていく過程で投資信託の比率を下げることもできます。実際に運用しながらあなたに最適化させていくと良いと思います。

どの投資信託を利用するか

投資信託を加えろといわれても、どの投資信託を利用するか難しいですよね。

あなたが金銭的なリターンを重視するなら、投資信託をあなたなりに選定します。ツールなども使いながら、あなたなりの商品を組み合わせるのがおすすめです。

一方、手軽さを重視するならターゲットイヤーファンドバランスファンドと呼ばれる類を選択します。運用コストがかかるものの、手軽さを重視する点で勝ります。

まとめ

以上をまとめると、

  • 基本的な商品は定期預金、保険商品、投資信託の3つ
  • 投資信託はさらに債券や株式など多様な商品に分類できる(投資信託という商品に投資するのではない)
  • 初めての投資信託選びはバランスファンドがお手軽

です。

定期預金ばかりを選びたくなると思いますが、

  • 定期預金はインフレリスクに弱い
  • 1000万円以上はペイオフ対象外

といったデメリットから、ぜひ投資信託も投資先に加えてほしいなと思います。

投資配分は運用期間中でも切り替えることが可能です

ぜひ一度試してみてください!

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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