FXの始め方。10万円でFXってできるの?

FXは外国為替を1,000通貨や10,000通貨という大きい単位で取引する金融商品です。 委託証拠金という担保制度を利用し、わずかな入金額で10,000通貨やそれ以上の取引が可能です。

FXは10万円からでも始めることができます。 10万円スタートの場合、例えばドル円ペアで1ドル100円ならば、20,000通貨保有できます。

このケースでは、1ドルが1円動けば2万円の損益です。

FXを始めるにはFX取引を提供する業者に口座を開設します。

  1. FX業者に口座を開設する
  2. お金を入金する
  3. 取引を始める

サービスを提供する証券会社もありますが、専門のFX業者へ口座を開設したほうが、成績の分析やランキング機能などを通じて楽しめると思います。

どの業者もスマホやパソコンを通じた取引環境を用意しています。 あなたの環境に応じて使い分けてみてください。

なお、サービスを提供する業界最大手はDMMFXです。 ランキング機能はありませんが、あなたの取引成績をチェックすることが出来ます。

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公開:2015年5月7日 最終更新:2016年10月26日

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はじめに

FXというと、一攫千金を夢見て興味を持つ方、挑戦される方が多くいらっしゃいます。 当然、私もFXで大きな財を作りたいと夢見ることは多々あります。

一方で、FXという名前だけでは、それがどんな取引方法なのかもわからないですよね。

そこで、ここではFXの仕組みやその始め方についてご紹介します。

なお、FXは最悪多額の負債を抱える取引方法です。 用法用量は守って、取引されるようお願いいたします。

円安と円高のおさらい

がまぐち

ドルと円は1973年2月より変動相場制になっており、1ドルに対する日本円の価値は、その時の経済情勢や思惑などで変化するようになりました。 かつては1ドル360円でしたが、2011年3月には震災後の投機的な売買により1ドル76円を記録しました。

1ドルを購入する為に必要な円が、100、110、120円と変化することを円安(円安ドル高)、100、90、80円と変化することを円高(円高ドル安)と呼びます。

為替ニュースでは、「円が弱い」「ドルが強い」などと表現する場合があります。 円が弱いとは円が売られ安くなること、ドルが強いとはドルが買われて高くなることを言います。

Foreign eXchangeの略称がFX

FXは外国為替証拠金取引と呼ばれるもので、Foreign eXchangeの略称からFXと呼ばれます。 すなわち、外国為替の取引を行うことで利益を得ていくのがFXです。

外国為替の取引で利益を得る?

現在の為替相場は変動相場制で、2国間での経済情勢などに基づき、為替レートが動きます。 例えば、日本円と米ドルの相場は、2012年には1ドル80円程度でしたが、2015年5月現在で1ドル120円程度まで変化しました。

仮に2012年に80円で1ドル紙幣を購入し、2015年5月に120円で1ドル紙幣を売却していれば、40円の為替差益を手にすることができました。

ただ、40円の為替差益を手に入れたところで、大きな利益になりません。 せいぜいうまい棒数本を購入できるぐらいです。

そこでFXでは1,000通貨や10,000通貨という大きなまとまりを取引単位(枚やロットと呼びます)にして取引を行います。 80円で10,000ドル購入し、120円で10,000ドルを売却すれば、為替差益は400,000円という大金を手にできます。

2012年の為替レート80円で10,000ドルを購入するにしても、800,000円という大金が必要です。 1ドル120円なら、1,200,000円が必要です。

この金額は容易には準備できませんから、FXでは委託証拠金という仕組みを利用します。

委託証拠金はいわゆる担保

委託証拠金とはいわゆる担保のことで、FX業者に預け入れる一定額のお金のことを言います。 日本のFX業者では、預け入れた証拠金の最大25倍(レバレッジ25倍)までの取引が可能と定められています。

もし、120円で10,000ドルを購入するためには、わずか48,000円をFX業者に入金すればいい(※)のです。

1,200,000円(購入したい通貨量を円換算した額) / 25(レバレッジ) = 48,000円

※必要証拠金も相場とともに変動します。

10万円を証拠金とすると

インストックネットで主題とする10万円を証拠金する場合、1ドル120円ならば20,000ドル購入出来ます。 上述のように、10,000ドルに必要な最低証拠金が48,000円ですから、10万円の入金なら96,000円分までカバーできます。

この20,000ドルを1ドル121円で売却すれば20,000円の利益です。

なお、48,000円で10,000ドルを購入した場合、残りの1,152,000円はFX業者が立て替えている形になります。 そのため、あまり意識しませんが、FXは取引手法自体がFX業者に借金をしていることになります。

どうすれば利益が出せるの?

ドル円ペアでの取引イメージ

ドル円ペアでの取引イメージ

円とドルのペアで紹介します。

上述の通り、1ドルが120円で20,000ドルを購入(ドル買い)し、1ドル121円で売却すれば20,000円の利益です。 すなわち、ドルに対して円が安くなる(円安ドル高)になる場合には、ドルを購入します。

一方、1ドルが120円で20,000ドルを購入し、1ドル119円で売却すれば20,000円の損失です。 ドルに対して円が高くなったため(円高ドル安)、保有していたドルの価値が下がったためです。

仮に、1ドルが120円で20,000ドルを売り、1ドル119円で買い戻せば20,000円の利益です。 ドルに対して円が高くなったため(円高ドル安)、ドルを高値で売って安値で買い戻していることから利益につながります。

逆に、1ドルが120円で20,000ドルを売り、1ドル121円で買い戻せば20,000円の損失です。 ドルに対して円が安くなったため(円安ドル高)、ドルを安値で売って高値で買い戻していることから損失です。

2国間の通貨はペアになっているため、一方の通貨を売ると必ず他方の通貨を買うことになります。

例えば、ドルを買う時は円を売っており、ドルを売るときは円を買っているのです。 これからドルが高くなる(円安ドル高)になると思えば円売りドル買いを、ドルが安くなる(円高ドル安)になると思えば円買いドル売りをするのです。

損失が出る場合もあります

前項のように、取引上損失を出すケースも必ず出てきます。

10万円の証拠金で、1ドル121円で20,000ドルを購入し、1ドル120円になれば20,000円の損失になります。 元手は10万円で20,000円も損失を抱えるわけですから、FXはいかに変動リスクが高いかがわかるかと思います。

例えば、2015年4月末から5月のゴールデンウィーク中の相場は、4月30日に1ドル118.5円をつけたあと、2営業日を挟んだ5月5日には120.5円の最高値を記録しています。 数営業日でこれほどの変動がありますから、わずか数日で20,000円以上のお金を得ることも失うこともあるのです。

この変動の大きさが、FXがハイリスクハイリターンな取引である所以です。

FXの始め方

FXを始めるには、FX取引を提供する業者に口座開設します

口座開設に必要なものと開設から取引の流れは、少額資産運用のために準備するもの10万円資産運用を行うまでの流れとほぼ同じです。すなわち、

  • 取引の元手(10万円程度以上のお金)
  • 取引用の端末(スマホ・パソコン・タブレットなど)
  • マイナンバー

を用意して、FX業者のウェブサイトから申し込みを行います。

  1. FX業者に口座を開設する
  2. お金を入金する
  3. 取引を始める

ほとんどのFX業者は、10,000通貨を取引単位にしていますので、10万円程度の入金が必要です。 入金額を少なめにすると、わずかなロット数でもレバレッジが高くなるため、リスクの高い取引になりがちです。

たとえ数ロットの取引であっても数十万近い額は入れておいたほうがリスクを低減できます。

ちなみに筆者は10万円入金し、だいたい2,000~5,000通貨程度の取引を行っています。 証拠金維持率を200~300%以上で運用しています。

まとめ

FXの特徴と始め方について紹介しました。 まとめると以下のようになります。

  • FXとは外国為替の取引である
  • 委託証拠金という担保を利用し、入金額の最大25倍の取引が可能である
  • 10,000通貨で1円動くと1万円の損益

筆者は株式からこの世界に入り、最近はFXを中心に取引を行っています。 各国の経済情勢とテクニカルな相場の動きで取引できますから、株式よりも値動きが読みやすい気がするためです。

ちなみに、FXは平日であれば24時間取引可能です。 また、FXで祝日の暇つぶしを?1日デイトレーダー体験もできるよ!で示したように、日本が祝日でも取引できます。

市場が開いている時間が限られた株式よりも取引に参加しやすいのもFXの特徴です。

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10万円FXにおすすめのFX業者

筆者はDMM.com証券が運営する外為ジャパンを利用しています。 全通貨ペアとも1,000通貨から取引でき、スプレッドも狭いため、デイトレ向きの業者と言えます。 パソコン上でプレミアチャートを利用し、テクニカルを駆使して取引したい方に向いています。 もちろんスマホやタブレットでの取引にも対応しています。
DMM FXと外為ジャパンのおすすめポイントをご紹介します

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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