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1万円で不動産投資を始める方法

資産運用といえば、株や投資信託のほかに不動産も人気です。 あなたも、将来は賃料収入で暮らすと夢を見ていらっしゃるかもしれませんね。

ただ、現物不動産への直接投資は、最低でも100万円やそれ以上の予算が必要です。 例えば1万円で投資したいと考えても、少々額が少ないです。

そこでオススメしたいのが、株式市場に上場する不動産投資信託(REIT)へ投資する方法です。 REITへ投資を行う上場投資信託(ETF)を利用すれば、最低2,000円から不動産投資が可能になります。

2,000円投資した場合、1回の分配金は10円程度です。 少ないと笑うのは簡単ですが、継続的に投資を行っていけば、いずれはかなりの分配金を得ることもできるはず。

始めませんか?2,000円での不動産投資を。

公開:2016年04月17日 最終更新:2016年04月17日

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はじめに

近年の金融商品は、その多くが数万円や数千円といった少額単位で投資できるようになっています。 株や投資信託はもちろん、実は不動産もその対象だったりします。

さすがに1万円では現物の不動産に投資をすることはできません。 が、不動産へ投資をするファンドを通じて、間接的に不動産に投資をすることは可能です。

いくつかの方法がありますが、近年主流なのは以下の3つの方法です。

  • 私募ファンドを通じて投資する
  • クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)を通じて投資する
  • REIT(不動産投資信託)のように上場するファンドを通じて投資する

このうち、以下では特に信頼性が高く、少額で投資する方法として、3つ目のREITのように上場するファンドを通じて投資する方法をご紹介したいと思います。

REITに投資するETFに投資をしよう

まず、REITについては、少額で不動産投資できるREITで資産運用!で紹介しています。 REITは株式市場で買える不動産のようなもので、東京のオフィスビルや物流施設など、普段個人単位では投資できない不動産物件へ投資出来るのが利点です。

株や投資信託に比べて知名度は少々劣るものの、様々な商品が揃っているため、実は魅力的な金融商品の1つだったりします。

ただ、REITそのものへの直接投資は、最低でも10万円程度の投資額が必要なほか、REITの特徴・性格によって見るべき点が異なるなど、気軽に投資をするには少々難しい点もあります。 個別の投資では、値動きが個別株式並みに大きくなりやすいのもネックです。

そこでオススメしたいのが、ETF(上場投資信託)を通じたREITへの間接投資です。 ETFの詳細は、株式と投資信託のいいとこ取りをしたETFで資産運用!をご覧になってください。

ETFを通じてREITに投資する場合、投資家と不動産の間にETFを運用するファンドが入るため、REITへの直接投資に比べて、利回り面で少々不利になります。 その代わり、ETFならでは分散投資や少額投資が可能になるため、値動きがマイルドな点と、1万円程度の超少額資産運用でも購入可能な点が強いメリットになります。

2016年4月現在で、最低2,000円から投資できるので、初めてでも扱いやすいのも特徴です。

2000円でREIT系ETFに投資する方法

では、その方法と具体的な商品をご紹介します。

2,000円でREIT系ETFに投資するには、東証REIT指数に連動するETFを選択します。 2016年4月現在で以下の商品があります。

  • NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(証券コード:1343)
  • 上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(証券コード:1345)
  • SMAM 東証REIT指数上場投信(証券コード:1398)
  • iシェアーズ Jリート ETF(証券コード:1476)
  • NZAM 上場投信 東証REIT指数(証券コード:1595)
  • MAXIS Jリート上場投信(証券コード:1597)

結構ありますね。

これらはいずれも1口約2,000円程度で、個別のREITの値動きから算出される東証REIT指数と同じ値動きをします。

東証REIT指数は、定性的には、日本の景気がよくなり経済が活性化すれば高くなる傾向にあります。 また、マイナス金利と不動産の関係。REITへの投資を始めるなら今かも?で示したように、金利も運用成績に影響を与えるために、マイナス金利下の現在は値を上げやすい傾向にあります。

ので、個々のREITの性格がわからずとも、景気動向に併せて投資しやすい商品と言えると思います。

ところで、上記の商品は、その多くが投資口数が10口以上のため、普通に買おうとすると2,000円 × 10口で約2万円の予算が必要になります。 1万円以下で買うために、ちょっとした工夫が必要です。

iシェアーズ Jリート ETFを買う

上記6商品の中で、例外的に1口から投資できる商品がiシェアーズ Jリート ETF(証券コード:1476)です。 2016年4月15日現在で1,955円から投資できる商品です。

iシェアーズはアメリカで最大の独立系投資ファンドであるブラックロックが設定するETFのシリーズです。 本ファンド以外にも、日経225やTOPIXなど、主要な指標に連動した成績を出すETFが多数設定されています。

2015年10月に設定されたばかりで歴の浅いETFです。 そのため、REIT系ETFの中では少々マイナーな位置づけです。

分配頻度は、他のREIT系ETF同様に年4回(2、5、8、11月)とされています。 2016年2月に最初の分配金が出ており、1口当たり9円でした。

2,000円程度の投資なので分配金の額も極わずかですが、それでも銀行預金に比べれば大きな利回りです。 元本が保証されないリスクはありますが、2,000円程度なら全損したところで笑い話になると思います。

なお、様々な不動産に分散して投資されているという特性ゆえ、全損はまずありえませんので、その点はご安心ください。

単元未満株制度を使う

iシェアーズ Jリート ETF以外の5つのETFは、最小投資単位が10口以上ですので、そのまま買えば2万円近い出費になります。 そこで、単元未満株制度を利用して、1口ずつ小分けにして買う方法があります。

単元未満株については、1万円で株式投資!単元未満株で100円から株主にをご覧ください。

単元未満株を利用してこれらETFを買うなら、以下の2つが本命です。

  • NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(証券コード:1343)
  • 上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(証券コード:1345)

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(証券コード:1343)は、東証REIT指数に連動するETFのうち、最も取引量の大きいETFです。 取引量が大きいため、売買しやすく、意図した価格で買いやすい(売りやすい)特徴があります。

最近の運用の仕方2015年下期版で触れているように、筆者は東証REIT指数連動型上場投信に投資を行っています。 少額ながら、現在までに何度も分配金を貰っています。

分配頻度は年4回で、iシェアーズ Jリート ETFと同じ2、5、8、11月が分配月です。

上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型

上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型は、REIT系ETFの中でも例外的に隔月で分配を行うファンドです。 本ファンドだけ最小投資口数は100口になっており、普通に買えば20万円程度の予算が必要になります。

そこで単元未満株で1口や2口単位で買ってしまえば、2,000円や4,000円といった投資額で、隔月で分配金を貰うことが可能になるのです。

分配月は奇数月で、1口あたり5~11円程度期待できます。 できれば1万円を超えて投資をしてみたいETFの1つかもしれませんね。

投資はどこでできるの?

ここで紹介したETFへの投資は、証券会社を通じて行います。 そのため証券口座が必要です。

単元未満株を利用して投資を行う場合は、単元未満株制度の利用可能な証券会社に口座開設する必要があります。 全ての証券会社で取り扱っているわけではないので、注意が必要です。

筆者が利用するSBI証券は、それら全てに対応しています。 単元未満株をNISA口座で買い付けることも可能ですので、分配金を非課税にできます。

投資リスク

まず、REITやETFへの投資は元本が保証されません。 そのため、損失を被る可能性があることは前提でお考えください。

REITの実態は、マンションやオフィスビル、物流倉庫など、現物の不動産です。 現物物件ならではのリスクが伴います。

その最大のリスクが天災です。 特に広範囲に影響を与える巨大地震はREITの天敵と言える現象です。

また、景気動向や金利政策は、REITの資産価値や運用成績に影響を与えます。 景気が低迷すればオフィスビルの賃料も減ってしまうため、運用成績が悪くなり、資産価値も下がってしまうのです。

ただし、ETFはそのような多数のREITを内包するため、個別のREITの成績を受けにくいようになっています。 大きなリターンを得ることは難しい代わりに、大きく値を下げにくい(少なくとも東日本大震災のような現象が無ければ急落しない)ため、リスクは低減されていると言えます。

まとめ

以上が1万円で不動産に投資する方法です。 実際には2,000円から投資できますから、例えば毎月5,000円投資するとか、そのような運用にも適していると思います。

REITは株式に比べて少し利回りが良いのが利点です。 ETFを挟むことでリターンは少し減るものの、それでも日経平均に連動するETFよりも高額の分配金を得やすいのが特徴です。

もし、投資を通じて分配金を貰ったり、夢の不労所得生活といった願望があるのであれば、その第一歩に選んでよい商品だと筆者は考えています。 ぜひお試しあれ!

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