私たちが資本家になるには

私たちが大きなお金(資本)を企業に投資できるような資本家になるためには、労働所得以外の収入源が必要です。

例えば1億円の資産を持った人を資本家と仮定した場合、年収400万円で45年間働いていもそれを貯めるのは難しいです。 この年収で1億円ためる為には、年収200万円世帯と同じような生活を送る必要があるからです。

おそらくそれは現実的ではないでしょう。

一方、労働所得以外の収入源、例えば配当収入などを得ることができれば話が変わってきます。 最初は微々たる収入でも、投資額を増やしたり、複利で運用することで雪だるま式に膨れ上がるからです。

キーワード:資本家、年収400万円、一億円、配当所得

公開:2016年02月01日 最終更新:2016年02月01日

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はじめに

企業などに資本を提供できる人のことを資本家と言います。 経営に参加する場合と参加しない場合もありますが、どちらもお金が必要なので、ここではまとまったお金を持っている富裕層のことを資本家と呼ぶことにしましょう。

少ないかもしれませんが、とりあえず1億円ぐらい持っていることにしておきましょうか。

欲しいですよね。1億円。

このページをご覧のあなたは、おそらく筆者と同じで将来お金持ちになりたいと考えているはずです。 でなければ、このページにはたどり着きませんよね。

というわけで、以下ではお金持ちになって資本家と呼ばれるためにどうすれば良いか、一緒に考えてみましょう。

1億円稼ぐのは簡単?

労働所得で1億円稼ぐのは難しいことではありません。

例えば、年収400万円で20歳から65歳までの45年間働いた場合、総収入は1億8000万円になります。 年収300万円で見積もっても、1億3500万円です。

1億円も稼いだのだから、あなたも資本家の仲間入りですね!

って、そんなに簡単な話ではありませんね。

実際のところ、ここから税金や生活費、遊興費などが出て行きますから、収入の全てを貯蓄することはできません。 たとえ年収400万円でも、出費も年間400万円ならば貯蓄はゼロ円です。

下流老人や老後破産など、中高年になってお金が足りなくなってしまう話題が取り上げられるように、45年間で1億8000万円の労働所得を得ても、65歳時点でほとんど何も残っていない人たちもいるのです。

このことは、資本家になるためには、入ってくるお金と出て行くお金について考える必要があることを示しています。 何も考えず会社勤めしているだけではおそらく資本家にはなれないのです。

お金を手元に残すにはどうすれば良いか?

例えば、1億円を投資できる資本家になるならば、1億円の資産を保有していなければいけません

1億円の資産とはいえ、「手持ちの車や家を売って1億円準備しました」というのは、あなたの描く資本家のイメージとはちょっと違いますよね。 「投資して欲しい」と頼まれたらぽんっと現金を出せるような、○ネーの虎のようなイメージですよね。

つまり、私たちがイメージする資本家像とは、生活とは別に1億円の現預金(もしくは株式などの金融資産)を保有するところ。 言い換えれば、1億円の貯金をつくる必要がある、ということです。

では、どうやって1億円の貯金を作りましょうか。

前述の45年間で1億8000万円の労働所得で仮定するならば、総出費を8000万円に抑えれば1億円が残りますね。 つまり、1年間の年収が約200万円程度しかない前提でお金を残していけば、65歳時点で約1億円に達する計算です。

いかがでしょうか、年間200万円での生活。

筆者が述べるまでもなく、この生活はかなり困窮した生活です。 社会問題になっている低賃金で不安定な雇用下にある非正規雇用者の生活とほぼ同じです。

あなたが生涯一人暮らしをしていくなら可能でしょうが、家族を持って人並みの生活をしたいと思うならかなり厳しい道のりです。

つまり、労働所得だけで1億円をためるのは現実的ではありません。 何か収入を増やす手段が必要になってきます。

収入を増やすためには?

では、収入を増やそうとした場合、あなたならどんな方法を考えますか?

より高い収入を得られる仕事へ転職でもしますか?週末に副業でもしますか?

2016年1月20日にPRESIDENT Onlineで掲載された「「普通の年収」の人こそ、富裕層の本流」では、富裕層になるために以下の物が必要であると提示されています。

  • 必要最低限の生活費以外の全可処分所得を運用にまわすこと
  • 4つの財布(給与所得、事業所得、不動産所得、配当所得)を持つこと
  • 焦らず時間をかけること
「普通の年収」の人こそ、富裕層の本流 | PRESIDENT Online

この中で「4つの財布」に注目してみてください。 あなたが現在持っている財布はどれですか?

もしかしたら、給与所得だけかもしれませんね。

給与所得は「時間の切り売り」ですから、できることには限りがあります。 たとえ休みなしに働き続けたとしても1日に働ける時間は24時間しかありません。

つまり、収入を増やすためには給与収入以外の何かを所有する必要があります。 それが、事業不動産株式です。

始めてみませんか?投資を

インストックネットでは、「4つの財布」のうち、不動産(投資信託)や株式の始め方をご紹介しています。 「10万円から始める少額資産運用」という名の通り、不動産投資信託や株式は10万円から始めることができるのです。

1万円資産運用編で示すように、1万円で出来る投資も多いんですよ。

1万円や10万円のような額では、年間の配当収入のごくわずかです。 正直、資本家には程遠い額です。

ですが、投資額を増やすと同時に、複利でお金を運用できれば、いずれ配当収入が給与収入に匹敵する段階が必ずやってきます。 その頃には、会社を辞めて事業を始めたり、現物の不動産投資も出来ますから、お金が増えるスピードはさらに勢いをますはず。

あとは、手持ちのお金を好きに運用していけば、いつの間にか資本家になっていますよね。

筆者はこれを「箱庭ゲーム」のように思っています。 シムシティやザ・コンビニ、ダービースタリオン(例が古い笑)のような経営ゲームと同じです。

どのゲームも、一番大変なのはゲーム開始直後の何もない時期です。 でも、経営が軌道に乗り、安定していくうちに、お金を使い切れなくなる時期がきますよね。

現実はゲームほど上手くはいかないものの、基本は私たちも同じです。 今が大変でも、適切な策を講じていけばお金がたまり始める時期が来るはずです。

まとめ

以上のように、資本家になるためにはひたすら労働所得を積み重ねるだけでは難しく、異なる収入源を持つ必要があります。

注意すべきは、収入が増えても必ず資本家になれるとは限らない点です。 1000万円を超えるような年収を持っていても、なぜか苦しい生活を送っている人達もいるのです。

雑誌やポータルサイトのニュースでみかけませんか? 年収1000万円でも貧乏って話を。

彼らの生活が苦しいのは、収入に併せて支出も増えてしまったためです。 生活レベルが高いのです。

お金を残す為には、収入を増やして支出を減らすのが鉄則です。 たとえ年収1000万円でも支出も1000万円であればお金は残りませんが、年収300万円でも支出を250万円に抑えれば50万円が残ります。 この生活を続ければ、前者はリッチな生活を送れるかもしれませんが、老後破産など将来に不安を抱えることになります。

より富裕層に近くなるのは後者なのです。

収入を増やすと同時に、水をためるダムのように安定的にお金を残すことも忘れないでください。

筆者が最初9万円から投資を始めたように、あなたも10万円以下のお金で投資を始めることが出来ます。 もちろん配当所得も受け取れます。

今は少し苦しくても、資本家目指して一緒に頑張りましょう。 ある時期を越えれば、労働所得を配当所得やその他の所得が上回る時期がやってきます。

そこから先はあなたが思うままです。 よりたくさんの資本を投じるのも、自身の資本で事業を起こすのも、海外に別荘を建てるのも。

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