マネックス資産設計ファンドで資産運用!

マネックス証券専売の「マネックス資産設計ファンド」は、

  1. マネックス資産設計ファンド育成型・・・6資産/分配なし
  2. マネックス資産設計ファンド隔月分配型・・・6資産/隔月分配あり
  3. マネックス資産設計ファンドエボリューション・・・8資産/分配なし

の3つのファンドがあります。 いずれも複数の市場に投資を行うバランスファンドで、初めての運用で選びやすい投資信託です。

私たちが選択するならば、時価の触れ幅(リスク)の多い新興国資産を含まないマネックス資産設計ファンド育成型が良いです。 事実、同社でのランキングでは、3つの中でマネックス資産設計ファンド育成型が最も選ばれています。

オススメの運用方法は、毎月1,000円以上から設定できる積立投信(投信積立とも。最強の資産運用が積立投信である5つの理由)です。 初めのうちは少額でお試し運用し、それで良いと感じたら投資額を増額、ダメだと思ったら売却して撤退するのがオススメです。

マネックス資産設計ファンドは同社専売なので、個人投資家全体でみれば利用者が少ないデメリットがあります。 ネット上に「生の声」が出にくいのです。

しかし、マネックス証券のランキングには顔を出すことから、同社利用者にとっては注目度の高い投資信託の1つです。

初めての資産形成で同社の口座を開設した(or 開設する予定の)場合にはチェックしてみてはいかがでしょうか。

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公開:2016年11月29日 最終更新:2016年11月29日

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はじめに

証券口座を開設したのはいいけども、

  • 株?投資信託?何を選べばいいの?
  • 資産形成?商品いっぱいだけどどれも同じ?

なんて悩みはよくある話です。

そこで本カテゴリは、マネックス証券にフォーカスを当てた資産運用例の紹介を目指してみます。

本記事で注目するのは、マネックス証券専用で販売されている投資信託「マネックス資産設計ファンド」です。 2016年11月末現在で以下の3つが販売されています。

  • マネックス資産設計ファンド育成型
  • マネックス資産設計ファンド隔月分配型
  • マネックス資産設計ファンドエボリューション

以下では、この3つのファンドを簡単に紹介するとともに、それを利用した資産運用例を簡単に紹介します。 あなたがマネックス証券に口座開設をした(する予定)なら、ぜひ参考にしてみて!

3つのマネックス資産設計ファンド

マネックス資産設計ファンドはいずれも複数の資産から構成されるバランスファンドです(投資信託お手軽運用術 -バランスファンド入門-)。 バランスファンドは投資先が分散されているため、1つの市場の値動きの影響が小さく、資産運用に適しています。

「資産運用は投資信託1本でOK」という手軽さが魅力なんです。

まず、3つの違いから紹介します。

マネックス資産設計ファンド育成型

日本の債券、株式、REIT(不動産投資信託)と、先進国の債券、株式、REIT(不動産投資信託)の6つの資産に投資を行います。 この6つの資産は、それぞれインデックス運用を行うため、インデックス型のバランスファンドです。

ただ6つの資産の投資配分は年1回見直しが行われるため、アクティブファンド的な正確も持ちます。 例えば、2015年4月の投資配分見直しでは、日本株比率が1%、外国株比率が2%上昇し、日本REIT比率は2%、海外REIT比率は1%引き下げられました。

育成型の名が示すように、分配金は出さずに基準価額の上昇を目指すファンドです。 利益を出すためには長期運用で十分な含み益を得る必要があります。

マネックス資産設計ファンド隔月分配型

基本は、マネックス資産設計ファンド育成型と同じですが、こちらは2か月に1回分配金を出すタイプです。 奇数月に分配されることから、ゆうちょでオススメの投資信託は何?で触れたJP4資産バランスファンドと同じ目的を持ったファンドです。

年金の代用です。

分配金額は1万口あたり15円と少ないため、ほぼ2ヶ月の収益で分配金が賄われています。

多くの保有者が設定直後に購入したせいか、純資産は長期的に下落し続けています。

マネックス資産設計ファンドエボリューション

マネックス資産設計ファンド育成型の6資産に加えて、新興国株式と新興国債券を加えた8資産に投資を行います。

8資産というとeMAXIS 8資産均等型が有名ですが、マネックス資産設計ファンドエボリューションの投資配分は均等ではありません。 2015年4月以降の投資配分では新興国株式に33%、新興国債券に8%と、かなり新興国比率が高めに設定されています。

マネックス資産設計ファンドエボリューションも、分配金は出さずに基準価額の上昇を目指すファンドです。 利益を出すためには長期運用で十分な含み益を得る必要があります。

まとめると

分配金の出ないマネックス資産設計ファンド育成型とマネックス資産設計ファンドエボリューションは、投資信託を購入後に基準価額が上昇することで、あなたの利益になります。 例えば基準価額15,000円で購入して、基準価額20,000円で売ったら、差額の5,000円が利益になりますね、といった話です。

分配金が出る隔月分配型は、普通分配金(分配型投信から分配金を貰うときに注意しておきたいこと)があなたの利益です。 「分配金 = 利益」ではないので、分配金の内訳チェックが必要です。

3つの投資信託のどれを選ぶ?

筆者はマネックス資産設計ファンド育成型が良いと思います。

  • 資産形成に適しているため
  • 新興国を含まないため

分配金を出すタイプは、長期の資産形成に適していません。 良くも悪くもファンドからお金が逃げやすい(分配金として吐き出されやすい)ためです。

マネックス資産設計ファンド隔月分配型は、その分配月が示すように、高齢者を暗黙のターゲットにしています。 まだ若いあなたが手を出すのは早いです。

一方、マネックス資産設計ファンドエボリューションは2016年11月末時点で新興国への投資比率が約40%と高いのが特徴です。 個人的には少し高すぎるようにも感じます。

過去の実績では、新興国がポートフォリオに加わると、基準価額の触れ幅(リスク)が大きくなります(表1)。 安定運用を目指すなら、もう少し投資配分を抑えたほうが良いように感じます。

マネックス資産設計ファンド(育成・エボリューション)と著名バランスファンドとの比較

図1. マネックス資産設計ファンド(育成・エボリューション)と著名バランスファンドとの比較(モーニングスターより)

もし新興国への投資が必要だと思うなら、

  • マネックス資産設計ファンド育成型
  • 新興国系の何か(例えばeMAXIS 新興国株式インデックスなど)

と2つの投資信託を保有し、それぞれに投資するのが良いです。 もちろん資産形成の主軸となるマネックス資産設計ファンド育成型への投資額を多めにします。

といった理由で、筆者はマネックス資産設計ファンド育成型が良いと考えます。

なお、マネックス資産設計ファンドエボリューションは現在2020年に償還(投資信託は償還日があるものと無期限のもののどちらを選ぶべき?)を予定しているのも長期の資産形成先として選びにくい要因です。

どのような運用を行う?

オススメの資産運用でも触れるように、長期の積立投資(投信積立)がオススメです。 毎月定額で投資し続け、将来30年や40年運用して、十分利益が乗っているタイミングで取り崩します。

マネックス証券での投信積立は月1,000円から1円単位で利用できます。 あなたが初めての資産運用を志すなら、1,000円や2,000円といった額でお試し運用を始めるのが良いです。

代金の支払いはゆうちょ銀行を含む主要銀行の引き落としも利用できます。 わざわざ毎月代金を振り込む手間はかかりません。

ちなみに2016年10月03日〜2016年10月31日の月間積立契約件数ランキングでは、マネックス資産設計ファンド育成型が1位です。 「マネックス専用ファンド」としてアピールしているのも選ばれやすい要因です。

運用上のデメリット

最後に運用上のデメリットもさっくりと紹介しておきます。

信託報酬が1.0%程度と高い

バランスファンドで有名な世界経済インデックスファンドや8資産均等型に比べ信託報酬が高いのがネックです(投資信託の積み立て!何かオススメある?)。 理想的には世界経済インデックスファンドや8資産均等型のほうが成績が良くなりやすい要素を持っています。

投資配分が異なるので、単純比較は難しいですけどね。

なお、2016年11月末までの3年間の運用成績では、世界経済インデックスファンドよりも高いリターンを出しています(図1)。 8資産均等型とはおおよそ似たような成績です。

個人投資家全体でみると利用者は少ない?

著名投資信託として名の挙がりやすい世界経済インデックスファンドやニッセイ外国株式インデックスファンドに比べ、(おそらく)利用者が少ないのもネックです。 たった一社の証券会社でしか扱っていないのでやむをえない点です。

利用者が少ないと、ネット上の「生の声」も少なくなるので、ちょっと不安を感じるかもしれません。 ネット全体での利用者は少ないが、マネックス証券ではランキングに顔を出すほど選ばれているというあたりに安心感を感じて欲しいです。

まとめ

以上です。 まとめると、

  • マネックス資産設計ファンドは育成型・隔月分配型・エボリューションの3タイプ
  • オススメは育成型への積立投資。最初は月1,000円から!
  • 積み立てを継続し、将来30年か40年後に十分利益が出たタイミングで売却して

です。

ちなみにNISA口座で積み立てても良いのですが、2016年現在のNISA制度は投信積立にあまり向いていません。 5年間運用するとNISAの期限が切れてしまうため、30年や40年の運用を前提にすると役に立たないからです。

そのため、個人的には特定口座で投信積立を行っています。

このあたりは今後の制度次第ですね。

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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