マネックス証券「MSV LIFE」を利用したコアサテライト戦略

本記事では、マネックス証券が運営するMSV LIFE(マネラップ)を利用した資産運用例を考えます。 投資の運用方法であるコア・サテライト戦略を真似て、

  • コア部分・・・MSV LIFE(マネラップ)
  • サテライト部分・・・その他何か

といった運用を目指します。

MSV LIFE(マネラップ)は積立投信同様に、毎月定額の投資で資産を築きます。 一方、積み立てでは資産運用ならではのイベント(配当金や株主優待)が無いため、サテライト部分の資金でそれらを狙いに行きます。

例えば、手取り20万円なら月額3万円をコア部分に、月額1万円をサテライト部分に、といった割り振りです。

MSV LIFE(マネラップ)と平行して確定拠出年金(iDeCo)を利用するのも良いと思います。 確定拠出年金の掛け金は全額所得控除になるため、浮いた税額分だけ資産形成が楽になります。

確定拠出年金とMSV LIFE(マネラップ)の投資配分には留意します。

  • 60歳超まで使わないお金は確定拠出年金
  • 60歳以前に取り崩す見込みのあるお金(例えば飲食店開店費用)はMSV LIFE(マネラップ)
  • 積み立てて困るお金は積み立てない

このような運用はMSV LIFE(マネラップ)と同様のサービスにも有効です。

公開:2016年11月30日 最終更新:2016年11月30日

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はじめに

マネックス証券のMSV LIFEを利用したお手軽資産運用マネックス証券「MSV LIFE」の投資先とメリットデメリットを紹介!に引き続き、本記事ではMSV LIFE(マネラップ)を利用して実際に資産運用への組み込み方を考えてみます。

既に上記リンク先の記事で述べたように、MSV LIFE(マネラップ)は毎月積み立てるだけで世界分散投資が実現できるツールです。 システム上の不備?(要確定申告など)はデメリットですが、投資先を選ぶ必要がない利便性は、あなたが初めて資産運用を行う際に力強く感じるはずです。

なお、本記事で紹介することは、MSV LIFE(マネラップ)に限らず、他の運用にも応用可能です。 あなたがMSV LIFE(マネラップ)や、その他の類似したロボアドサービスに興味をお持ちでしたら、参考になれば幸いです。

コア・サテライト戦略を真似る

投資にはコア・サテライト戦略と呼ばれる運用手法があります。

保有する資産をコア(中核)部分とサテライト(衛星)部分に分けて考え運用すること。 コア部分は長期かつ安定的に運用し、サテライト部分はコア部分よりも高いリターンを求めて積極的に運用する

コア部分とサテライト部分をバランスよく保有することで、資産全体としてのリスクやコストを抑えつつ、市場平均よりも大きいリターンの確保を目指す。

コア・サテライト戦略(こあ・さてらいとせんりゃく) | 野村證券

今回はこれを参考にします。

  • コア部分・・・MSV LIFE(マネラップ)
  • サテライト部分・・・その他何か

MSV LIFE(マネラップ)で資産形成を目指すコア部分

コア部分はMSV LIFE(マネラップ)を利用して資産形成を目指します。 MSV LIFE(マネラップ)に毎月定額を長期間積み立てることで、将来の主要資産にするのです。

MSV LIFE(マネラップ)はファンドラップという特徴を除けば、月々500円から積立できる積立投信!1年間でわずか6000円の投資で紹介する積立投信と同じように利用できます

投資先が従来の投資信託なのか、コンサルティングを通じて選んだファンドラップなのかの違いです。

その他の金融商品で運用するサテライト部分

コア部分の運用は確かに資産形成には向いているのですが、一方で毎月定額の積み立てはつまらないといった特徴もあります。

  • 配当金も分配金もない
  • 株主優待もない

MSV LIFE(マネラップ)は配当金や株主優待を出しません。 そのため、あなたが投資にこれらのサプライズイベントを求めるなら、MSV LIFE(マネラップ)とは別に何か投資先を選んだほうが良いのです。

配当金や分配金が欲しいなら、個別の国内株式やETFなどを選びます。 例えばあおぞら銀行の配当金と優待を取得しよう -年4回の配当実施銘柄-のように、年4回の配当金を実施している銘柄もあります。

また、株主優待ってどんなものを貰えるの?で紹介するように、様々な株主優待が設けられています。

これらはあなたの生活に彩りを加えてくれるはずです。

サテライト部分の注意点

広く分散投資が図られたMSV LIFE(マネラップ)に比べて、個別株式やETFへの投資はハイリスクハイリターンな運用です。 積極的に利益を目指すことは、大きな損失を抱えるかもしれないことの裏返しですから、注意を要します。

1アカウントで証券口座とMSV LIFEを利用できます

サムネイル

MSV LIFE(マネラップ)を利用するには、マネックス証券口座開設後に別途投資一任口座の申し込みが必要です。

MSV LIFE(マネラップ)と通常の証券口座の併用は可能です。

コアサテライトの資金の割り振り方

強い根拠はありませんが、資金の割り振り方も考えてみます。 例えば、毎月手取り20万円ならその20%(4万円)を運用します。

  • コア部分を重視(積み立ては止めない)・・・例えば毎月3万円
  • 余剰資金は数ヶ月間貯めて株やETFへ・・・例えば毎月1万円

繰り返しますが、資産を築くための投資はMSV LIFE(マネラップ)を利用するコア部分です。 積み立ては極力止めないようにします。

なお、支払いが遅れると、その月は積み立てしなかったと扱われそうですが・・・具体的な記述がみつかりません。

一方、積み立てとは別に余剰資金を残し、株式やETFの購入資金にします。 毎月1万円だと年間12万円ですから、10万円の株式投資で取得できる株主優待とはで挙げるような優待銘柄を狙えますね。

なお、余剰資金の苦しい月は拠出は諦めます。

このような運用を前提に、積立金額はあらかじめ少なめに設定したり、ボーナスの投資は0にしたりするのが良いかもしれませんね。

確定拠出年金(iDeCo)と併用する場合

サテライト部分に確定拠出年金(確定拠出年金(iDeCo)を利用した初めての少額資産運用)を割り当てる方法もあります。 この場合はコアサテライトと言うより平行して資産を形成するイメージです。

確定拠出年金(iDeCo)はSBI証券で始めます。あなたはまだ始めないの?でも述べたように、確定拠出年金に投じたお金は原則60歳以上まで取り崩せません

  • 60歳超まで使わないお金は確定拠出年金
  • 60歳以前に取り崩す見込みのあるお金(例えば飲食店開店費用)はMSV LIFE(マネラップ)
  • 積み立てて困るお金は積み立てない

なお、あなたもおそらくご存知のように、確定拠出年金で拠出した資金は全額所得控除になります。 ゆえに、老後資産はMSV LIFE(マネラップ)よりも確定拠出年金を利用したほうが効率的に蓄積できます。

まとめ

以上です。 まとめると、

  • コアサテライト戦略を真似て、MSV LIFE(マネラップ)とその他の金融商品で資産を築く
  • サテライト部分で株やETFを売買すると配当金や株主優待などのイベントが楽しみになる
  • 確定拠出年金と併用する場合には、60歳以降まで手をつけないお金を確定拠出年金側に投資

です。

MSV LIFE(マネラップ)だけでも資産形成を目指せますが、それだけでは資産運用はちょっとつまらないかもしれません。 そんなときは余剰資金で株主優待や配当金も狙ってみてください。

確定拠出年金と併用する場合には、

  • 60歳超まで使わないお金は確定拠出年金
  • 60歳以前に取り崩す見込みのあるお金(例えば飲食店開店費用)はMSV LIFE(マネラップ)
  • 積み立てて困るお金は積み立てない

といった配分で投資します。

MSV LIFE(マネラップ)と確定拠出年金のどちらを優先すべきかは悩みますが、収入に余力があるなら「MSV LIFE(マネラップ)よりも確定拠出年金」、収入が少なく生活に不安を抱えているなら「確定拠出年金よりもMSV LIFE(マネラップ)重視」が良いと思います。 MSV LIFE(マネラップ)のお金は解約申し込み後1~2ヶ月で取り崩せるため、急な失業に備えることができるからです。

なお、ここでの話はMSV LIFE(マネラップ)に限らず、他社の類似サービスでも応用できます。

ぜひ、あなたなりの運用方法も見つけ出してみて!

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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