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NISAで株の取引手数料無料ってどういうこと!?

カブドットコム証券を除く主要ネット証券4社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券)は現行のNISA制度下で株式取引手数料をゼロ円に設定しています。ローコストに取引したい私たちにとってはありがたいキャンペーンです。

対象になるのは国内株式(買い・売り)と海外株式(買い)です。ただし、松井証券は国内株式のみ、またSBI証券と楽天証券は海外株式のうちETF(上場投資信託)のみが対象となります。

基本的にはSBI証券から楽天証券に口座を開いておくと、NISAを含む総合的な運用口座として利用できます。NISA口座で買った海外ETFを売却する際の手数料を考えるとSBI証券が最もお得です。

一方、あなたがアップルなどのアメリカ企業株式を買いたいと考えるなら、マネックス証券を利用します。同社は主要ネット証券で唯一、ETF以外の海外株式もキャンペーンの対象に含めています。

2018年より「積立NISA」という新しい制度が開始される予定です。制度改訂に伴い、本キャンペーンは2017年で終了するかもしれない点にご留意ください。

公開:2017年02月18日 最終更新:2017年02月18日

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株の取引手数料(株式委託手数料)とは

株式委託手数料とは?いつどんなタイミングで支払う?で紹介していますが、証券取引では株式を買うときと売るときにそれぞれ取引手数料(株式委託手数料)が発生します。

あなたが「ネット証券の手数料が安い!」といった記述を目にしたら、それはこの手数料のことです。

取引手数料は、ざっくりと述べると、片道注文(買い、もしくは売り)で約100円以上の金額を要します。一般にネットでの取引は安価で、証券会社窓口での取引は数千円以上と高額になります。また、株式の購入金額が大きくなるほど、手数料額も高額になります。

特別な事情が無い限り、この手数料は安価なほうがお得です。

NISAで取引手数料無料!

さて、主要ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券、松井証券)のうち、カブドットコム証券を除く4社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券)は現行制度下での取引手数料をゼロ円に設定しています。

この手数料無料、もともとはNISA開始時に新規ユーザー獲得のキャンペーンとして期間限定で行われていました。が、対抗心溢れる各社がお互いの動向を意識した結果(?)、現行制度が続く限り恒久的に無料との方針で継続されることになりました。

この方針は、手数料を低く抑えたい私たちにはありがたいキャンペーンです。私たちにとって手数料の負担は、単なる損失でしかないからです。

手数料は安い方がいいでしょ?

キャンペーン詳細

以下にキャンペーン詳細をまとめます。

表1. 手数料無料キャンペーンの概要

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 カブドットコム証券 松井証券
国内株式 無料 無料 無料 最大5% 無料
海外ETF
(買いのみ)
無料 無料 無料 - 無料
海外株式
(買いのみ)
- - 無料 - -

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券では、NISA口座を利用して国内株式の売買をした時の手数料が無料です。買いだけでなく、売却時も手数料負担がないのが魅力です(つまり往復で無料)。

このうち、SBI証券と楽天証券は海外株式のうち、海外ETF(上場投資信託)の買付手数料も無料です。この海外ETFとは、主にアメリカ市場に上場した商品の事で、1つ数十ドル(数千円程度)から購入できるのが魅力です。実は日本市場の株よりも安価に買えるです。

一方、マネックス証券は海外ETFを含む米国株式、中国株式の買付手数料が無料です。こちらは買いのみで、売却時には手数料が発生します。

SBI証券や楽天証券との違いは、例えばマイクロソフトやアップルなど、米国企業の株式が対象になるかどうかの違いです。マネックス証券は特に米国株取引で他社より優れますので、海外市場へアクセスしたいなら選んで損はありません。

松井証券は海外株式の取り扱いがないため、対象は国内株式のみです。

また、カブドットコム証券はNISA割として、最大5%の手数料割引を提供しています。一般的な証券会社よりはすぐれますが、手数料無料を掲げる各社に比べると少し見劣りします。

どこを選ぶのがいい?

以下にキャンペーン詳細をまとめます。

基本はSBI証券か楽天証券

基本はSBI証券楽天証券を利用すると良いです。NISA以外の商品取扱数など、他社より優れる点が多いからです。

海外ETFを売ることまで考えるとSBI証券です。最低25ドル必要な楽天証券に対し、同社は最低5ドルの手数料で売却できます(2017年2月18日現在)。

一方、松井証券なら、NISAを使わない場合(標準的な口座である特定口座を使う場合)、1日10万円未満の売買で手数料無料(こちらはもともと)といった特徴があります。あなたがNISAで長期投資、特定口座で10万円未満の短期売買、みたいな取引をやりたければ、松井証券もおすすめです。

海外株式ならマネックス証券

あなたがアメリカや中国などの海外株式を買いたいならマネックス証券で決まりです。SBI証券や楽天証券は海外ETFは対象ですが、アップルなどの海外株式は対象外だからです。

まとめ

以上をまとめると、

  • SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券の各社を利用するとNISA口座での国内株式取引手数料が無料
  • あなたが海外株式を利用しないならSBI証券が一番お得
  • 一方海外株式を利用したい(アップルなどの企業の株を買いたい)ならばマネックス証券がお得

です。

なお、この情報は2017年2月18日現在に基づきます。2017年現在「積立NISA」と呼ばれる新しい制度の創設が議論されており、導入後にキャンペーン内容が変更される可能性があります。

積立NISAは2018年から導入される予定です。この手数料無料キャンペーンが適用されるのは2017年いっぱいまでかもしれませんね。

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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