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退職後にお金が無い?資産運用だ!と言う前に考えて欲しいこと

「退職後に資産運用を始めたものの、その大半を溶かしてしまった」という話は、大衆紙のネタやネットのコピペになりがちです。 ですが、あなたが退職したり無職になったので投資でお金を増やそうとお考えでしたら、その二の舞になる可能性があります。

近いうちに退職や無職になる可能性がある方、もしくは既に退職され収入に困っているのでしたら、安易に投資を始める前に是非ご覧いただきたいです。

>>株主優待やロボアドについて、ネット証券最大手SBI証券にインタビューしてきました!<<

公開:2015年2月1日 最終更新:2015年8月26日

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はじめに

筆者は、ある程度会社員をやったあと、会社をやめ、しばらく収入の無い無職期間がありました。 実は投資を始めたきっかけは、将来退職することを予想しており、収入が無い無職期間にどうやって収入を得るかという点が大きかったりします。

一時的な転職に伴う無職期間があったり、長年勤め上げた会社を退職されて、「これから収入をどうやって得ようか」とお考えの方は少なからずいらっしゃると思います。 「株だ!投資だ!資産運用だ!」と安易に考える前に、是非考慮して欲しい事柄などをまとめたいと思います。

無職になってしまったので資産運用というのは危険

まず、「なんらかの理由で退職・無職になってしまったのでお金を運用する」というお考えはリスクが大きいです。 生活費をかける後が無い状況での運用は、欲が出て失敗しやすいものです。

あなたが、すでに退職後で収入源が無く、それで投資を検討されているのであれば、今すぐ思いとどまってください

理由は、まず東証一部での平均配当利回りは2015年2月1日時点で約1.5%で、配当収入だけではお金は増えません。 生活資金を得るためにデイトレーダーになるしかありません。 (デイトレーダーではありませんが)高い運用成績を出し続ける、アメリカの有名な投資家ウォーレン・バフェット氏は年利20%程度で運用していると言われています。

個人投資家はみんな儲かってるの? 損してるの?でもご紹介している通り、上昇相場で年利30%以上の運用益を出せる投資家は極わずかです。 デイトレードで軽く運用するだけでお金が何倍にもなる、なんてことはまずありません。

退職後に残ったお金は、生活する上で貴重なお金です。 それを簡単に失うようなことは絶対に避けてください

また、金融機関の窓口を訪れて、職員の言うがままに全額投資信託に投資というのもダメです。 「毎月分配金が出るので年金の足しになりますよ」という甘い言葉には絶対に惑わされないでください。 仕組みを良くわからずに買った結果、損失が出て裁判になった事例さえ存在するほどです。

それでも資産運用をしたいとお考えならば

それでも資産運用でお金を増やしたいとお考えなら、10万円程度の少額資産運用をお勧めいたします。 運用すれば、投資が自分にあっているかどうか、うまくいくかどうかがわかります。 上手く運用できそうなら、徐々に資産運用するお金を増やせば良いです。

なお、当サイトは、1万円や10万円での運用を中心に、少ない額でも株式や投資信託の売買ができることをご紹介するサイトです。 参考にしていただければ大変幸いでございます。

資産運用を始めるなら退職・転職前

あなたが退職・転職前で、今後近い将来に退職・無職になることがわかっているなら、会社在籍中に資産運用を始めることをお勧めします。 理由は下記があります。

  • 収入があるのでまだリスクを取れる
  • 経済や金融に関する知識は多いほうが良い
  • 株主優待を取得できれば退職後に活用できる

会社在籍中は収入がありますからリスクをとることが出来ます。 ただし、給与の全額を投資に投ずるのではなく、やはり最初は1ヶ月のお小遣い程度をお試しで投資するぐらいが良いです。 仮に全損しても、1ヶ月欲しいものを我慢すればいいだけで、この時期なら失敗しても十分やり直せます。

次に、やはり退職後に資産運用をするとしても、まったく知識が無いのとあるのでは大きく違いが出てきます。 お金を動かす知識は、仕事の知識とはまた異なるものであると筆者は認識しています。

最後の株主優待については、是非お勧めしたいものなので次項でご紹介します。

退職前に株主優待を獲得しておくべき理由

退職後はお金が出て行くことに神経を使うと思いますが、株主優待を保持していればこれを少しだけ緩和することが出来ます。 筆者は、会社を退職し無職期間を経て転職する際、次の生活先の近くにイオン系列の店があることを確認してイオンの株主優待を取得しました。 イオン株の話は、イオン株はどこで買うの?にて詳しく紹介しています。

イオンの株主優待は、イオン系列店で使ったお金の一部が後日キャッシュバックされるオーナーズカードが発行されます。 仮に100株保有した場合、半期で3%のキャッシュバック(2015年1月現在)です。 例えば毎月10万円分の生活必需品を購入した場合、10万円×6か月×3%で18,000円のキャッシュバックが見込めます。

加えて、毎月20日と30日のお客様感謝デーでは、オーナーズカードもまた5%の割引対象になります。 上述のキャッシュバックと併用可能ですから、この時は約8%の割引で食品を購入できるのです。

このように、あらかじめよく利用する企業の株主優待を取得しておくことで、退職後の出費を低く抑えることができます。 そういう意味で、私は裕福な層よりも日本の世帯所得中央値(400万を上回る程度)よりも下回る家庭こそが株式を保有すべきだと思っています。 たしかに、株式を購入するには大変な努力が必要かもしれませんが、長年保持し続ければ元が取れる日が来ます。

※なお、イオンの株式は記事執筆時点で約125,000円で購入可能です。 年間キャッシュバック額が36,000円(半期で18,000円)でお客様感謝デーでの割り引きも考慮すると、おそらく3、4年程度で125,000円の元が取れます。 業績低迷が心配なニュースですので、そこには留意しておきたいところです。

余談ですが

生活費の全額を補填できるかはともかく、今ならネットを通じて収入を得る方法(※)なども増えてきています。 資産運用をするにしてもしないにしても、それらは貴重な収入源になるはずです。

※詳細は「ネット 副業」などの検索ワード等で調べてみてください。

まとめ

筆者も株式を始めてみる前は、「退職後に株の売買で」と考えていましたが、運用資金が少ないと利潤も少なくなりますので、それだけで生活していくのは至難の業です。 無謀な運用をしたり、リーマンショックのような相場に巻き込まれたりしては、貴重なお金を失う可能性が高くなります。

どうか、退職や無職になることに伴いお金の運用を始めるにしても、もし「全額を失ったらどうするか」については検討するようになさってください

なお、本題から外れますが、あなたが近い将来退職したり無職になったりする可能性があるのでしたら、そうなる前に次の収入源を確保しておくべきです。 時間があればあるほど、様々な方法で手を打つことができるからです。

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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