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お金の不安。将来に向けて何ができる?

私たちは将来、大きなお金が必要になるのではないかと不安になることがあります。 20代や30代なら将来に備える時間はたくさんありますから、備えられるうちからあれこれ準備を行うのが良いと筆者は考えます。

手元にお金を残すためには、出費を減らすか、収入を増やすかです。 しばしば生じる暴落的な相場さえ回避できれば、投資はお金を増やすための手段の1つです(積立投資を行えば、一時的な暴落相場を味方につける事も可能です)。

一攫千金を望まない限り、危ない取引を不要です。

投資を検討する際に知っておいて欲しいのが、NISA確定拠出年金の節税制度です。 特に後者の確定拠出年金制度は、2017年1月以降は全ての社会人が利用できるようになる、最高の老後対策制度です。

NISAを利用する場合には、証券口座経由での開設がオススメです。 確定拠出年金を利用する場合には、さまざまな金融機関からの選定が必要ですので、こちらは別ページにて解説します。

公開:2016年06月11日 最終更新:2016年08月13日

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はじめに

将来のお金が不安だという悩みはよくある話です。 かくいう筆者も、不安が無いといえば、それは嘘になります。

もし将来へのお金を不安を持っているなら、私たちができることは稼いで増やすです。 つまり、働いて給与を貰い続けると同時に、得たお金を増やすことを考えるのです。

インストックネットは投資のサイトですから、私たちがお金を増やそうとしたときに使える制度も紹介しつつ、お金を増やす方法を考えてみたいと思います。

老後にどのくらいお金がかかるか

一説には老後に一億円のお金が必要だとも言われていますが、筆者は3000~5000万円程度見ていれば良いと思います。 厳密なお金は、各個人の家族関係やローンなどに強く依存するため、一概にいくらと表現することは出来ません。

例えば、65歳から85歳までの20年間を3000万円で割れば、一年あたり150万円使うことが出来ます。 150万円では足りないでしょうが、現在の国民年金の水準でも年間70万円程度の年金収入が期待できるため、年間220万円程度ならギリギリ生きていけるはずです。

もちろん、老後に旅行したりと生活のレベルを上げるならば、それだけお金も必要になってきます。

20代や30代のうちから、30~40年後の老後のお金の話を考えるのはあまりに現実味がないように感じます。 しかし、年金制度が上手く回っていない以上、私たちは将来に向けて自衛を計らねばなりません。

なお、年金制度が回っていないからと、「勝手に」年金を脱退するのはちょっと待って下さい。 理由は後述します。

支出を減らし収入を増やそう

さて、たくさんのお金が必要だとして、それを給与収入だけで稼いでいくのは至難の業です。 特に近年は非正規雇用者を中心に、年収300万円やそれに達しない層も数十%単位で存在しています。

そんな中で私たちが老後までに、3000~5000万円程度のお金を残していくには、どのような方法があるでしょうか。

  • 節約(節約には限度があるため難しい)
  • 時間当たりの収入を増やす(より高い収入の見込める仕事への転職)
  • 収入の複線化(いわゆる不労所得の追及)
  • 副業

一般には、上から順番に検討するのではないでしょうか。

最初に挙げた節約は、出費を減らす最良の方法です。 どうしても節約できない出費(税金など)もあるものの、例えば1万円や2万円を残す手段としては最も簡単かも知れません。

時間当たりの収入を増やすためには、より時給の良い仕事に転職するのが最良です。 特にアルバイトやパートなどの非正規雇用に比べて、正社員の時間給がはるかに良いのは周知の通りです。

30代に入るとどうしてもポジションの固定化が進んでしまうため、非正規雇用枠に収まってしまうと、その後の転職は厳しくなってきます。 もしあなたが既にそういった状況なら、後述する収入の複線化や副業といった手法がより現実的になってくるはずです。

収入の複線化とは、いわゆる不労所得の追及です。 副業も複線化に含まれるでしょうが、ここでは分けて紹介します。

不労所得の本質は、自分自身が稼いでいる(楽している)間に、平行して別の何かがお金を稼ぐ仕組みのことです。 例えば、株式や投資信託は、あなたが働いている間にあなたのお金がお金を稼ぐ仕組みです。

年収300万円でもできる資産運用でも触れているように、年収の多さと投資ができるかどうかは、必ずしも一致しません。 年収が少ないとお金を貯めるのが大変なので、スタート地点は不利かもしれませんが、10万円もあれば投資を開始できるのです。

最後に挙げた副業もお金を得るための方法としてよく話題になります。 例えば月に5万円でも収入を得られたら、それは大きな助けになるはずです。

以上のような方法を駆使して、お金を残していくことになります。

なお、私たちが資本家になるにはではPRESIDENT Onlineより「4つの財布」の話題を引用しました。 この話は、不労所得の追及の1つの形になると思います。

NISAと確定拠出年金のあわせ技でお金を残せ

お金を増やそうとしたときに、投資は現実的な選択の1つです。

例えば、米国債なら2%程度の利回りで運用できますし、元本が保全されやすい個人向け国債でも0.05%の利回りを持っています。 投資信託は儲かる?やめたほうがよい?で触れたファンドのように、長期に渡って資産を増大化させてきた商品があるのも事実です。

ETF(詳細は株式と投資信託のいいとこ取りをしたETFで資産運用!)やバランス型投資信託(詳細は投資信託の積み立て!何かオススメある?)を利用すれば、突然の暴落のような損失リスクを回避しつつもゆるやかに資産を増やせる可能性が高まります。

良く知らないから、怖いからと毛嫌いするのはもったいないです。

2016年現在の投資環境では、NISANISAとはどんな制度?メリットとデメリットは?)と確定拠出年金(401k)の2つの強力(?)な税制優遇制度があります。 私たちが投資を始める上で、これを利用しない手はありません。

少額投資非課税制度 -若年層でも利用しやすい制度-

NISAは最大5年間、運用益や配当金などが非課税になる制度で、20歳以上なら誰でも利用できる制度です。 最近の運用の仕方2015年下期版で触れているように、筆者は分配型のETFをメインで保有しています。

NISAでは1年間で最大120万円を投資枠として利用できます。 NISAっていくらから始めることができるの?で触れているように、必ずしも120万円フルで投資する必要は無いので、例えば1万円や5000円といった超少額での利用も大丈夫です。

NISAをつかった売買では、特定口座との損益通算できない点が厄介です。 そのため、商品選定はハイリスクハイリターンよりも安定性の高いものを選定するのが良いかもしれません。

例えば筆者はドル建ての配当金を貰う目的で、NISA口座米国のETFも保有しています。 米国ETFは日本のETFよりも単価が安いので投資しやすく、iシェアーズ 米国国債 1-3年 ETFのようにほとんど価格が一定している商品もあります。

確定拠出年金 -老後に備えた最強制度-

確定拠出年金は、もともと企業年金に入っていないフリーターや自営業者らが加入する、自分年金作りの制度でした。 自営業者向けの年金は国民年金基金が主流で知名度で劣る他、自身で運用指図者になることから、あまり選ばれてきませんでした。

しかし、2016年の法改正により、確定拠出年金は2017年1月1日より全社会人が加入できるようになりました。 60歳以降受け取りという制限があるため、確定拠出年金は完全に老後に向けての対策として利用することになります。

確定拠出年金の主な強みは、

  • 掛け金が全額所得控除(税金が安くなる)
  • 運用益が非課税(通常は20%の課税)
  • 受け取り時に退職金控除や公的年金控除を利用できる

です。

つまり、税金が安くなるのです。

しかも、所得控除を使って毎年の所得税と住民税を低減することも出来ますし、退職時やその後の年金生活での税金も安くできるのです。

現行制度では、自営業者は最大毎月68,000円まで掛け金に設定できます。 2017年以降のサラリーマンでは、企業年金の有り無しなどで状況は変わりますが、おおよそ1~2万円前後を毎月の掛け金に設定できます。

自分自身で運用商品を選ぶ必要はあるものの、定期預金など元本保証の商品もあります。 ぜひお試しになって欲しいと筆者は考えています。

ちなみに筆者は2016年中に確定拠出年金を始め、その運用は適宜レポする予定です。

年金を勝手に脱退してはいけない理由

確定拠出年金の加入条件が、公的年金を減免・免除・遅延なく支払っていることが条件だからです。 公的年金制度はあてにしていないが、確定拠出年金は利用したい、ということはできないのです。

お金は複利でまわそう

よりお金を貯めやすいのは複利です。

複利とは、配当金も分配金も、投資で得た収益は全て再投資して運用してしまう考え方です。

より詳細は、複利と単利でよりお金がたまるのはどっち?をご覧になってください。

ストック性に注目

少々脱線しますが、最後に副業について簡単にご紹介しておきます。

もしあなたが将来に不安を抱いて副業を始めるなら、そのストック性に注目してみてください。 あなたが働かなくても勝手にシステムが回る副業をするのです。

例えば、プログラムの受託開発は、あなたが働かないと回らない仕組みです。 ですが、プログラムの販売であれば話は別です。 あなたは販売するプログラムと自動販売の仕組みさえ作っておけば、あとは定期的なメンテナンス以外は不要になります。

これをストックビジネスと呼びます。

ちなみに、投資はあなたのお金があなたの指図に従って動く、ストックビジネスの一種です。 現物の不動産投資なんかは、物件が目に見えるだけあって、よりストック性を実感しやすい副業(?)かもしれませんね。

まとめ

将来のお金の不安があるなら、お金を投資して増やすことを検討なさってください。 また、その際にはNISAと確定拠出年金のような各種税制優遇制度の利用検討も忘れないようになさってください。

なお、投資を始める際には、最終的にあなた自身の判断で決断なさってください。 税制優遇ばかりに意識が向きすぎて運用に失敗するのは本末転倒です。

投資や資産運用を始めるときは誰に相談すればいいの?で触れているように、利害関係者への相談は厳禁です。

あなたが鴨ネギになりたくなければ。

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