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株やFXで失敗した!どうしよう・・・と思ったら

投機的な取引で借金を背負ってしまったら。 そこまでいかずとも、口座を閉じてしまいたくなったら。

どんな手続きが必要かご存知ですか?

公開:2015年6月14日 最終更新:2015年10月10日

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はじめに

全ての人が、株式や資産運用を通じて利益を上げられるわけではありません。 個人投資家はみんな儲かってるの? 損してるの?でご紹介しているように、どのような時期であっても利益を上げていない投資家もいるのです。

そこで、資産運用に失敗した場合の「後処理」についてご紹介してみます。 下記内容はすべて筆者未経験の事柄ですので、参考にされる際にはご自身でも調べていただくようお願いいたします。

口座を閉鎖したい場合

取引に失敗し、これ以上は「株なんて見たくない!」と思ったときに、口座そのものを閉じてしまい、二度と投資できない環境を作ろうと考える方はいらっしゃると思います。 筆者が利用しているSBI証券や外為ジャパンFXでも、口座を閉じる方法が用意されています

SBI証券の場合、平日にカスタマーサポートに電話を行い、口座閉鎖用の書類を請求します。 その後、その年の取引分に関する取引報告書が発行されて口座閉鎖が完了します。

外為ジャパンFXの場合は、お問い合わせフォームから口座閉鎖に関する問い合わせを行います。 こちらもフォームを通じてカスタマーサポートへ連絡しますので、対応は平日になります。

借金を背負った場合

少額資産運用で借金したり破産したりする?でご紹介しているように、FXや先物などの投機的な取引は、その仕組み上借金の可能性があります。 また、自発的に消費者金融への借金を繰り返すことで、結果的に借金が大金になってしまうケースも考えられます。

もし、借金を返せなくなったら、債務整理という手続きを行うことで救済を受けられる場合があります。

債務整理には、 任意整理民事再生自己破産の3つがあります。 任意整理とは債権者(証券会社やFX業者)との交渉を行い債務の圧縮を行うこと、民事再生とは住宅ローン以外の債務を減額すること、そして自己破産とは財産を全て処分するかわりに債務を免除することです。

これらの債務整理は弁護士を通じて行います。 多額の借金を抱えて苦しい生活を行っているのであれば、まずはお近くの弁護士に相談してみましょう。

信用取引やFX取引で自己破産できる?

一般的に信用取引やFX取引での借金は、自己破産できないと考えられています。 その理由は、自己破産には自己破産できないケース(免責不許可事由)が定められており、信用取引やFX取引はそれに該当すると考えられているからです。 これは、破産法という法律にて定められています。

たしかに、破産法の252条に免責許可の決定の要件等に示されている免責不許可事由を読むと、信用取引やFX取引での借金は、自己破産できないように思えます。

破産法(平成十六年六月二日法律第七十五号)(リンク先は当サイト外になります)

裁判所は、破産者について、次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には、免責許可の決定をする。

破産法(平成十六年六月二日法律第七十五号)

四  浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。

破産法(平成十六年六月二日法律第七十五号)

信用取引やFX、先物取引が射幸行為にあたるかというのがポイントになりますが、たしかに上がるか下がるかという偶然をあてにする行為にも思えますし、 一方では経済上必要な取引でもあるため、判断の難しいところであると言えます。

しかしながら、破産法252条第2項には以下のような記述もあります。

2  前項の規定にかかわらず、同項各号に掲げる事由のいずれかに該当する場合であっても、裁判所は、破産手続開始の決定に至った経緯その他一切の事情を考慮して免責を許可することが相当であると認めるときは、免責許可の決定をすることができる。 破産法(平成十六年六月二日法律第七十五号)

これは、賭博や射幸行為は認めないとする「前項の規定」に関わらず、債務者の事情を考慮し免責を許可することもできるというものです。 つまり、信用取引やFX、先物取引で作った借金であっても、自己破産は不可能ではないと考えられます。

免責されるかどうかは裁判官が判断しますので、「真面目に借金を返済します」という態度も大切なのだと思います。 仮に信用取引やFX取引で借金を作ってしまっても、まずは弁護士に相談することをオススメします。

投資をやめる人は何故やめるのか?

まったくの余談ですが、投資家アンケートの結果には、投資経験者が投資をやめた理由をまとめた物もあります。

日本証券業協会がまとめた平成22年証券投資についてのアンケートによれば、多くの投資経験者が損をしたか損をするのがイヤになって投資をやめたと示されています。 他に資金が必要になったからという理由が次点です。

損をして投資をやめたとしても、他人のお世話になることは避けたいものです。

まとめ

以上をまとめると以下のようになります。

  1. 口座を閉じる時は取引業者のサポートに連絡
  2. 信用取引やFXの借金も弁護士に相談

一番よいのは、そのような事態にならないよう、ゆるく運用を続けることです。 ただ、何事にも「まさか」という事態は起こりえますから、困ったらまずは弁護士に相談することを覚えておくと良いと思います。

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