フィデリティ証券のおすすめポイント

聞きなれない名前かもしれませんが、フィデリティ証券とは世界有数の資産運用グループフィデリティに属する証券会社です。 主に投資信託の販売に力を入れています。

最大の特徴は、筆者のような少額資産運用者にはほとんど旨みのない手数料体系。 1,000万円を超える、選ばれた高額資産運用者の利用を前提としています。

投資信託を中心に、国内株式などを長期運用をしたいあなた向けです。 株式の短期売買や少ない額でコツコツと資産を増やすことに興味があるのでしたら、SBI証券に口座を開設することをオススメします。

フィデリティ証券株式会社

>>株主優待やロボアドについて、ネット証券最大手SBI証券にインタビューしてきました!<<

公開:2015年12月06日 最終更新:2015年12月06日

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はじめに

フィデリティ証券って聞いたことありますか? なかなか馴染みのない証券会社かもしれません。

ただ、フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドやフィデリティ・USリート・ファンドなどと書くと、投資信託経験者にはなじみの深い名前かもしれません。 フィデリティ投信と言えば聞いたこと、ありませんか?

そう、フィデリティとは世界有数の独立系資産運用グループであり、そのグループに属するのがフィデリティ証券です。 インストックネットでは少額資産運用に重きを置いて各種話題を紹介していますが、この証券会社は1,000万円やそれ以上のお金を運用したい高額資産運用希望者向けの特徴を有しています。

フィデリティ証券の主な特徴

投資信託の手数料面で旨み

フィデリティ証券では株式の売買もできますが、その旨みは投資信託の売買にあります。 その最大の特徴は、売買手数料を無料にできる点です(手数料の詳しい話は投資信託の選び方②。できるだけ手数料がかからない投信を選びたい!もご覧ください)。

思い出してみてください。

通常、投資信託の売買手数料は、「購入金額 × 何%」で計算されます。 買付手数料が3%の投資信託を1,000万円で購入すると、その手数料は30万円です。

30万もあれば約20万円程度のイオン株(2015年12月06日現在)も買えます。 そもそもそれだけでも1ヶ月分の生活費にもなるかもしれません。

冷静に考えるとかなり大きい金額だと思いませんか?

ゆえに私たちはいつも買付手数料無料(ノーロード)の投資信託を選びがちです。 様々な投資指南メディアでも、ノーロード投信を選ぼうと目にしているはずです。

でも、それではせっかくたくさんの商品があるのに、ちょっとつまらないですよね。

そんな時に強いのがフィデリティ証券です。

例えば、2015年12月06日現在、口座開設から3ヶ月間、フィデリティ証券が扱う全ての投資信託が買付手数料無料で購入できます。 さらに、口座の資産残高に応じて、購入手数料の50%~100%が割り引かれる優遇手数料が適用されるようになります。

優遇手数料は1,000万円以上からの特典ですので、少額資産運用ではあまりメリットはありません。 一方、口座開設後の無料特定はすべての新規開設者にメリットがありますので、口座を開設したら即買い付けるのが良さそうです。

ちなみにもちろんいつでも手数料無料で買い付け可能なノーロード投信も扱っていますから、それらを買う場合には手数料の心配は不要です。

なお、取扱ファンド数はインストックネットでオススメしているSBI証券より少なく400以上程度です。 ファンド取扱数を取るならば、SBI証券をオススメします。

スマホで投資信託を売買できます

フィデリティ証券ではスマホを利用して投資信託を売買できます。 他の主要なネット証券で、投信のスマホ売買を提供しているのはカブドットコム証券があります。

フィデリティ証券とカブドットコム証券で比較した場合、後者がファンドの取扱数で勝るものの、口座残高に応じた手数料低減サービスはありません。 もともとカブドットコム証券はノーロードファンドの取扱が多く、どちらかというと少額の取引者向けのサービスになっている用に感じます。

高額取引に適した手数料体系

投資信託は上述の通りです。 その他、株式も売買できますが、こちらも高額の運用者向けとなっています。

  • 国内株式(一律)・・・1389円(インターネット取引) / 4630円(電話取引)

インターネット取引の場合、ファンドの保有残高が1,000万円を超えると463円まで低減されます。 実はこの価格、SBI証券よりも安価なケースもあるのです。 それは、SBI証券で100万円以上の株式を買い付けた場合です(1回の約定ごとに手数料が発生するスタンダードプランの場合)

もし、1回の約定金額が100万円を超えるような高額取引を行うならフィデリティ証券を、それ以下ならSBI証券のほうが有利になります。 なお、1約定ごとに手数料が発生することから、短期売買目的でフィデリティ証券を利用するのはあまり向いていません。

高額資産運用者向けです

以上から、フィデリティ証券が1,000万円を超える高額資産運用者を取引のターゲットにしていることがわかります。 悔しいですが、少額で運用している筆者は蚊帳の外です笑

あなたが筆者のように少額での資産運用先を求めているならば、少なくとも最初の口座開設はSBI証券をオススメします。 少額運用時はそちらのほうが手数料体系が優れています。

一方、あなたが、

  • 1,000万円以上のお金を運用したい
  • 投資信託を主な投資先にしたい
  • 株式は中長期的な保有をしたい
  • 個人向け国債など債券への投資は興味ない

とお考えでしたら、フィデリティ証券がオススメです。

まとめ

以上が筆者が考えるフィデリティ証券のオススメポイントです。 繰り返しになりますが、高額資産運用者をメインのターゲットにする証券会社です。

1,000万円以上のお金を投資信託に投じたいと思ったら、まずこちらの証券会社をチェックしてみてください。 きっと話のわかるお友達に「証券会社はどこをお使いで?」「私はフィデリティを」と言えば、「セレブ!」と思われるはずです笑

もちろん、少額資産運用から初めて、一定の資産残高になったら資産を移すのも良いですよね。 合理的な個人投資家たちはきっとそのようにしているはずです。

少額から始めるなら、SBI証券が良いです。

補足

外資系の証券会社ですが、運営は完全に日本のルールに従って行われています。 証券口座は日本国内でのみ利用できますので、将来的に海外に住所を移す場合には口座閉鎖が必要になります。

もちろん、税金も日本の税金体系に従っています。

口座開設手順について

口座開設の流れは他の証券会社と似ています。

オンラインから開設する場合、ウェブフォームに必要情報を入力後、本人確認書類をファイルアップロードなどのオンライン上もしくは、FAXか郵送にて提出します。 ファイルアップロード時には、スキャナで書類をスキャンするか、スマホのカメラで全体がわかるように撮影し、画像ファイル化します。 数日で口座開設通知が簡易書留郵便で届きますので、それ以降に取引できるようになります。

ウェブサイトももちろん全て日本語で書かれています。 まずはその優れた手数料体系と、お気に召すファンドがあるか探してみてください。

フィデリティ証券株式会社

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筆者情報

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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