ソーシャルレンディング業界最大手のmaneoマーケットに口座開設してみた!

ソーシャルレンディングは投資家からお金を集めて企業に融資する高利回りの金融商品です。 一方、貸付先企業からお金が戻らないリスクと、ソーシャルレンディング仲介事業者の信用リスク(破綻リスク)がある、リスクの高い商品でもあります。

今回筆者が口座開設したmaneoマーケット(ソーシャルレンディング仲介事業者)は、

  • ソーシャルレンディング業界最大手で4万人超の登録ユーザーと他社の10倍以上成立ローン金額
  • 上場企業が資本参加しているため、会社の信用を悪くする事態は起こりにくい
  • maneoマーケット社の財務諸表が公開され、仲介事業者の破綻リスクを回避しやすい

などの特徴を持っています。

maneoの貸付ファンドは5万円から1万円単位で投資できます。 ファンドの融資先は不動産事業で、貸付から3ヶ月~約2年で返済されます。

年利5~8%の貸し付けるため、5万円の投資で年2,500~4,000円程度(税引き前)のリターンを期待できます。

ソーシャルレンディングは元本保証ではありませんが、maneoのいくつかの貸付ファンドは保証会社の元本保証があります。 もしあなたがリスクの低い運用を希望するなら保証のついた金利の低いファンドを選んでください

金利の低さはリスクの低さを示すため、リターンは下がるものの、より安心して運用できるはずです。

サービス利用時は、maneoの口座に入金する振込手数料のみ発生します。 口座開設料や口座維持費などはかかりません。


maneoマーケット

公開:2016年12月04日 最終更新:2017年01月24日

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ソーシャルレンディング始めようぜ

ソーシャルレンディング始めようぜ(maneoのマイページキャプチャ画像)

ソーシャルレンディングを始めるにあたって

あなたがソーシャルレンディングを通じて融資を始めるなら、

  • 融資先企業が倒産するリスク
  • ソーシャルレンディング仲介業者が倒産するリスク

の2つのリスクがあることを必ず承知しておく必要があります。 どちらかが転んでもお金が戻ってこない可能性に繋がるのです。

このうち、前者のリスクを私たちが把握することはできません(関連してソーシャルレンディングにはどんな投資案件がある?種類とリスクを併せて紹介!)。 法律にて、貸付先の匿名性が守られているからです。

ですが、後者のソーシャルレンディング仲介業者に対するリスクは選ぶことができます。 運用上のリスクを下げるなら、仲介業者選びは大切です。

筆者は、

  • 大手資本が参入している(会社の信用を悪くする事態は起こりにくい)
  • 財務諸表を公開している(仲介事業者の経営状況を判断できる)

の2点を満たす仲介業者なら、よりローリスクな運用ができると考えています。 ソーシャルレンディングを利回りと信用度から徹底比較!でも触れた以下の3社です。

  • maneo
  • SBIソーシャルレンディング
  • クラウドクレジット

その中で筆者は2016年現在で業界最大手maneoを選びました。


maneoマーケット

maneoとは

業界最大手のソーシャルレンディングサービス提供業者

maneoはGMOクリックホールディングス(証券コード:7177)やSMBCベンチャーキャピタル(三井住友銀行グループ)が出資する、業界最大手のソーシャルレンディングサービス提供業者です。 2017年1月24日現在で、41,000人超の登録ユーザーがいます。

業界最大手だけあって融資ファンドも豊富です。 2016年12月2日時点で13ファンドの募集が行われています。

後発の仲介業者は定常的な募集が行われていないことも多いです。 募集が行われないと、当然募集を待つだけなのでつまらないですよね。

maneoで扱うファンドは不動産関連が多いです(関連してソーシャルレンディング初心者はどのような案件を選ぶべきか)。

  • 不動産事業性融資ローンファンド
  • 不動産取得資金支援ローン

このため、貸し倒れリスクは不動産市況の動向と密接に関係します。

いくらから投資できる?

融資ファンド次第ですが、最低5万円から投資できます。 1万円ずつの増額が可能です。

例えば、不動産担保付きローンファンド378号は6万円以上から申し込みできます。 運用期間は2年間で年利5.8%の利回りを予定しており、問題なく運用が行われた場合には6万円の融資で5,657円(税引後)のリターンが期待できます。

運用リターンである分配金は毎月支払われます。 この分配金はmaneoの投資用口座に入金されますので、あなたが普段お使いの銀行口座に払い戻すには、別途マイページから振込処理が必要です。

maneoに投資家登録してみた

申し込みフローは以下の手順で行われます。

  1. ユーザーネーム登録
  2. 重要事項の確認
  3. 投資口座開設(投資家登録)
  4. 個人情報と銀行口座の画像登録
  5. 本人確認キーの受領

ユーザーネーム登録

最初に以下の2つを登録します。

  • ログインアカウント(ユーザーネーム)とパスワード設定
  • 秘密の質問(アカウントを忘れたときに必要)

秘密の質問は敢えて質問内容と答えを不一致にさせる(連想させにくいものにする)のがセキュリティ強化に役立ちます。

重要事項の確認

ユーザーネーム登録後に投資口座開設(投資家登録)を行います。 登録前に、サイト利用規約や取引規約などのPDFを確認します。

上述の通り、案件に貸し倒れリスクがあることは重要事項説明書内にも記載されています。

本借入人(筆者注:私たちが出資した企業のこと)及び保証人の信用状況が悪化し、maneo社に対する本貸付契約に基づく貸付金の返済が滞ったあるいは不可能になった場合には、お客様(筆者注:投資家登録するあなたのこと)に対する出資金の返還を行うことができないこととなる結果、お客様に出資金元本額が欠損する損失が発生する場合があります。

重要事項説明書 | maneo

同様に、maneo社自体の信用リスクもある点も重要事項説明書内にも記載されています。

maneo社はお客様から金銭の出資を受けることとなりますが、当該出資金は、出資された段階でmaneo社の資産となりますので、仮にmaneo社の信用状況が悪化した場合には、お客様に対して出資金全額を返還することができないこととなり、結果として、お客様に出資金元本額が欠損する損失が発生する場合があります。

重要事項説明書 | maneo

投資口座開設(投資家登録)

すべてチェックしたら、私たち個人の収入や資産状況の入力に移ります。 これらはあなたの現状をそのまま入力すればよいです。

主な項目は以下のような内容です。

  • 氏名
  • 住所
  • 勤務先社名(屋号も可)
  • 勤務先連絡先
  • 銀行口座(登録者と同じ名義のもの)
  • 金融資産の状況
  • 投資目的
  • 投資経験

勤務先と聞いて身構えるかもしれませんが、今のところ本人確認の問い合わせは電話にもメールにも来ていないので、その目的での利用はなさそうです(将来の法制度に対する備えや、望ましくない資金での投資を防ぐ目的だと思います)。

金融資産の状況や投資経験の有無はざっくりとでOKです。

個人情報と銀行口座の画像登録

個人情報と銀行口座を証明する画像登録を行います。 ウェブからアップロードする他に、指定されたメールアドレスに送付する方法もありますので、あなたの環境に応じてご利用ください。

個人情報は免許書やマイナンバーカードが利用できます。 免許書は両面の情報が必要です。

通帳コピーは表紙と、表紙を一枚めくると出てくる口座番号とご利用案内のページを撮影します。 取引履歴明細のページは不要です。

本人確認キーの受領

これら全ての登録が終わるとmaneo社側で書類確認が行われます。 確認完了後に本人確認キーが記載された郵便物が書留にて発送されますので、これを受け取ります。

届いた郵便物の目隠しシールの下に本人確認キーが記載されています。 これをウェブに登録することで投資家情報の登録が完了し、同社サービスを利用できるようになります。

申し込みから投資開始まで約3日~1週間程度の時間を要します。

どんな運用する?

  • ソーシャルレンディングはあくまで資産運用の一部
  • 資産全力投資はしない
  • 最初は短期の案件で

筆者自身はオススメの資産運用で述べている積立投資をメインの資産形成先に位置づけています。 ソーシャルレンディングは資産運用の一部なので、資産全力での投資はしません。

加えて、2016年12月現在での不動産市況は過熱気味で、長期に渡る出資は少々怖いところもあります。

幸い、同社の案件は4~5ヶ月で運用を終える短いものもあるので、

  • 最少の投資額で
  • 運用期間の短いものを

選ぶつもりです。

ソーシャルレンディング初心者はどのような案件を選ぶべきかもご覧ください。 maneoの案件を例に、初心者でも投資しやすい案件を紹介しています。

よくある質問

  1. マイナンバーの登録は必要ですか
  2. 元本保証ですか
  3. 借金することはありますか
  4. 税金はどのように扱われますか
  5. 顧客サポートはどのようになっていますか

マイナンバーの登録は必要ですか

はい、必要です。

登録は口座開設後でもOKです。

元本保証ですか

いいえ、保証されません。

ソーシャルレンディングには以下のようなリスクがあります。

  • 融資案件(貸付先企業)が貸し倒れるリスク
  • maneo自体が負債を抱えて破綻するリスク(信用リスク)

前者は、私たちが案件のリスクを精査できない以上は返済を祈るしかできません。

ただし、同社では保証会社が元本を保証する案件もあります。 法的な元本保証ではないものの、通常の案件に比べて元本が保全される可能性は高いです。

後者について、同社は財務諸表を公開しているため、財務の悪化を察知することは可能です。

借金することはありますか

ありません。

融資先で出資額以上の損失が出ても、私たち投資家の責任は出資額の範囲に収まります

税金は発生しますか

投資を通じて得た収入は雑所得として扱われます。 詳細はソーシャルレンディングの税金と確定申告で述べています。

一般的な会社員は、雑所得が20万円を超えると確定申告が必要です(20万以下は不要)。 FXや副業などの収入も雑所得に計上されますので、合算で計算します。

顧客サポートはどのようになっていますか

maneoマーケットではオペレータとの電話相談、問い合わせフォームを利用したメールサポートを利用できます。

表1. maneoマーケットのサポート対応状況

電話 問い合わせフォーム
(メール)
LINE 店頭
× ×

その他FAXも利用可能です。

まとめ

以上をまとめると、

  • ソーシャルレンディングは2つのリスクを承知の上で融資を行う
  • 申し込みは証券口座開設とほぼ同様の事項を入力。証明書類はウェブからのアップも可
  • 保証会社の保証案件は初めての投資に最適

です。

あなたがはじめてソーシャルレンディングサービスを利用するならmaneoはオススメです。 最もオーソドックスで初心者に向いているサービスだと筆者は考えます。

他のソーシャルレンディングサービスはもっと高いリターンを謳っているものもあります。 が、高いリターンは高いリスクの裏返しであることを忘れないでください。


maneoマーケット

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