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イオン株を毎月分割購入する方法 -だいたい2,000円ぐらいから!-

2016年11月12日現在でイオン株を1単元(100株)買おうとすると、約15万円の購入費用を要します。 この金額を高額だと感じるなら、イオン株を毎月分割購入することで、1回あたりの購入単価を抑える2つの方法があります。

  1. 単元未満株で買う方法
  2. 株式累積投資(るいとう)で買う方法

単元未満株は1回1株から購入できる制度です。 100株で約15万円なら1株は1,500円ですから、手数料や値動きを勘案しても約2,000円から投資できます。

一方、株式累積投資(るいとう)は毎月1万円からの定額投資で株式を買い続ける方法です。 例えば1万円なら、1回に6株程度購入できます。

いずれの方法を利用しても、100株に達した時点でその株式は単元株と扱われ株主優待の対象になります。

保有株数が100株未満では株主優待の対象にはなりませんが、配当金はもらえます。 もちろん1株からでもOKですから、最初は配当目的で投資を始めるのが良いと思います。

単元未満株や株式累積投資(るいとう)を利用するには、そのサービスを提供する証券会社に口座を開設を必要があります。 例えば、SBI証券なら単元未満株(S株)、SMBC日興証券なら単元未満株や株式累積投資(るいとう)(ウェブ向けにはキンカブ)を利用できます。

公開:2016年11月12日 最終更新:2016年11月14日

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はじめに

イオン株はどこで買うの? -株主優待と株の購入方法を徹底解説!-では、「イオン株が15万で買える」と紹介しているのですが、

  • 一括で15万も払えないよ!

というあなたに、もっと少額で投資する方法をご紹介します。

最初に述べておきますが、この方法では条件を満たすまで株主優待は受け取れませんが、配当金は受け取れます。 同社は日経平均株価を構成する225銘柄の平均値よりは高い配当利回りですので、最初は配当目的で始めるのも良いかもしれませんね。

イオン株を分割購入する2つの方法

イオン株を分割購入する2つの方法があります。

単元未満株で買う方法

1万円で株式投資!単元未満株で100円から株主にで紹介する単元未満株を利用してイオン株を買う方法です。

単元未満株では、通常は100株や1000株が売買単位になる株式を1株から買えます。 これを利用して、イオン株を毎月1株や2株といった単位で購入するのです。

もし毎月1株なら1回の購入額は1,464円 + 手数料(2016年11月12日現在)です。 15万は簡単には出せずとも、約1,500円なら用意できるはずです。

現実的には毎月約1,500円で1株ずつ買い進めると、株主優待がもらえる100株までに100ヶ月(約8年半)を要します。

さすがにそれは現実的ではないですよね。

そう考えると、毎月10株(約15,000円相当)で10ヶ月かけて購入するのが良いと思いますがいかがでしょうか。

なお、購入株数と購入タイミングは任意で決めることが出来ます。 ある月は20株、ちょっと苦しい月は5株など、あなたのペースで購入していくことをオススメします。

株式累積投資(るいとう)で買う方法

こちらは毎月定額での株式買い付けを行いますので、株数ではなく金額で投資したい場合に利用できます。

例えば、毎月1万円の積み立てを考えると、10000 / 1464 = ほぼ6株です。 毎月6株なら、株主優待がもらえる100株到達まで16ヶ月(約1年半)を要します。

こちらももう少し積立額を大きくすれば、100株までの購入期間も短く出来ます。 毎月15,000円の積み立てを設定すれば、100株到達まで10ヶ月です。

どちらを利用するのが良いか

  • 毎月いくら投資できるかはわからないなら単元未満株
  • 毎月定額で機械的に積み立てたいなら株式累積投資(るいとう)
  • あとは使う証券会社がサービスを提供しているか次第

です。

積立定期預金のように定額での投資にこだわるならるいとうを、毎月投資額が変動するなら単元未満株を選ぶのが良いと筆者は考えます。

重要な点として、単元未満株や株式累積投資(るいとう)はサービスを提供する証券会社と提供しない証券会社があります。 当然ながら、サービスを提供していない証券会社では単元未満株も株式累積投資(るいとう)も利用できません

例えば、SBI証券は単元未満株(S株)を提供しますが、株式累積投資(るいとう)は提供していません。 SBI証券を利用するなら、必然的に単元未満株を利用して毎月購入することになります。

一方、SMBC日興証券は株式累積投資(るいとう)と単元未満株(株式ミニ投資)のサービスを提供します。 株式ミニ投資は売買単位が10株以上なので、SBI証券のS株よりは少々高額な投資になります。

分割で買うことのデメリットとメリット

分割で買うデメリット

単元未満株や株式累積投資(るいとう)を利用した分割投資では、一括で100株買い付ける通常の投資方法に比べて手数料が高くなります

例えば、SBI証券で毎月10株ずつ単元未満株を購入すると、1回につき73円(1株1,464円 × 10株 = 14,640円 × 約定代金の0.5%)、10回で730円程度の手数料になります。

同様に、SMBC日興証券で株式累積投資(るいとう)を利用すると、100万円以下の取引で約定代金の1.242%を要します。 仮に毎月15,000円の設定なら1回につき約186円、100株(約15万円)に達するまでに約186円 × 10回で2,000円程度の手数料になります。

もし、SBI証券で100株(約15万円)を一括で購入すると185円(スタンダードプラン)です。 単元未満株や株式累積投資(るいとう)では、おおよそ5~10倍程度の手数料になってしまう計算です。

株式に限った話ではありませんが、基本的に小分けにすると購入金額に対して手数料比率が高くなってしまうのがネックです。

分割で買うメリット

購入するタイミングがばらつきますので、適切な購入タイミングがわからない場合に向いています。 今買ってよいのか買って悪いのかがわからないときに利用価値があります。

加えて、分割で投資することで結果的に一括投資よりも大きな利益を見込める可能性もあります。

例えば、株価1,464円で100株を購入したのと、株価1,464円で50株、株価1,414円で50株と2回に分けて購入したのでは、後者が平均取得価格が低くなります(1,439円)。 このケースでは、将来株価が1,400円に値下がりしたときに、前者では6,400円の含み損を抱えますが、後者では3,900円の含み損で済みます。

逆に将来1,500円に値上がりしたときに前者では3,600円の含み益に対し、後者は6,100円の含み益です。

確かに手数料を勘案すると割高にはなるのですが、一方で購入タイミングを悩むことがないため、初めての投資では利用しやすいと思います。

分割投資で株主優待と配当金はもらえる?

優待内容はイオン株はどこで買うの? -株主優待と株の購入方法を徹底解説!-にてご確認ください。

株主優待はもらえる?

冒頭から述べているように、100株に達しなければ株主優待の対象にはなりません。 将来優待を得ることを目的にするなら、単元未満株を利用しても、株式累積投資(るいとう)を利用しても、頑張って100株にするために買い進める必要があります。

どちらの手法を取ったとしても、100株に達した時点で通常の単元株と同じ扱いになり、株主優待の対象になります。

なお、買い方の違いは優待内容(イオンオーナーズカード)に影響しませんから、その点の心配は無用です。

配当金はもらえる?

配当金は1株からもらえますので、積み立てた回数が多くなるほどに配当金の額も大きくなります。

最近の同社の配当金は、中間と期末それぞれで100株1500円程度ですから、1株の配当金は約15円が期待値です。 15円と言うと少なく感じるでしょうが、銀行預金なら100万円を1年間預けて10円(0.001%時。税引き前)にしかなりません。

それを踏まえ、1500円の投資で15円 × 2回の配当金と考えると、その利回りの高さを実感できるはずです。

まとめ

以上です。まとめると、

  • イオン株(2016年11月で約15万円相当)を分割で購入するには単元未満株か株式累積投資(るいとう)
  • 定額での投資にこだわるならるいとうを、毎月投資額が変動するなら単元未満株
  • サービスを提供する証券会社に口座を開くこと

です。

もし、100株を購入するのが難しければ、1株や毎月1万円といった額から始めることをオススメします。

ちなみに、SMBC日興証券で株式累積投資(るいとう)は支店窓口でのみ受け付けています。 そのため、ネットから申し込むには、キンカブ(株式累積投資(るいとう)のネット版)を利用します。

キンカブも原則「積み立てて単元株に達したら単元株に振り替え」て使います。 NISAとの親和性を高めた利用も出来るので、こちらは機会があれば詳述したいと思います。

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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