株価はなぜ変動するの?

株式市場が開いている間(ザラ場)では、株式はオークション形式で取引されます。 すなわち、買いたい人が多ければ株価が上がり、売りたい人が多ければ株価は下がります。

ここでは簡単な図を例に、株価が変化する理由をご紹介します。

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公開:2014年5月7日 最終更新:2015年1月25日

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はじめに

毎日株価を眺めていると、株価は上がったり下がったりしています。このような価格の変動は何故生じるのでしょうかをご紹介します。

株式市場が開いている9時~15時(昼休みは除く)のことをザラ場と呼びます。ここでの売買は、オークション形式が採用されています。 すなわち、高くても買いたい人は高い金額をつけますし、安くても売りたい人は安い金額で売りに出す、という形です。

以下、その例をご紹介します。

株を買いたい人と売りたい人がいる

ここにある銘柄を買いたい投資家と売りたい投資家がいます。株を買いたい投資家は、今その銘柄の株を持っていない人です。ただ、その銘柄の配当金や株主優待などを目当てに欲しいと考えています。一方、株を売りたい人は、今その株を持っている人です。別の銘柄が欲しいと考えていたりして、その銘柄は手放したいと考えています。このような人たちが株式市場に集まります。

もし、株を買いたい人と売りたい人がそれぞれ10人ずついれば話が早いです。1人ずつペアになって売買すればいいのです。

株を買いたい人が増えると株価は上がる

明るい企業業績などが発表されると、一般的に株を買いたい投資家は増えます(「株価に織り込み済み」と、減る場合もありますが、ここでは除外します)。株を買いたい投資家が、売りたい投資家よりも多くなったら、その銘柄を欲しい全ての投資家に株式が行き渡らなくなります。

ここで、どうしても買いたい1人の投資家が発言します。「私は他の投資家より高いお金で買うよ」と。そうすると売りたいと考える投資家は、その高い値段で買ってくれる人に売りたいと考えるのが普通です。そうすることで株価が上がります。

もし、もっと高い値を示しても購入したいと考えるのであれば、他の投資家はもっと高い金額を示すはず。その結果、株価は上昇トレンドを描きます。

株価が上がると買いたい人はいなくなる

株価が上昇するにつれて、その価格では買えない投資家も出てきます。そのような投資家は「そんな値段じゃ買えないよ」と、売買から降りていきます。 やがて、買いたい投資家がいなくなったときが株価の天井です。

株を買いたい人がいなくなると株価は下がる

株価が天井の時、その株をそれ以上の価格で買いたいと考える人はいません。 ただし、その価格よりも安い値段なら買いたいと考える人は何人かいます。 そのため、株を売りたくなった投資家は、現在の価格よりも安い値段で売るしかありません。その結果、株価は下がります。

株を売りたい投資家は、株を買いたい投資家が名乗りでるまで値を下げることになります。 これを繰り返すことで株価は下落トレンドを示します。

株価が下がると売りたい人はいなくなる

株価が下がりきると、多くの投資家が株を手放してしまったため、それ以上売りたいと考える人がいなくなります。ここが株価の底です。

一方、株価の底まで売られると、割安感を理由に再び株を買いたいと考える人が出てきます。その結果、株価は底を打ち、再び上昇トレンドに転換します。

まとめ

株価が変動する理由についてまとめてみました。 株式投資は心理戦とも言われます。今どのくらいの投資家が買いたいと考えているのか、売りたいと考えているのか、を推測できれば株式市場で勝ち続けることもできる・・・かもしれません。

なお、実際には、これほど簡単に変動することはなく、為替レートや景気動向など外的な要因も考慮されながら複雑なトレンドを描くことになります。

筆者が見てきた限り、2014~2015年の株価はおおよそ前日のアメリカ市場の動向と、当日のドル円レートに影響を受けているように思います。 アメリカ市場が売られると、日本市場もつられて売られてしまう、という状況です。 加えて、当時のドル円レートにはシビアに反応しており、円高に傾くと日経平均株価が下がり、個別銘柄も売られるという傾向を感じました。

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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