執筆者:Mirai Takebe 運営者に問い合わせる
「サラリーマンの資産運用 -準備から税金まで-」と題して、
をまとめました。
「昼間は仕事中だから」とか「毎月の給与収入が少ないから」と資産運用を諦めているなら、仕事から帰宅後に投資を試してみて欲しいです。 証券市場は閉まっていますが、翌営業日に向けて注文を出すことが出来ます。
投資で利益を上げた場合、その利益には税金が発生します。 証券口座を開設する際に源泉徴収ありの特定口座を選択すれば、税金は全て証券口座から出て行きます。
会社の給与に課税されることはありませんので、投資していることが会社にばれる心配もありません。
資産運用を始めると金銭的リターン以外にも経済情報に詳しくなるなどのメリットがあります。 投資のついでに会社で重宝される情報通を目指すのもいかがでしょうか。
公開:2015年10月10日 最終更新:2016年08月20日
スマホやタブレットから株取引!
アンケートによれば、投資家の多くは会社員など給与所得を得ている人たちです。 私たちは取引の始め方を知らないだけで、市場は開かれているのです。
さて、サラリーマンが資産運用を始める際に、様々な事柄が疑問に浮かぶはずです。
「サラリーマンの資産運用 -準備から税金まで-」では、インストックネットの各記事を示しながら、これらの疑問を1つ1つ解決していきます。
です。
投資信託であれば銀行でも買えますが、少しでもあなたに有利な運用をしたいならば、証券会社を利用したほうが良いです。
よく勘違いされますが、資産運用を始めるに当たってあなたの収入の大小はさほど関係ありません。 たしかに収入が多いほうが資産運用には有利なのですが、収入が少なくても資産運用はできます。
これはフローとストックの2つの言葉で説明されます。
よく在庫のことをストックと言いますよね。 資産運用で大切なのは、お金のストックがどれだけあるかなのです。
仮にあなたが年収200万の非正規雇用者であっても、貯金が100万円あれば、その貯金を運用できます。 一方、あなたが年収1000万円の重役であっても、毎月の出費も1000万円ならば運用するお金がありません。
このように、重要なのは収入の多寡ではなく、どの程度運用できるお金を持っているか、なのです。
たしかに株式の取引時間は昼間に限られますが、その注文は取引時間外でも出せます。 夜21時から始める投資。夜間投資家のすすめ?で示したように、どのような商品であっても夜帰宅してから注文を出せば良いのです。
アメリカ株式なら夜リアルタイム取引も出来ますね。
ところで、個人投資家が特に興味を抱きやすい金融商品に
の2つがあります。 この2つは商品の値動きや売買ルールが少々異なっているので、あなたの状況に応じて選ぶのが良いです。
一般に株式は投資信託に比べて値動きが激しいほか、お金も多いほうが運用しやすいなどの特徴があります。 もしあなたが、
のであれば、株式よりも投資信託のほうが向いています。
一方、株主優待が欲しいならば、株式売買を始めたほうが良いです。 投資信託には優待制度はありません。
取引が昼間に限られる株式も、限られた証券会社を利用することで夜間のリアルタイム取引が可能になります。 株価が動くところを見ながら株を買いたい場合にはこちらがオススメです。
現在の資産運用はスマホやパソコンを利用して行います。 証券会社の窓口を訪ねたり、オペレーターに電話をかけたりしなくても良いです。
株取引は各社とも取引用スマホアプリを提供していますが、投資信託の取引用アプリはあまり提供されていません。 もしスマホを通じて投資信託を買う場合には、スマホのブラウザ(ChromeやSafari)から証券会社のウェブサイトにアクセスし、好みの商品を選択します。
安価なノートパソコンなど用意しておくと便利です。
証券口座を開設する際に、源泉徴収ありの特定口座を選択すると、生じた税金はすべて証券口座から出ていきます。 確定申告など、事務的な手続きは増えません。
サラリーマンの強みは、毎月一定の給与収入が約束されていることです。 そのため、毎月定額を資産運用にまわすことで、長期的な資産形成を目指せます。
その代表例が積立投信です。 余剰資金を複利で運用することで資産の増大化を目指します。
毎月定額の投資が難しくとも、ボーナスを投資する方法もあります。 アンケートによれば、ボーナスは普段の給与収入に比べ、貯蓄や投資など将来に備える目的で利用されることが多いようです。
ボーナスはまとまった投資額を確保しやすいため、投資信託よりも株式への投資が向いています。 優待株を確保することで、日々の生活コストを下げるのも1つの手です。
資産運用は原則金銭的リターンを得ることが目標です。 長期的に投資をすることで安定的なリターンを目指します。
たしかに株取引や投資信託で損をしたという話もありますが、
といった点を意識するだけでも、大きな損失を回避することは可能です。 例えば、サラリーマンの投資ブログで月々500円から積立できる積立投信!1年間でわずか6000円の投資で示した積立投信が選ばれるのは、暗黙的にこれらが意識されていることも多いです。
その他、経済知識が身につけば必ず仕事で役立ちます。
たとえ給与収入が少なくとも、例えば10万円程度のお金があれば金融商品の売買を始めることが出来ます。 最終的に専業の個人投資家として活動するかは別として、投資を始めてみてはいかがでしょうか。
投資を始めるには、
の3ステップだけです。 あとは、さまざまな商品を選んでいくだけです。
なお、投資未経験の状態で大金を投じると、何もよく分からないうちに資産を減らしてしまう可能性があります。 たとえ500万や1000万といったお金を投じるにしても、最初は10万円や50万円といった少額から始めるのが良いです。
資産運用は肌に合わないと思ったとき、大きな含み損を抱えていると、逃げるのも苦痛を感じるからです。
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