執筆者:Mirai Takebe 運営者に問い合わせる
資産運用の考え方にまつわる記事が増えてきたので、まとめてみます。
大ルールは、万人に最適な資産運用など無いです。 あなたの年齢、収入、家族構成、仕事の先行き、現在の借金の状況等に応じて、積極的に資産を増やすべきか、それとも守るほうが良いのかが変わってきます。
20、30代なのに定期預金ばかりでは、老後までの約40年間という長い時間を無駄にしているかもしません。
一方で、どのような資産運用をするにしても、ある程度の生活を維持できるだけの現金・預金は保持していたほうが良いです。 明日現金が必要になった時、即座に降ろせるという強みがありますから。
マイナス金利など気にする必要はありません。 それよりだったら、何気なく払ってしまっているATMの時間外手数料や、日々の無駄遣いを見直したほうが、最終的に残るお金は多くなります。
公開:2016年04月19日 最終更新:2016年04月19日
上記記事は、どんな資産に投資をするか、など、筆者の考えをまとめたものです。 投資には最適解はないので、あくまで一例としてご覧ください。
筆者は30代なので、インストックネットの話題もなるべく、あなたが20・30代であることを念頭にご紹介したいと思っています。 義務教育の中で投資など学ぶ機会はありませんから、何にでも挑戦でき、将来に向けて資産を築く時間もたくさんあるあなたに、今知って欲しい事柄をまとめるように努めています。
ただ、実際文章で「こうしましょう」と書くのは容易なのですが、それを実際に実行できるかはなかなか難しいと思います。 特に、「お金を大事にしなさい」と教わっていると、毎日時価が変わる金融商品に投資を行うのは困難が伴うかもしれません。
まして、明日にでも暴落するのではないか、と不安を感じてしまうと、投資そのものが出来なくなってしまうと思います。
そこで、目先の短期的な値動きに囚われず、10年や20年といった長期で運用を考えてみるのはどうか、と筆者は考えます。 上記記事は、そんな運用の方針が欲しいと思った際に参考にしていただければ大変嬉しく思います。
もし、運用方針を決めて運用するならば、
などを考慮されると良いと思います。
「収入が少ない、お金が無いから投資ができない」と話を聞くことがありますが、実際には10万円程度の貯金があれば投資を始めることができます。 上記リンク先のように、その最低金額は2,000円程度でも大丈夫です。
良く誤解されますが、あなたが投資ができるかどうかと、あなたの年収には大した関係はありません。 年収が多いほうが貯金もたまりやすいために、投資に回せるお金も多くしやすい、程度です。
やろうと思えば、年収200万円程度のフリーターだって投資はできますから大丈夫です。
なお、資産運用と言うと、投資でお金を増やす事ばかりに注目してしまいますが、日々の生活を見直して収支のバランスを取ることも資産運用の考え方の1つです。 例えば、投資でも大儲けしても、それを全額遊興費に使っていては、お金はたまらないですよね。
生活に役立つ優待銘柄の取得と、ETFへの投資がメインです。
株の売買というと、デイトレのような短期売買をイメージされる方もいらっしゃいますが、人によっては短期売買は疲れてしまうこともあると思います。 筆者も投資を始めた当初は毎日売買をしていますが、いつしか年に数回程度しか売買しなくなってしまいました。
そんな、短期売買は難しいと感じたあなたには、長期的な投資をオススメしたいです。
とある研究によれば、資産運用ではちょっとした値動きに囚われず、長期的に積み立てることで、毎日の時価総額の変化によるストレスを軽減できるとされています。 加えて、長期的な積み立てはリターンは減ってしまうものの、値下がりリスクを低減できます(特に投資信託)
長期投資の欠点は、遠い未来を見て行動するため、自分の現在の方針が正しいのか見失ってしまいがちであることです。
長い長い話になりますが、どうか一緒にやってみましょう。 インストックネットでは、筆者の資産運用を通じて、引き続き役立つ記事をご提供できるように取り組んでいきます。
繰り返しになりますが、資産を増やすことだけが資産運用ではありません。 時には、お金を守ることや「資産防衛」も考えることも資産運用の考え方です。
資産を守るにはいくつかの方法があります。
一般に、利回りの魅力的な商品はリスクの高い商品ばかりです。 リスクの高い商品は、上手く回るときは良いのですが、経済低迷時には一気に売られて散々なことになるかもしれません。
なお、「資産防衛」というと、わが国の財政破綻時に如何に資産を守るか、という話もしばしば話題に上ります。 円以外の通貨や貴金属を保有することは、そのような緊急時の対策の1つです。
筆者は今のところ積極的にドルや貴金属を保有するつもりはありませんが、お金に余剰がある時は少し変えておこうかなと思っています。 特にドルは米ドルMMFや海外ETFに投資できるため、普通に資産運用目的で保有する利点も大きいからです。
「退職後に収入がなくなってしまったため、資産運用を始める」というのはよくある失敗談です。 投資や運用などに興味があるのでしたら、まだまだたくさん働けるうちに始めることをオススメします。
投資で収入を得ることは、会社勤めで収入を得ることとは違います。 ついつい配当金や分配金といった言葉に惹かれてしまいますが、高齢者が好む商品は割とリスクの高い商品が多いのも事実です。
20、30代といった若いうちに投資を始めていれば、仮にお金を全損したとしても何度でもやり直せます。 引退する65歳まで40年近い投資経験を積んでいれば、そこからどのように運用して行くかも自分で考えることが出来ます。
金融機関の窓口に出向いて、わざわざ手数料のかかる投資信託を買うことも無いのです。
あなたが現役世代なら、始めるのは今です。 引退後では遅いです。
余談ですが、40年間も経験を積んでいれば、周囲の同じ年齢の未経験者に様々なアドバイスも可能だと思います。 本業引退後の収入を得る術の1つ、にもなりますね。
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