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プログラムが運用する日本株ロボット運用投信に投資しよう

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最近はロボティクス企業へ投資する投資信託がしばしば話題になりますが、ここで紹介する日本株ロボット運用投信はプログラムが自動取引を行う投資信託です。
投資先は様々な国内企業で、必ずしもロボティクス企業とは限りません。

4つのプログラムが、それぞれ独自のアルゴリズムに従って銘柄を売買しています。
2016年10月の取引件数は44件と少ないため、しばしば話題になる高頻度取引(HFT)は行っていません。

通常の投資信託と比較すると、信託報酬が高く、ベンチマークが無い点がネガティブです。
まだネタ要素が強く、資産形成の主軸に据えるのは難しいです。

日本株ロボット運用投信を売買できる証券会社は5社と限られます。

  • あかつき証券株式会社
  • SMBCフレンド証券株式会社
  • エース証券株式会社
  • 日産証券株式会社
  • マネックス証券株式会社

プログラムの提供元であるトレード・サイエンス株式会社はマネックスグループの傘下にあるためか、マネックス証券以外での拡販は行っていません。

最近5年間の運用成績は国内債券以上TOPIX以下です。
どちらかといえば安定性重視のファンドです。

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はじめに

ここ数年設定されやすいテーマ型投資信託は「ロボティクス」です。
ロボット技術の発展を受け、それらの開発を行う企業に投資しようとするファンドです。

例えばグローバルAIファンドやピクテiTrustロボなどがあります。
これらの投資信託はファナックやキーエンス、インテル、アルファベット(グーグル)などが主な投資先です。

ただ、ここで紹介するのはロボティクス企業に投資する投資信託ではありません。

ロボット(プログラム)が運用する投資信託です。

あなたが面白いもの好きならきっと惹かれるはず。

本記事ではT&Dアセットマネジメント株式会社が組成する日本株ロボット運用投信(愛称:カブロボファンド)について紹介します。
最近組成されたように感じますが、実は2009年から運用が行われている投資信託なんです。

日本株ロボット運用投信(愛称:カブロボファンド) | T&Dアセットマネジメント

カブロボファンドとは?

日本株式を主要な投資対象とするファンドです。
約500銘柄の投資対象にロボット(プログラム)が自律的に売買する、いわゆるアルゴリズム取引を行います。

アルゴリズム取引というと、1秒未満の取引を行う超高速アルゴリズム取引(High Frequency Trading。略称HFT)がしばしばニュースになりますが、カブロボファンドは2016年10月の売買件数が44件と少ないことから、ごく短期の売買はしていないようです。

カブロボファンドの2016年10月31日現在の資産ポートフォリオは、

  • 国内株式・・・24.9%
  • 国内債券・・・25.4%
  • 現金等・・・49.7%

と、債券・現金比率も高いのが特徴です。
株式への投資比率に制限がないためで、ファンドの平均的な騰落率はTOPIXの半分程度に抑えられています。

2016年11月28日現在では、どちらかと言えば安定性を追及した運用が行われているファンドです。

自動売買しているプログラム

2016年11月28日現在で、4体のプログラムが取引を行っています。

  • NtRider-Exp
  • mikazuki
  • Active Algonoid
  • SD

各プログラムはそれぞれ異なるルールに従って動作しています。

例えばmikazukiは、ローソク足などのテクニカル分析を利用して、投資家の裏をかく戦略をとります。
なんだか怖いですね笑

一方、SDは決算発表を利用して大型株を売買します。
こちらはmikazukiよりも中長期の投資になりそうです。

これらプログラムは、カブロボ・コンテストを通じて選出されています。
このコンテスト、実は誰でも参加できるんです(最近はあまり更新されていないようですが・・・)。

自動株式売買ロボット・カブロボ(リンク切れ)

投資信託としての特徴はどうか

どうしてもプログラムで運用されている面だけが強調されてしまうので、投資信託としての特徴も紹介します。

結論から言うと、本ファンドを資産運用の主軸に備えるのは難しいです。

  • 信託報酬が1.512%程度と高い
  • 保有銘柄数は41銘柄と少なめ(2016年6月時点)
  • ベンチマークが無いため運用成績が分からない

信託報酬は一般的なアクティブファンドと同水準です。
約半分が現金として保有していることを考えると、約0.75%が現金の維持管理に使われていることになるため、非効率な運用です。

また、成績も良いとは言いがたいです。

カブロボファンドとTOPIX・国内債券との比較

カブロボファンド(オレンジ線)とTOPIX・国内債券との比較

最近3年間の運用成績を見ると、上昇相場ではTOPIXの成績に劣るものの、下落相場ではTOPIXとほぼ同等の水準まで下落することが多いです。
プログラムの特徴なのか、急激に値を戻す上昇相場には対応できないようです。

上述のように、資産配分は債券・現金比率が多くなります。
現金は株式の上昇相場とは無関係ですから、それも上昇相場のリターンを少なくする理由と言えます。

図では、ちょうど国内債券ファンドの平均的な成績と同値になっています。
一応フォローを入れると、過去5年間の実績では国内債券より約1.5%高いリターンを出しています。

今のところはどうしてもネタ的な要素が強くなるのは仕方ないですね。

カブロボファンドに投資する方法

カブロボファンドは取り扱い証券会社が少ないため、購入先が限られます。

  • あかつき証券株式会社
  • SMBCフレンド証券株式会社
  • エース証券株式会社
  • 日産証券株式会社
  • マネックス証券株式会社

プログラムの提供元であるトレード・サイエンス株式会社はマネックスグループの傘下にあるためか、マネックス証券以外での拡販は行っていません。

投資リスク

投資先が日本株式ですので、株式特有のリスクが生じます。
具体的には企業業績や市場環境による株価の変動です。

プログラムがIRを読むとは思えないため、このあたりのサポートは人手が介すると予想されます。
倒産直前に企業の株を買う、みたいなことは無いと思いたい(投資対象とする約500銘柄の選別は人間が行っているはず)。

しばしば債券を保有するために、債券特有のリスクも生じる可能性があります。
ただ、1日~1ヶ月で貸し借りが終わるコールローン等ですから、こちらのリスクは考慮不要です。

これらに加えて、プログラム特有のリスクも生じます。
具体的にはプログラムの異常動作による予期せぬ売買や、損失の拡大などが挙げられるでしょうか。

パソコンのダウンとかも怖そうですけど、そのあたりはどのような運用がされているのでしょうね。
運用報告書には株式委託手数料の記載もあるため、個人投資家と同じ環境で、ロボットが運用しているのかもしれません。

まとめ

以上です。
まとめると、

  • 日本株ロボット運用投信はプログラムが運用する投資信託(決してロボティクス企業への投資を行うファンドではない)
  • 通常のファンドとしてみた場合には運用先に資産形成の主軸に据えるのは難しい
  • プログラム特有のリスクが生じる可能性あり

です。

ネタとしては面白いがもっと優れた投資信託がある、と言えるのが現状です。
購入を考えるなら、主軸の資産形成とは別に、余剰資金での運用をオススメします。

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