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幸せな個人投資家になるための資産運用とお金の使い方

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資産運用は、私たちを金銭的に豊かにしてくれるための取り組みであるべきです。
ですが、それを始めると「いくら儲かったか」ばかりに注目してしまい、知らぬ間に「投資疲れ」に陥っているかもしれません。

研究機関の調査によれば、資産運用を通じて幸福度を高めている人達は、長期投資でコツコツと資産を形成しているとされています。
毎日株価はチェックせず、時には利益を得られる場面さえも無視することもあるそうです。

日本では株価が下落する局面も多かったので、長期投資だけで100%成功できるかは怪しいのですが、それでもバランス型投資信託を利用することで長期的な資産形成に役立つと思います。

なお、幸せになるためにはお金を貯めるだけでなく、その使い方も大切です。

これも研究機関の調査により、物よりも人や経験のためにお金を使うと幸福度に良い影響を与えることが判明しています。

あなたはどんな運用を、そしてどんなお金の使い方をしていますか?

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はじめに

投資を始めてみたものの、毎日株価の値動きに一喜一憂し、仕事も手につかない・・・というのはよくある話です。
筆者も投資を始めた当初は、現在の株価ばかりが気になって、常にスマホ片手の生活をしていました。

本来、投資を含む資産運用は、金銭を通じて私たちを豊かにしてくれるための取り組みであるべきです。
ですが、それを始めると「いくら儲かったか」ばかりに注目してしまい、知らぬ間に「投資疲れ」に陥っているかもしれません。

本当は投資を通じて幸せになりたいからこそ、投資を始めた(る)んですよね

そこで考えたいのが、投資を通じて幸せになる方法です。

2011年に出版された書籍「幸福の習慣」では、様々な研究成果を駆使して、どのような人達が高い幸福度なのかという点を纏め上げています。
その中にはもちろん資産運用を含む、経済的な幸福の追求も含まれています。

以下では、本書を参考に、私たちが幸せな個人投資家になるための方策を考えてみたいと思います。

幸せな個人投資家になるための方策

おおよそ大原則は、

  • お金を必要以上追い求めず、今あるものに満足する
  • 収入の範囲で生活し、不要なお金は自動的に抜いて将来の備えとする

です。

日本でもよく言われていますね。

本書は投資・資産運用の本ではないので、その関連部分だけ抜粋すると、以下のような事柄が幸福度に影響すると指摘されています。

  • 株価は毎日チェックしない
  • 長期投資でコツコツ資産を築く

基本は長く緩く運用しよう、といったところでしょうか。

なお、本書はアメリカをベースに描かれた書籍なので、必ずしも日本とは同じとは言えない面もあります。

例えば、アメリカの株価はリーマンショックのようなイベントを除けば、長らく右肩上がりの上昇を続けてきました。
一方、日本の株価がバブル以降、長らく低迷していたのは周知の通りです。

ので、両者の経済環境の違いゆえに、「日本ではなぁ」と考えが生じるのは十分承知の上で記載したいと思います。

株価は毎日チェックしない

本書において、幸福度の高い人達は資産の多くを株式で保有することを反対する傾向にあるようです。
理由は簡単で、毎日株価の心配をしなければいけないようなハイリスクハイリターンな運用は、それ自体がストレスになると感じているようです。

そのため、時には儲かるかもしれない可能性を無視することも多いそうです。

あなたが実際に短期売買をしているわかると思いますが、仕事をしながら毎日株価のチェックは意外と疲れます。
投資ならでは楽しさもあるでしょうが、一方で帰宅後に明日の銘柄チェックなどをしていれば、仕事を休む暇も少なくなってしまいますね。

長期投資でコツコツ資産を築く

所得のレベルに限らず、将来的にお金の心配から解放された生活を送るためには長期投資が有効だと指摘されています。
これと似たような指摘は、私たちが資本家になるにはで引用した、「普通の年収」の人こそ、富裕層の本流でも見る事ができます。

長期投資は、不労所得を夢見る人達には割と不人気な話であるように思います。

筆者が思うに、彼らの多くは、自身が明日からまったく働かなくとも生活できるという夢のような条件ばかりを探していて、労力が発生するものの現実的に引退生活を実現する方法にはまったく無関心なように思います。

長期投資は地味すぎて、彼らにはまったく興味をもたれないようです。

条件を満たす投資商品はどんなものか?

以上の、

  • 株価は毎日チェックしない
  • 長期投資でコツコツ

といった条件を満たす投資商品について考えてみます。

べたな選択ですみませんが、筆者は世界経済インデックスファンドやeMAXIS8資産均等型のような、バランス型投資信託が良いと思います。
これらは株式ファンドに比べて変動リスクが小さいことや、たとえ日本が経済的に低迷しようが、世界の経済成長で相殺できるなどのメリットがあります。

大きく儲けるのには向きませんが、堅実な積立に最適です。

また、あなたが自営業など、厚生年金に加入していない場合には確定拠出年金401kを利用するのも1つの手です。
確定拠出年金401kは、積み立て額に応じて所得控除が効くために、課税額が安くなるなどの税制メリットがあります。

一方で、401kは商品選択の幅が狭すぎるために、世界経済インデックスファンドやeMAXIS8資産均等型のような、扱いやすい投資商品が無いのがネックだとも思います。
このあたりは今後の改善に期待です。

幸せになるお金の使い方

日本ではお金を貯めることばかりが重視されますが、お金は本来使ったときにその効果が発揮されるものです。
幸せな投資家になるために、お金の使い方にも気を使ってみてはいかがでしょうか。

本書では幸せになるお金の使い方として、以下のような点が挙げられています。

  • プレゼントなど誰か他人のためにお金を使う
  • 物よりも思い出にお金を使う

特に後者については以下のような指摘があります。

思い出のためにお金を使うと、人と関わることで「人間関係の幸福」が満たされる上に、それが時間を経ても色あせることがありません。

幸福の習慣

本書では「幸せになりたいならば、収入を増やすよりも、よき家族や友達との関係を強めるほうが効果的だ」と指摘されています。

お金がたくさんあっても、人とのつながりがなくなってしまえば、それはそれで寂しいですよね。

私たちが幸せな投資家になるためには、お金の運用方法以上に、実は投資で得たお金の使い方に気を配ることが重要なのかもしれません。

余談ですが、最近の筆者は、少し大きな出費であっても積極的に人に会いにいくようになりました。
収入が少ないので、交通費や食費、イベントの参加費用などを合算すれば、結構な負担になることも多いです。

ですが、そのような経験を通じて、「とても楽しかったのでもっとお金を稼ごう」と日々の活力に良い影響を与えるような気がしています。

まとめ

以上が幸せな個人投資家になるための方策です。

  • 株価は毎日チェックしない
  • 長期投資でコツコツ資産を築く
  • プレゼントなど誰か他人のためにお金を使う
  • 物よりも思い出にお金を使う

資産運用は毎日株価を追うよりも、長期投資で地道に資産を作るほうが良いと考えられています。
もし、具体的な金融商品を挙げるならば、世界経済インデックスファンドやeMAXIS8資産均等型のようなバランス型投資信託が良いと筆者は考えます。

あなたが401kを利用できるのでしたら、是非そちらもチェックなさってみてください。

また、お金を得ること以上に、その使い方も大切です。
基本的には、誰か他人と繋がること、同じ体験をできることなどにお金を使うと、幸福度が高まると指摘されています。

世界経済インデックスファンドやeMAXIS8資産均等型は分配金が出てこないので、別途株式の配当金なんかでちょっとしたプレゼントを買うのも良いかもしれませんね。

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