株式投資とNISAの違い?どちらがお得?

\シェアしてください!/

先日、筆者が知人と話したときに「株とNISAの違いがわからない」みたいな話をされました。普通に生活していると、株とNISAの違いを教えてくれる人はいないので、当然ですよね。

そこで、以下では株式とNISAの違いを紹介します。

一言で述べると、株式は商品、NISAは制度です。両者は直接的に比較するものではありません。

NISAが適用された証券口座(NISA口座)の利用にあたっては制度上の留意点がありますが、NISA口座の開設そのものにデメリットはありません。維持費なども発生しませんので、興味を持ったら開設してみてはいかがでしょうか。

なお、NISA口座は日本全国通じて1人1口座のみです。あっちに開いたり、こっちに開いたりはできませんので、開設時には金融機関をよく選ぶ必要があります。

スポンサーリンク

株式は商品。NISAは制度

株式は「物」で、NISAはそれを入れる箱だと思ってください。両者は同じものではないので、「どちらが優れるか」と比較することはできません

株式は商品

私たち投資家から見た場合、株式は金融商品の1つです。

  1. 株を買う(買い方は初めての株式購入。株を買うにはいくらお金が必要なの?
  2. 企業が成長する or 配当金や株主優待を出す
  3. 私たちが儲かる

私たちはより高い金銭的リターンを求めて株を買います。

また、時には売却することもあります。値下がりするなど、投資方針に合わない場合です。

このように、株式は利益を得るために売買する商品です。

NISAは制度

一方、NISAは法律によって整備された制度です。株式と異なり、NISAは売ったり買ったりするものではありません。

制度なので、私たちはそれを使うか使わないかを選択できます。もしNISAを利用したら税金がお得になる、それがNISAのメリットです。

NISAの利用が認められた商品には株式や投資信託があります。つまり、私たちはNISAを使って、もしくは使わずに株を買う選択ができます。

NISAを使って株を買ったらお得になる、それがNISAと株の違いです。

なお、以下ではNISAを適用できる口座をNISA口座と表現します。通常、私たちが証券口座と呼ぶ口座には、以下の3つの種類があります。

  • 一般口座
  • 特定口座
  • NISA口座

一般口座はあまりメリットがありませんので、まずは特定口座とNISA口座を覚えておくのが良いです。

NISAで株式を買う?

先にあげたように、NISA口座を開設すると、私たちはNISA口座を使うか使わないかを選択できます。私たちが明示的に選択するため、株を買ったら勝手にNISAに入っていた、なんてことはありません(NISA口座を開いていない場合には、自動的に特定口座に入ります)。

NISAで株式を買うメリット

株式を買ってNISA口座に入れると、その株式から生じた利益(配当金や売却益)は非課税になります。

一方、株式を買って特定口座に入れる(つまりNISAは使わない)と、その株式から生じた利益には課税されます。

これだけだと、NISAのほうがお得に見えますが、NISAには年間120万円までの非課税対象額の制限があるので、無制限にお得にはなりません。例えば10万円の株を買ったら、120 – 10 = 110で、残りの非課税枠は110万円です。次に15万円の株を買ったら95万円、と消費されていきます。

もし非課税枠が0円になったら、その年のNISAはそれ以上利用できません。翌年復活するまでは税金が課税される特定口座で買うことになります。

NISA口座は使ったほうが良いのか

賛否両論ありますが、個人的には使ったほうが良いと思います。

  • 株主優待株・配当金株を入れておける
  • 長期投資には適している

NISAには、特定口座では利用できる損益通算制度がありません。損益通算制度とは、株式で損を出したときに、給与所得など他の所得からその損失分を差し引く制度です。端的には税金が安くなります。

この制度が無いNISA取引分は、損失を重ねても、そのマイナス分を税金に反映できないデメリットがあります。

ただし、NISAはその年から最長5年間有効ですから、売却時に損が出る取引は先送りすることも可能です。よほどの事象で、5年間では株価が戻る見込みが薄い企業(例えば東京電力など)もありますが、単に相場の「流れ」でマイナスを抱えているだけなら、少し待つことでなんとかなることも多いです。

NISAはどのように使う?

株を買うときに、

  • 特定口座預かり
  • NISA口座預かり

のいずれかを選択します。

購入後の移動はできません。移動したくなったら、一旦手放して再度買い戻すしかありません。

まとめ

  • 株式は商品でNISAは制度
  • NISA口座を開設すると株式をNISA口座に入れて管理することができる
  • NISA口座に入れると、その株式から生じた配当金や売却時の利益が非課税になる

NISA口座は開設しても使わないという選択もできます。開設すること自体にデメリットはありませんので、興味を頂いたらとりあえず開設してみるのがオススメです。

資産運用にオススメの証券会社

手数料が安く、取り扱い商品も多いため、少額資産運用に最適なネット証券です。 第三者評価機関調査で10回目の第1位に選ばれるなど人気の高さが特徴です。 安全にお金を増やしたい方に最適な、元本保証で高金利のハイブリッド預金目当てで開設される方も多くいらっしゃいます。

SBI証券の口座開設手順と必要な時間・書類などを解説!

SBI証券のおすすめポイント

株取引の口座(証券口座)を開設する方法と必要書類の解説

株式投資

\シェアしてください!/






  • 金融商品の時価は変動しますので、投資元本を割り込む可能性も承知の上で投資するようになさってください。
  • 本コンテンツで紹介している金融商品は、将来必ず値上がり・利益が生じるとは限りません。
  • 筆者調査の上で記事を執筆しておりますが、記事には不備・間違いが含まれる可能性がございます。必ず、あなたご自身が確認するようになさってください。
  • 記事執筆時点の情報に基づくため、最新の情報とは差異が生じている可能性がございます。記述と現況が異なる場合には、現況を優先いたします。
  • 記事を参照したことで生じた損失の補填や保証などは一切行いません。
インストックネット