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複利と単利でよりお金がたまるのはどっち?

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預金などに対する利子の付き方として、

  • 単利(たんり)
  • 複利(ふくり)

の2つの考え方があります。
この2つの違いを知っておくことは大切です。

単利の利子は元本が常に一定なのに対し、複利は「元本 + 利子」が次の元本になるため、次第に利子の額が増えます。
ある程度の金融資産を複利で運用すると「お金がお金を呼ぶ」状態になり、爆発的に資産を増やせます。

お金を増やす時には複利で運用することを忘れないでください。
投資を通じて得たお金を全て再投資するだけなので簡単ですよ!

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はじめに

貯金や投資で生じる利息には単利と複利の2つの考え方があります。
あなたがお金を運用する際に、単利か複利かを選択できるのであれば必ず複利を選択すべきです。

単利と複利の違い

下の図をご覧ください。

単利と複利の違い

単利とは

単利とは元本が常に一定です。
どの程度期間運用したとしても、元本が一定なので、毎回同じ額の利息を得られます。

複利とは

複利とは元本に利息がつくと、「元本 + 利息」が次の元本になります。
2回目以降の利息は「元本 + 1回目の利息」に対してつきますので、前回の利払い時に比べて得られる利息の額が増えていくのが特徴です。

単利と複利でどっちが儲かる?

より利益が大きくなるのは複利です。
徐々に利息の額が増えていき、最終的には雪だるま式に増えることになります。

例えば、10万円を1年間10%の利回りで運用できる商品があるとします。
それを10年間運用した場合、単利と複利では以下のような結果になります。

利回り10%の商品を単利/複利で運用したときの違い

単利複利
1110,000110,000
2120,000121,000
3130,000133,100
4140,000146,410
5150,000161,051
6160,000177,156
7170,000194,872
8180,000214,359
9190,000235,795
10200,000259,374

最初の利息は単利も複利も10,000円で違いがありませんが、2年目以降からその差が現れます

投資額が2倍になるのは、単利では10年後ですが、複利では8年後です。
2年目以降、両者の利払いの額に差がついているのがわかります。

ゆえに、お金を早く増やしたいのであれば、複利で運用したほうが効率的です。

複利で運用するにはどうすればいいの?

複利で運用するには利子・配当所得など、投資を通じて得た全てのお金を再び投資するだけです。
例えば10万円で株式を買い、この株式の配当金で投資信託を買う、といった方法です。

売却益や配当金などの得られた利潤はすべて再投資し続けることで、最終的には億単位の資産を築ける可能性があります。
少額のうちは単利も複利も差異がでませんが、そのうち目に見えて資産が大きく増えていくことになります。

  • 株式の配当金や投資信託の分配金
  • 株式を売ったときの譲渡益
  • その他投資を通じて得られた収入の全て

これら全てを再投資するのです。

たしかに、配当金で美味しい物を食べたり、家族や自分にプレゼントを買ったりできるのも投資の魅力です。
が、これらは複利の力が弱まるため、お金を増やす観点で見ると非合理的です。

分配型投信の分配金再投資は複利になるか

毎月多額の分配金を出す一部の投資信託(毎月分配型)は一定の需要があります。
この分配金も再投資すれば複利運用できます

が、少しだけ問題があります。

それは分配金を受け取る際に、

  • 課税されてお金がなくなること
  • 投資信託そのものの財産が縮小してしまうこと

の2つです。

NISA口座(NISAで始める資産運用)を利用しない場合、分配金には約20%の税金が課税されます。
その税額分だけ、運用できるお金がなくなってしまいます。

また、分配金を出すことで投資信託の財産(純資産)から多額のお金がなくなります。
すると、そのお金で運用できたはずの複利分も失われることになります。

分配型投信から分配金を貰って再投資するぐらいなら、最初から分配金を貰わずに運用したほうが良い(無分配型のインデックス投信を利用したほうが良い)のです。

まとめ

  • 単利は元本が一定、複利は「元本 + 利息」が次の元本
  • 運用時は複利運用を心がけるとお金は増えやすい
  • 複利運用をするには配当金や売却益の全てを再投資する

です。

ちなみに、2014年に発表された書籍「21世紀の資本」では「金融資産で生み出される富は労働所得で得られる富よりも早く蓄積されやすい」と報告されました。

一般に、給与の昇給は毎年ほぼ一定額が加算される単利の原則で行われていると考えることができます。
会社員として働いているだけでは、いつまで働いても真のお金持ちになれないのかもしれませんね。

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