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米国債のリスクを詳しく解説!知らぬまま投資してお金を失う前に

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この記事では米国債に投資する上で注意すべきこと、すなわち「リスク」を解説します。

米国債は安定性の高い投資・リスクの低い投資として知られていますが、それでも完全の無リスクで投資できる夢の資産ではありません。外国の債券に投資する以上、どうしても避けられない要素もあります。

そこで、よくわからないまま投資を始めて「こんなはずでは」と後悔する前に、どのような要因で運用に失敗するかを押さえておきましょう!

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米国債の投資上のリスク

米国債には以下のようなリスクがあります。

  • 価格変動リスク
  • 為替変動リスク
  • 流動性リスク
  • 信用リスク(デフォルトリスク)

価格変動リスク:市場価格は変動します

米国債は、新規発行時の価格と、満期の償還額は固定されていますが、運用期間中の価格は市場の需給や金利動向に応じて変動しています。もし、あなたが途中で米国債を売却したくなった時、購入時点よりも低い価格が付いている可能性があります

以下は実際に筆者が保有している米国債の売却画面。購入時は97.28ドルでしたが、現在の評価額は91.92ドルと元本割れする価格です。

SBI証券で購入した米国債の売却

ちなみに、価格を変動させる最大の要因は米国債の金利です。金利はアメリカの景気や金融政策の影響を受けて変動します。金利が高くなると債券価格は下落しますので、金利が低くなっている2018年現在の相場では価格の下落リスクのほうが高いです。

米国債に対する外国人投資家の買い疲れが見え始めている。財政赤字が拡大を続けて2年以内に1兆ドルに達すると予想される中で、外国人による吸収力が鈍れば、いずれ利回りが跳ね上がる危険がある。

出典:アングル:米国債に利回り高騰リスク、外国人の買い疲れで | ロイター

一度購入して満期まで保有するつもりなら、価格変動のリスクは無視してOKです。

金利が同じ場合、残存期間の長い債券のほうが大きく変動する

債券の利回りが同じ場合、より残存期間(デュレーション)の長い債券のほうが大きく価格が変動します。つまり、より安全性の高いポートフォリオを組みたいなら、残存期間の短い債券を中心に選ぶことになります。

残存期間の短い債券の代表が、米ドル建ての外貨建てMMFです。

外貨建てMMFで資産運用!ローリスクさが魅力!
MMFは初めて資産運用される方には馴染みが無い商品ですが、CPやCDと呼ばれる短期の債券で運用される投資信託の一種です。海外ETFへの投資を視野に、米ドルMMFでの運用なんかはオススメです。
外貨建てMMFのオススメ商品はどれ?どの通貨を選べばいい?
MMFは極めて安全性の高い公社債で運用される投資信託の一種で、1口=1円から購入できるため、1万円資産運用でお金を失いたくない方にオススメです。

外貨建てMMFは、残存期間が1年未満の債券で構成されており、元本を維持することを目標にしながら運用されています(為替リスクのため、円建てでの元本割れの可能性はあります)。

為替変動リスク:円とドルの相場の影響を受けるリスク

為替変動リスクは、現在の米国債の評価額と最終的に償還される金額が変わるリスクです。購入時より円高に進むと円換算での価値が少なくなるため、元本が割れる可能性があります。

日本円と米ドルの相場

出典:SBI証券

最近10年の米ドルと日本円のレートは、おおよそ1ドル80円~1ドル120の間で変動しています。もし、1ドル100で米国債を購入した場合、

  • 1ドル120円になると、米国債の日本円評価額は1.2倍に
  • 1ドル80円になると、米国債の日本円評価額は0.8倍に

とそれぞれ変動します。

流動性リスク:売りたいとき・買いたいときに取引できないリスク

流動性リスクは、米国債を買いたくても買えない(売りたくても売れない)リスクです。

個人投資家向けに流れてくる米国債は、どうしても条件が悪くなりやすいので、売りに出した場合に「買い手が付かない or 購入時より低い価格で買われる」ことがあります。

一度購入して満期まで保有するつもりなら影響しません。

信用リスク:お金が戻らないリスク(いわゆるデフォルトリスク)

信用リスク(デフォルトリスク)は、お金が戻ってこないリスクです。ギリシャなどの新興国に比べれば、先進国であるアメリカのデフォルトリスクは低いと考えられます。

とはいえ、米国債のデフォルト騒ぎはたびたび発生しています。これは「お金が無くて払えない」よりも、予算や政策の議会承認が降りないことが原因になっていることが多いです。

米国による債務の履行を疑う人は誰もいない。だが、議会が連邦債務上限引き上げに間に合わない場合、14兆1000億ドル(約1550兆円)規模の米国債市場は元利金の支払いが単に遅れる「テクニカルデフォルト(債務不履行)」が発生することになるが、それでもめまいがするような複雑な事態に陥りそうだ。

出典:「テクニカルデフォルト」でも米国債には悪夢-債務上限引き上げ問題 | ブルームバーグ

ちなみに2018年現在で米国債の格付けは高く評価されています。現時点では信用リスクを極端に心配する必要はなさそうです。

もう1つのリスク = インフレリスク

インフレが生じると、米国債の利回りを打ち消してしまう可能性があります。例えば、米国債の利回りが年3%だったとして、インフレ率も年3%なら、インフレ調整後の米国債の利回りは0%になってしまいます。

米国債もある程度はインフレの影響を受けますが、債券価格はどう頑張っても「天井(金利がゼロになるポイント)」があるので、価格変化には限度があります。

有名なトータルリータンの図を貼っておきますね。

出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO97637130U6A220C1000000

2018年で世界的なインフレ率は約2~3%ですから、思ったよりリターンが出ない(本当は儲かったが、同じスピードで物価が上がってしまった)ケースは想定しておくと良いと思います。

まとめ

  • 米国債の主な投資上のリスクは、価格変動リスク・為替変動リスク・流動性リスク・信用リスク(デフォルトリスク)
  • 満期まで保有する場合には、為替変動と信用リスクに注目しておきたい
  • 2018年現在の米国債の利回りはインフレ率と同値かやや上。インフレ調整後のリターンは思ったより少ないかも

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