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【海外ETF】「HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)」の実際を語っていきます【4年保有実績あり】

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インデックス投資を始めると、いろいろなサイトで「海外ETF」という言葉をみるようになります。

海外ETFの特徴と魅力。全世界に投資してみたいあなたへ
投資を始めると、いろいろな個人ブログなどで「海外ETF」という聞きなれない言葉を見るようになります。「海外ETFで儲けている個人がいる」と聞くと、なんだか関心を持ちませんか? 例えば、つみたてNISAで人気の投資信託は「楽天・全世界株...

そんな中で異彩を放つ高配当ETFという商品をご存知でしょうか。私は2014年10月に買付したHDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)という海外ETFを保有しています。

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFは、配当水準が比較的高位の米国株式で構成される指数と同等の投資成果を目指しています。

年4回の配当があり、ちょっとリッチなディナーに行けるくらいな金額です。

高配当という言葉には興味があるけど銘柄選択の自身がない。そう思っているあなたに向けた記事です

実際に保有をして、貰ってきた配当金も紹介しながら実際どうなの?という事も触れていきます。この記事を読むことで、高配当ETFのリアルを見る事が出来ます。どうぞご覧ください。

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高配当ETF「HDV」とは?

HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)は、アメリカの資産運用会社「ブラックロック」が運用をしている海外ETFです。配当水準が比較的高位の米国株式で構成される「モーニングスター配当フォーカス指数」に連動させます。

http://corporate.morningstar.com/us/documents/Indexes/MorningstarDividendYieldFocusIndex.pdf

2019年9月9日現在で、1口約94ドル(1ドル107円換算で、10,058円)で購入できます

ファンドの詳細

HDVの特徴(2019年9月9日時点)
正式名称iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
ティッカーHDV
経費率0.08%
配当利回り3.27%
配当月年4回
3月/6月/9月/12月
投資対象米国株式
ベンチマークモーニングスター配当フォーカス指数
価格94.36(記事執筆時)
最新の価格は→ロイター
純資産73億ドル
(約7500億円)

純資産による圧倒的な流動性、ある程度分散された銘柄数、安定した配当利回り。どれをとっても一級品です。少なくとも日本ではお目に掛かれない商品です。

資産構成

他の高配当ETF(例えば、iシェアーズ 米国優先株式 ETF (ティッカー:PFF))と大きく異なり、金融への投資比率が異様に低いです。情報技術といったITもそれほど大きくありません。

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFの資産セクター比率(2018年12月15日現在)
ヘルスケア
21.83
生活必需品
21.34
エネルギー
20.60
公益事業
8.58
通信
7.61
資本財・サービス
6.44
情報技術
5.44
一般消費財・サービス
4.75
金融
2.17
素材
0.85

ヘルスケア・生活必需品・エネルギーの3セクターで60%を超えています。金融やIT等と異なり、株価上昇時での恩恵は受けにくい構成ですが、不況下にあっても、確実に需要がある商材を保有している企業を中心にしている事は大きな魅力です。

筆者はリーマンショック前、高配当につられてアメリカ最大の銀行だったバンクオブアメリカ(BAC)を買い、投資額の90%の評価損、配当は雀の涙という手痛い目にあった経験があります。

それ故に、HDVへの信頼感は抜群です。

保有銘柄上位10社

下表はiシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFの主な構成銘柄で、上位10社で61.34%となっています。

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFの主な構成銘柄(2018年12月15日現在)
EXXON MOBIL CORP
(エクソンモービル)
エネルギー9.22
JOHNSON & JOHNSON
(ジョンソンアンドジョンソン)
ヘルスケア7.72
VERIZON COMMUNICATIONS INC通信7.69
CHEVRON CORPエネルギー6.49
PFIZER INC
(ファイザー)
ヘルスケア6.28
PROCTER & GAMBLE
(P&G)
生活必需品6.11
COCA-COLA
(コカコーラ)
生活必需品4.81
CISCO SYSTEMS INC
(シスコ)
情報技術4.62
MERCK & CO INCヘルスケア4.32
PEPSICO INC
(ペプシコーラ)
生活必需品4.08

日本でも名前を聞いたことがある超一流ブランドばかりですね。GoogleやAmazonのように目立つ存在ではありませんが、世界の人口が増えるに連れて、医薬品や生活必需品は間違いなく使用が増えます。

その中でも最強のブランドを展開している銘柄が上位を固める点で、HDVは所有者にとって安心出来ます。また、分散投資というメリットもあり、長く保有して、配当金を貰い続けたい金融商品です。

筆者がHDVを保有した日付と実際に貰っている配当金

買付日は2014年10月14日

HDVを購入して、もう4年を超えています。その間、いくつかの株価下落イベントもありましたが、気にせず放置をして配当金を貰い続けています

当時の1ドル107.38円で株価は73.6ドル。それを140株買っているので、ざっくり110万円くらいの投資になります。

保有後(2014年)のチャート

HDV買付日(2014年)から現在までのチャートです。

2014年からのHDVのチャート

出典:https://finance.yahoo.com/

4年間保有をして28%程度の値上がりです。

チャートの「D」の表記は配当金・分配金を表しており、HDVの配当は年4回出ます。日本の株式は年2回が多いですが、アメリカは年4回が多いですね。

S&P500との比較チャート

米国の主要企業500社からなる「S&P500」とHDVの過去5年間の成績を比較したチャートです。

HDVとS&P500との比較(5年チャート)

出典:https://finance.yahoo.com/

HDVのリターンはS&P500のリターンに比べると見劣りをします。HDVにはAmazonといった時代の寵児が含まれてていない点や、原油価格の不調などが要因としてあります。

特に2017年のFANGと呼ばれる銘柄の上昇が大きく、HDVは水をあけられていますね。とは言っても、HDVも値上がりしています。

FANG(ふぁんぐ)とは

米国のIT(情報技術)企業大手の頭文字をつないだ造語。2015年に米国の株式評論家ジム・クレイマー氏が提唱し、当時の米国市場で流行した。交流サイト(SNS)のフェイスブック(Facebook)、ネット通販のアマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、動画配信のネットフリックス(Netflix)、検索エンジンのグーグル(Google、現アルファベット傘下)の4社を意味する。FANGには牙という意味もある。米国株高を牽引する主要銘柄として、FANGにアップル(Apple)を加えたFAANG、半導体のエヌビディア(Nvidia)を加えたFANNGなど新たな造語も誕生している。

出典:野村証券

それでも筆者のように株式の成長を受けつつ、配当金として不労所得を貰いたい人には最適な商品です。

S&P500との1年チャート比較です。

HDVとS&P500との比較(1年チャート)

出典:https://finance.yahoo.com/

2018年は2月と10月に株価の調整がありました。1年を通してみるとS&P500の方が強いように見えますが、10月のFANGの急落で、2018年12月14日時点の数値ではほとんど同じくらいになっています。

HDVから貰った配当金

HDVの直近の配当金は2018年10月に出ています。

HDVからの分配金2018

出典:氷河期ブログ管理人の取引報告書

アメリカでの現地所得税を差し引かれたり(二重課税の問題)、ドルレートによって若干ぶれますが、円建てにして毎回10,000円近くを頂いています

まずアメリカで10%課税が行われ、その時のドルレートで計算したものが表記されています。また、実際にはここから日本の配当課税20.315%が引かれたものが手取りになります。ここらへんの計算は全て楽天証券がやってくれます。

入金は全てドルになりますので、円に替えてお小遣いとして使ったり、再投資の資金にも使えます。

私は老後のお小遣いとして期待をしています。

2017年10月、2016年10月、2015年10月を見ても同じような感じですね。以下は2017年のもので、これが年4回(1月、4月、7月、10月)あります。

HDVからの分配金2017

出典:氷河期ブログ管理人の取引報告書

人の好みによりますが、不動産投資などに比べて、完全に放置しているだけで配当を貰えるので、究極の不労所得だな、と思っていたりします。もちろん、株式の下落リスクは常にありますが、手間がかからないのは大きなメリットです。誰でも簡単に所有できるのも良い点です。

米国株は日本株式に比べて配当金をしっかり出す企業や、高い利益率を誇る企業が多いです。
しかも景気や決算が悪いとすぐに配当金を下げたり無配にする日本株に比べ、配当を出せない経営者は無能扱いされてトップが変わります。必死に株主へ利益と安定した配当を還元してくれます。

まとめ

  • HDVは配当水準が比較的高位の米国株式で構成された海外ETF。
  • 消耗品やエネルギー、ヘルスケアといった不況下でも業績に影響を受けにくいセクターが中心。直近の配当利回りは3.4%程度で配当金は年4回あり
  • ここ数年を見ても実際に受け取る配当金は大きな差が無く安定している

Amazonのように派手なリターンは望めませんが、分散された高配当株というのは長期で保有をして、時間が経てば経つほど魅力を帯びてくる。そんな商品なのかもしれません。

筆者は老後まで盆栽のように育てていこうと思っています。保有するだけで何もしませんが(笑)

記事を書いた人

今回、インストックネット管理人様のご厚意で記事を書かせて頂きました。書いた筆者ですが、氷河期ブログというメディアで日々情報を発信しております。

「就職氷河期世代」の管理人がお金や投資に関する事を書いています。42歳の私、妻、子の三人で暮らしており、老後に向けた資産等も赤裸々に公開しています。

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