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【つみたてNISA】「DC年金バランス30(債券重点型)」に毎月1万円積み立てたら20年後いくらになる?

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「三井住友アセットマネジメント・DC年金バランス30(債券重点型)(愛称:マイパッケージ)(以下、DC年金バランス30)」とは、三井住友アセットマネジメントが運用しているバランスファンドの1つです。

DC年金バランス30(債券重点型) | 三井住友アセットマネジメント

DC年金バランスは3つの兄弟ファンドから構成されています。

  • DC年金バランス30
  • DC年金バランス50
  • DC年金バランス70

この数字はファンドにおける株式の比率で、本記事で扱うDC年金バランス30は最も株式比率の低い投資信託です。

先に述べると、DC年金バランス30は「【つみたてNISA】「Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型」に毎月1万円積み立てたら20年後いくらになる?」で紹介した内外7資産バランス同様に、価格の変動リスクの低い投資信託なんです。

本記事では、DC年金バランス30に毎月1万円を20年間積立投資した場合、20年後の将来にいくらになるか、乱数シミュレーション(モンテカルロ法)を利用して算出します。乱数計算により算出ですので、あなたの将来の運用成績を保証・約束するものではない点に注意してください。

あくまで目安程度にご覧ください。

記事のポイント

  • あなたが「DC年金バランス30」を利用すれば、過去の実績に基づく限り、年平均利回り3.9%程度(理想値)の利回りを享受できる
  • DC年金バランス30はバランスファンド。あなたが始めての積み立てでも選びやすい投資信託の1つ
  • Funds-i 内外7資産バランスよりも低リスクな商品を選びたいとき(その代わり、将来の利益も乏しい)

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DC年金バランス30とは

日本と先進国の株式・債券に投資するバランスファンド

DC年金バランス30の投資配分(目論見書より)

DC年金バランス30の投資配分(目論見書より)

DC年金バランス30とは日本と先進国の株式と債券に投資する「バランスファンド」です。その投資比率は以下のように決められています。

関連記事:「つみたてNISA」においてバランスファンドを選ぶメリットとデメリット

  • 日本:75%
  • 先進国:20%
  • 新興国:0%
  • 現金(短期資金):約5%

 

日本先進国新興国
債券55%10%0%
株式20%10%0%
不動産投資信託0%0%0%
75%20%0%

情報は2017年10月15日現在。5%はコール翌日物と呼ばれる、ほぼ無リスクの短期資金です。

DC年金バランス30のしくみ(受益者があなた)(三井住友アセットマネジメントのウェブサイトより)

DC年金バランス30のしくみ(受益者があなた)(三井住友アセットマネジメントのウェブサイトより)

上記の図では、いちばん左側の投資者(受益者)であるあなたが、ベビーファンドであるDC年金バランス30に投資を行うと、そのお金は

  • 国内株式インデックス・マザーファンド:日本株式に投資します
  • 外国株式インデックス・マザーファンド:アメリカやEUなど、先進国の株式に投資します
  • 国内債券パッシブ・マザーファンド :日本国債等に投資します
  • 外国債券パッシブ・マザーファンド:アメリカやEUなど、先進国の国債等に投資します

と、4つのマザーファンドを通じて日本と先進国の株式や債券に投資されます(5%はそのまま短期金融資産として運用されます)。

4つのマザーファンドが得た利益はベビーファンドであるDC年金バランス30の利益となり、DC年金バランス30の利益があなたの利益につながります。

他のバランスファンド同様に、DC年金バランス30もまた、この投資信託1つに投資するだけで全世界に投資できる点が魅力です。

「つみたてNISA」でDC年金バランス30を選ぶメリット

この投資信託は、その投資配分の55%を日本の公社債(いわゆる日本国債)に投資します。日本国債は、

  • 大きく儲かることはありませんが、値動きが穏やかです
  • 為替の影響を受けません

といった特徴を持っており、その特徴がほぼDC年金バランス30の特徴にも色濃く現れます。

つまり、大きく儲けにくいのですが、大きく損をしにくい特徴もあるのです。

「つみたてNISA」で選択できる商品の多くは、株式100%、もしくは株式を中心に投資を行うものばかりで、債券主体で運用を行う投資信託は極めて限られます。そのため、「なるべく値動きの穏やかな投資信託に投資したい」という需要に応えられる投資信託です。

「つみたてNISA」でDC年金バランス30を選ぶデメリット

一方、DC年金バランス30は

  • 投資先の75%が日本国内の商品です
  • 日本国債は大きく利益を出すための商品ではありません

といった点でデメリットもあります。

言うまでもなく、日本の経済情勢の影響を強く反映しやすい投資信託ですので、あなたが、

  • 将来の日本は衰退して株価も下がるだろう
  • 日本国債はいつかデフォルトして、国内は混乱するだろう

と、悲観的な将来を想定されているならば、DC年金バランス30は向いていません

また、日本国債は大きく利益を出すための商品ではないので、20年後の運用成績は「毎月いくら積立できるか」にほぼ依存します

今損をすることを避けるかわりに、将来の利益も捨ててしまう投資信託ですよね。

このあたりは投資への価値観や経験が物を言うので、絶対正しいとも悪いとも限らないのですが。

DC年金バランス30の理想的な利回り

DC年金バランス30の理想的な利回りは野村アセットマネジメントの投信アシストで算出しました。ただ、投資配分の5%は短期金融資産なので、これを除いた95%を100%にノーマライズした結果を紹介します。

これによると2003年以降の運用成績は、

  • リターン:3.9%
  • リスク:5.8%

と得られました。つまり、この組み合わせの過去14年間の年平均利回りは3.9%です(短期金融資産の5%分を考慮するともっと下がる)。

投信アシストでDC年金バランス30の利回りをチェック

投信アシストでDC年金バランス30の利回りをチェック(野村アセットマネジメントのウェブサイトより)

この組み合わせは「今の投資配分のままで10年や20年と長い目で見たときに、理想的には平均約3.9%程度のリターンだった」という意味です。毎年3.9%ずつ増えていくという意味ではありませんので、解釈にはご注意ください。

検証:20年後の運用成績を算出

エクセルで計算します

エクセルで計算します

それでは、乱数シミュレーション(モンテカルロ法)を用いて、20年間、毎月1万円ずつ積立投信した場合の予想成績を算出します。

この計算は、今後20年間の運用成績を乱数で算出し、運用益と運用損がどのように推移したものか、をまとめたものです。

1回の計算では偏りが出るため、1,000回計算を繰り返し、

  • 最も利益が出たケース(最高評価額)
  • 最も利益が出なかったケース(最低評価額)
  • 各ケースの平均値(平均評価額)
  • 元本割れの回数(20年後に元本が割れている回数)

を記載しました。

以下で述べる計算結果は、あなたの将来の運用成績を保証・約束するものではありません

また、この乱数シミュレーションは投資信託の運用方法を完全に反映していないため、実際には結構な差が生じるはずです。あくまで、他の投資信託の計算例と比較して、「おおよそこんな感じなのか」とあたりをつけるためにご覧ください。

なお、単純に現金を毎月1万円ずつ20年間積み立てると、1万円 × 12ヶ月 × 20年 = 240万円の貯蓄になります。

計算結果:あなたの投資信託は20年後にいくらになるか

上述の条件で20年運用したと仮定した計算結果です。

試行回数1,000回
運用年数20年
総投資金額240万円
最高評価額590万円
(+350万円)
最低評価額227万円
(-13万円)
平均評価額366万円
(+126万円)
元本割れ回数7回
元本割れ確率0.7%

この結果では、20年間で240万円の投資に対し、20年後の運用成績は平均366万円、最低227万円~最高590万円の間に分布する成績となりました。

また、1000回のシミュレーションで20年後に元本が割れたのは7回(0.7%の確率)でした。

毎月の投資プランはこのような感じ

  • DC年金バランス30:10,000円/毎月

DC年金バランス30をオススメしたい人

  • 1つの投資信託だけで運用を行いたい
  • 大きな利益を得るよりも、大きく元本が割れないことを重視したい
  • できるだけ損をしたくない(将来の利益は捨てても良い)

「つみたてNISA」の中で価格変動の小さい低リスクな投資信託を選ぶなら、個人的にはDC年金バランス30よりもFunds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型のほうがオススメです。

  • DC年金バランス30よりも分散性が高いです
  • DC年金バランス30よりも日本への投資度が少ないです
  • DC年金バランス30は日本国債への依存が大きいです

ので、この投資信託は、

  • 「つみたてNISA」の節税の恩恵を受けたい
  • とはいえ、値動きが大きすぎるのは怖い。Funds-i 内外7資産バランスですら値動きが大きい

と感じるあなたに勧める、最も低リスクな投資信託の1つになります。

DC年金バランス30(赤)と内外7資産バランス(オレンジ)の成績比較(モーニングスターのウェブサイトより)

DC年金バランス30(赤)と内外7資産バランス(オレンジ)の成績比較(モーニングスターのウェブサイトより)

関連記事:【つみたてNISA】「Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型」に毎月1万円積み立てたら20年後いくらになる?

まとめ

  • あなたが「DC年金バランス30」を利用すれば、過去の実績に基づく限り、年平均利回り3.9%程度(理想値)の利回りを享受できる
  • DC年金バランス30はバランスファンド。あなたが始めての積み立てでも選びやすい投資信託の1つ
  • Funds-i 内外7資産バランスよりも低リスクな商品を選びたいとき(その代わり、将来の利益も乏しい)

日本への投資比率が高いので、日本依存度が高い点にだけご注意ください。

とはいえ、「つみたてNISA」では選べない日本債券に投資できる貴重な投資信託です。

  1. 日本の将来は悲観的だと思うか
  2. 値動きの安定性をとるか

のどちらかを検討した上で選ばれると良いと思います。

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