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【海外ETF】iシェアーズ・コア米国国債 7-10年 ETF「IEF」の特徴。手軽に購入できる米国債ETF

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iシェアーズ・コア米国国債 7-10年ETF「IEF」は米国債のうち、残存期間が7~10年の米国債を投資対象にします。米国市場には様々な「米国債ETF」が上場していますが、その中で本商品はどちらかといえばハイリスクハイリターンな部類に属するものです。

日本では、東証上場シリーズとして、iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(証券コード:1656)やiシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジ)(証券コード:1482)があるので、IEFを直接購入する機会は実は少ないかもしれません。

あなたの運用プランに併せてご利用ください・・・と言いたいところですが、普通は東証上場のETFを買う方が楽だと思います(円建てだし)。

では、IEFの特徴について詳しく見ていきましょう!

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IEFの基本情報

IEFとは

IEF(iシェアーズ・コア米国国債 7-10年ETF)は米国の資産運用会社ブラックロック(BlackRock)が設定した投資信託の1つで、米国債の残存期間が7~10年の債券の値動きを示す「ICE米国国債7-10年指数」に連動する成績を目指します。

iシェアーズ 米国国債 7-10年 ETF
iシェアーズ 米国国債 7-10年 ETFは、残存期間7年超10年以下の米国財務省証券で構成される指数と同等水準の投資成果を目指しています。

ICE米国国債7-10年指数は、米国の国債市場のうち、満期までの残存期間が7年超10年以下の債券の値動きを表す債券指数です。ICE米国国債7-10年指数は時価総額加重平均指数です。

出典:ICE米国国債7-10年指数とは? | 投信資料館

経費率などのスペック情報

IEFの特徴(2019年8月6日時点)
正式名称iシェアーズ・コア米国国債 7-10年ETF
ティッカーIEF
経費率0.15%
配当利回り2.02%
配当月毎月
投資対象米国債
(残存期間が7~10年のもの)
ベンチマークICE米国国債7-10年指数
価格112.44(記事執筆時)
最新の価格は→ロイター
純資産168億ドル
(約200億円)

日本上場ETF(iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF)もあります

IEFと類似のファンドに「iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(証券コード:1656)」があります。こちらはiシェアーズの東証上場シリーズの1つで、日本円で約2,000円ちょっとから購入可能です。

iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF
iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETFは、FTSE米国債7-10年セレクト・インデックス(国内投信用 円ベース)の動きに高位に連動する投資成果を目指します。 FTSE米国債7-10年セレクト・インデックス(国内投信用円ベース)の算出要領はこちら

こちらは日本円で取引できますが、普段の取引量があまり多くない点が不安要素ですね(流動性リスクや商品の継続性など)。

分配金利回り

分配金利回りは記事執筆時点で2.02%です。ちなみに東証上場のiシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETFは2.26%で若干利回りが高めです。

投資対象

IEFの投資対象は残存期間(デュレーション)が7~10年の米国債です。

残存期間とは、取引日から債券が償還されるまでの期間のことです。年単位で表示されるため、残存年数や残存年限などとも呼ばれます。残存期間は、既発債券の利回りを計算する際に用いられ、新発債の利回りを計算するときには償還期間(または償還期限)が用いられます。一般的に債券の利回りは、残存期間が長ければ長いほど金融情勢の影響を受ける可能性が高くなり、債券の価格が大きく変動する可能性があるため、残存期間は債券のリスクを考えるうえで重要です。

出典:残存期間 | カブドットコム証券

このデュレーションはiシェアーズの米国債ETFシリーズの中では中間的かややハイリスクハイリターンです。参考までに米国債にドル建てで投資できるiシェアーズシリーズには以下のETFがあります。

  • SHV:iシェアーズ短期国債ETF(残存期間1ヶ月以上1年未満)
  • SHY:iシェアーズ米国国債1-3年ETF
  • IEF:iシェアーズ米国国債7-10年ETF
  • TLT:iシェアーズ米国国債20年超ETF

パフォーマンスを比較すると以下の通り。

  • Portfolio 1:iシェアーズ米国国債1-3年ETF
  • Portfolio 2:iシェアーズ米国国債7-10年ETF
  • Portfolio 3:iシェアーズ米国国債20年超ETF

 

iシェアーズ米国債の比較

出典:https://www.portfoliovisualizer.com/backtest-portfolio#analysisResults

iシェアーズ米国債の比較

出典:https://www.portfoliovisualizer.com/backtest-portfolio#analysisResults

米国債ETFで大きく利益を得たいならTLT、あまり損をせずに運用したいならSHY、中間的なものを選ぶならIEF、ということですね。

ちなみに米国債の格付けは、投資適格債(スタンダード&プアーズの場合「AAA」)に分類されています。

運用パフォーマンス

IEFの2002年からのパフォーマンス

出典:https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239456/ishares-7-10-year-treasury-bond-etf#chartDialog

記事執筆時点では、IEFの価格は上昇する傾向にあります。これは米国市場の金利が下がってきているためです。

米国10年債金利推移

出典:https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&burl=iris_indexDetail&cat1=market&cat2=index&dir=tl1-idxdtl%7Ctl2-US10YT%3DXX%7Ctl5-jpn&file=index.html&getFlg=on

債券価格は金利と反比例の関係にあり、金利が下落すると債券価格は上がります(金利が上昇すると債券価格は下がる)。そのため、IEFに限らず、債券ETFは金利と反比例の価格になります。

THEOを通じて投資可能

IEFはロボアド「THEO」を通じて投資することも出来ます。同じiシェアーズのETFからはTLT(iシェアーズ米国国債20年超ETF)もTHEOの投資対象に選ばれていますね。

IEFのライバル商品

VGIT(バンガード・米国中期国債ETF)と比較してみる

VGIT(バンガード・米国中期国債ETF)はIEFと似ていて、残存期間が3年から10年の米国債をカバーするETFです。VGITのほうが残存期間の短い債券も含むため、教科書的にはVGITよりもIEFのほうがハイリスクハイリターンになります。

バンガード・インベストメンツ・ジャパン - 商品案内 - バンガードETF

Portfolio Visualizerを利用して、IEFとVGITのパフォーマンスを比較してみました。

  1. Portfolio 1(青線):IEF(米国債7-10年)
  2. Portfolio 2(赤線):VGIT(バンガード・米国中期国債ETF)

IEF vs VGITの運用リターン

出典:https://www.portfoliovisualizer.com/backtest-portfolio#analysisResults

IEFとVGITの比較

出典:https://www.portfoliovisualizer.com/backtest-portfolio#analysisResults

この比較によると、やはりIEFのほうがややハイリスクハイリターンで、結果としては利益が出たことが分かります。本記事で挙げた米国債ETFで比較すると、「SHY(iシェアーズ米国国債1-3年ETF) < VGIF(バンガード・米国中期国債ETF) < IEF」の順番でリスクとリターンが高くなる、と覚えておくと商品選びの際に役立つと思います。

まとめ

  • IEFは米国債のうち残存期間が7~10年の債券に投資するETF。配当利回りは2%前後
  • iシェアーズの米国債ETFの中では中間かややリスクを取る部類。バンガードのETFと比較してもやはりややリスクを取る部類
  • 日本ではiシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(証券コード:1656)を1口2,000円ちょっとから購入可能

本ETFは日本でもほぼ同じ商品を購入できるため、わざわざ海外ETF(IEF)に投資するメリットは薄いかもしれません。個人的にはSHYやTLTなど、日本では購入できない商品を買いたいかなと思います。

事実、東証上場の7-10年ETFを買ってますし。

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