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【ウェルスナビ】最大のデメリットは手数料の高さ。今後のサービスの強化に期待したい

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ウェルスナビウェブサイト

この記事では、ロボアド「ウェルスナビ(WealthNavi)」の手数料について語ります。結論から述べると、以下のような話をします。

  • ウェルスナビの手数料「年1%」は高い部類。投資では手数料にこだわることが成功の秘訣であることを忘れてはいけない
  • ウェルスナビの利便性は、つみたてNISA対象のバランスファンドでも同じである。コストが低い分、後者のほうが利益を出しやすいはず
  • 今後の手数料引き下げや新サービスの可能性はありそう。年1%を正当化できるような新サービスには期待したい

筆者は、ロボアドよりもつみたてNISAの利用をオススメしたい人なので、やはりウェルスナビの手数料体系には否定的な感情を持ってしまいます。確かにリバランス不要などの便利さもありますが、つみたてNISA対象のバランスファンドを選んでも同じなので、正直強いメリットではないと思います。

ただ、「資産が集まるほどにコストを引き下げる」ことはよくある話なので、将来のコスト引き下げには期待したいとも思っています。

それでは、詳しく見ていきましょう!

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ウェルスナビの基本的な手数料体系

預り資産の1%

ウェルスナビの基本的な手数料体系は以下の通りです。

  • 手数料は現金を除く預かり資産の1%(税別)
  • 預り資産が3000万円を超える部分は0.5%(税別)

出典:https://www.wealthnavi.com/fee

この手数料は、毎月1日にポートフォリオの現金部分から差し引かれます(振込みや支払いなどの手間は生じません)。

長期割で0.90%まで割引き

ウェルスナビの長期割

出典:https://www.wealthnavi.com/fee/choukiwari

50万円以上の資産残高がある場合には、運用期間に応じて段階的に手数料の割引きが行なわれ、最大0.90%にまで減額されます。

何度でも言おう。ウェルスナビの手数料は高いぞ

投資の鉄則は「手数料を抑えること」

ウェルスナビは本当に低コスト??

出典:ウェルスナビ公式サイト

ウェルスナビの手数料年1%は高いです。公式サイトには「低コストの理由は」と書いていますが、実際のところは低コストではありません。

投資において手数料はもっともこだわるべきポイントの1つです。というのも、将来にわたって成績をコントロールできる唯一の要因であり、手数料が高いということは、それだけ将来の運用成績が悪くなることを予見できるからです。

様々な投資本では、投資に対する手数料について、以下のような言及がされています。

ロボアドバイザー:自分で何もやる気のない人、あるいは高給取りで追加管理手数料、高い回転率、柔軟性の欠如よりも時間の節約のほうが重要な人以外、こうしたコストの高いものは避けよ

出典:ロバート・カーバー著。アセットアロケーションの最適化

コストこそが重要なのだ。(中略)ファンドがもたらす年間リターンの純額の差はコストが主たる要因なのである。

出典:ジョン・C・ボーグル著。インデックス投資は勝者のゲーム

つみたてNISAなら0.5%未満で投資できる

例えば、低コストの投資である「つみたてNISA」なら、ウェルスナビの半分以下のコストで投資信託を購入し、投資できます。

長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(対象商品についてはこちら)
○例えば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの

  • 販売手数料はゼロ(ノーロード)
  • 信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
  • 顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
  • 信託契約期間が無期限または20年以上であること
  • 分配頻度が毎月でないこと
  • ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

出典:つみたてNISAとは | 金融庁

今なら、証券口座開設も維持費も無料が当たり前(たまに例外はあるけど)ですから、ウェルスナビの主張する点は特段凄いことでもありません。

長期割で0.9%に減額されたとしても、やはりつみたてNISAで投資できる投資信託のほうが低コストなんです。

余談:海外ETFの直接投資も安くなった

2019年8月現在なら、

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

のいずれかを利用することで、最低手数料無料で米国の株式やETFを購入することも可能になりました。

忙しい人はウェルスナビに向いている?は本当か

つみたてNISAのバランスファンドを選べば良い話

よくネット上のウェブサイトでは、

  • 手数料は高いが、リバランス含め全てやってくれるから便利だ
  • ETFを買う際の為替コストがかからないからお得だ
  • 忙しいサラリーマンには最適だ

といった紹介で高コストの正当化が行なわれることが多いです。しかし、筆者はこの言及には反対で、「いや、だったらつみたてNISAでバランスファンドを選べば良いじゃん」って思います。

以下は、つみたてNISAのバランスファンドでも特に代表的なeMAXIS slim バランス(8資産均等型)との比較を行なったものです。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | eMAXIS
「eMAXIS Slim バランス(8資産&#2234...
ウェルスナビとeMAXIS slim バランス(8資産均等型)との比較(2019年8月15日現在)
ウェルスナビ8資産均等型
年間コスト
(信託報酬)
1%0.1512%
買付手数料無料無料
売却手数料無料無料
為替スプレッド無料無料
リバランス無料無料
投資先全世界全世界
最低投資額10万円100円
※ネット証券の場合
最低積立額10万円100円
※ネット証券の場合

もちろん、資産配分の違いから両者の成績を単純に比較することはできませんが、全世界に投資するという点では両者はまったく同じです。そして年間のコスト(信託報酬)以外のコストはかからず、しかもeMAXIS slim バランス(8資産均等型)のほうが低コストなのです。

なお、つみたてNISAでeMAXIS slim バランス(8資産均等型)を購入すれば、年末調整や確定申告といった事務手続きも不要になります。

この点を伏せておいて、「いやー、ウェルスナビは高コストですが、便利ですよ」みたいな紹介をされるのは顧客本位ではないと思います。忙しいサラリーマンにとってウェルスナビが向いている、という正当な理由はなく、別にeMAXIS slim バランス(8資産均等型)などのバランスファンドでも問題ないでしょう、というのが事実だと思います。

今後の手数料引き下げ or 新サービスには期待したい

2019年の「インデックス投資ナイト」に、ウェルスナビを提供する柴山氏が登場したことが話題になりました。

「インデックス投資の父」を追悼 個人投資家が集うインデックス投資ナイト | 資産運用研究所 | QUICK Money World
株価などの指数に連動したインデックス投資を志向する個人投資家が集まる「インデックス投資ナイト」が7月6日の夜に東京・渋谷のイベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー(運営はイッツ・コミュニケーションズ)」で開かれた。個人投資家による個…

インデックス投資ナイトといえば、インデックスファンド(≒ ざっくりと言えば、つみたてNISA対象の投資信託)を愛好する投資家たちの集まりで、彼らは特にコストに対する意識が強いのが特徴です。

ツイート内容によると、同氏はウェルスナビの資産残高が増えればコスト低減もありえると述べており、今後の動向には期待したいところです。

もっとも、つみたてNISA準拠の投資信託のコストは0.5%(税抜)以下ですから、ウェルスナビの手数料水準をそこまで下げるためには、長い道のりがあると思います。

手数料引き下げ以外にも、FP業務をITして個人に提供みたいなサービスがあれば、年1%のコストを正当化できると思います。

まとめ

  • ウェルスナビの手数料は年1%。長期割を含めたとしても年0.90%
  • 2019年現在のウェルスナビの手数料水準は高い部類。つみたてNISA対象のバランスファンドを買えば、より低コストでウェルスナビとほぼ同等のサービスを受けられる
  • 今後の手数料引き下げやサービス強化の可能性には期待したい

繰り返すように、投資にかかる手数料を減らすことが、投資で資産を増やすための鉄則です。一般的にはつみたてNISA対象の投資信託でも良いと思いますが、あなたのお考えはいかがでしょうか。

もし、それでもウェルスナビを始めたいのでしたら、「手数料は高い」ということを把握した上で始めるようになさってください。

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