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「つみたてNISA(積立NISA)」はいくら儲かる?モンテカルロ法で将来の運用成績を予測する!

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「つみたてNISA」を始める際に気になる点に、「20年間運用したとして、将来いくら儲かるのか」があると思います。

特に、まだ投資した経験の無い方ほど、「いくら儲かるのか」を強く気にされる傾向にあるんですよね。

そこで本記事では、大胆不敵にも「つみたてNISA」を利用した将来の成績を勝手に予想してしまいます

本記事で述べる将来予想は、あなたの将来の運用成績を約束・保証するものではありません

あくまで乱数によるお遊びです。

記事のポイント

  • 株式100%の比率で運用される投資信託に毎月1万円ずつ投資すると、240万円の投資に対して、計算上はおおよそ500万円になります(260万円の利益)
  • 元本が割れたときには、240万円の投資に対して、最大200万円程度の損失になる可能性があります(手元に残るのは40万円)
  • あなたが元本割れや運用の損失を恐れるならば、よりリスクの低いバランスファンドも選択肢に含めてみよう

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「つみたてNISA」の将来成績を予想する方法(理屈の説明)

将来の成績をシミュレーションするために「モンテカルロ法」を利用

将来の投資成績を予想する方法の1つに「モンテカルロ法」と呼ばれる手法があります。

モンテカルロ法 (モンテカルロほう、Monte Carlo method, MC) とはシミュレーションや数値計算を乱数を用いて行う手法の総称。元々は、中性子が物質中を動き回る様子を探るためにスタニスワフ・ウラムが考案しジョン・フォン・ノイマンにより命名された手法。カジノで有名な国家モナコ公国の4つの地区(カルティ)の1つであるモンテカルロから名付けられた。
モンテカルロ法 | ウィキペディア

ネットにはもっと詳しい理屈などが書いていますが、要は「乱数を使って計算を行う」と言うだけの簡単な話です。

私たちが株式などに投資する上で、

  • 過去の成績は知っています
  • 未来の成績は知りません

という特徴があります。

そこで、過去の成績と同一の成績が将来に得られるとしたら、の仮定のもとで、その成績を乱数で再現しようという話です。

モンテカルロ法を使って、各資産クラスの成績を求める

「つみたてNISA」でモンテカルロ法を利用する上で必要なデータは以下の2つです。

  • 対象とする指数のリターン
  • 対象とする指数のリスク

投資は、長い目でみれば毎年の平均リターンがx%と求まりますが、1年毎に見ると、そのリターンは高い年もあれば低い年と変動(リスク)があります。

この2つのデータから、将来の成績も予想するのです。

参考までに、以下の2つのデータは

  • 上が実際のTOPIXの実績データ(1980~2016年。myINDEXより引用)
  • 下がモンテカルロ法を利用して再現したTOPIXの乱数データ

TOPIXの実績データ(1980~2016年。http://myindex.jp/より引用)モンテカルロ法を利用して再現したTOPIXの乱数データ

です。

上に振れるとプラスのリターン、下に振れるとマイナスのリターンですが、よく似ていると思いませんか?

モンテカルロ法で将来成績を予想する

利用するデータ

今回利用するデータは以下のデータです。

指数年数リターンリスク
TOPIX203.2%17.8%
日経平均株価201.5%19.4%
JPX400
MSCI ACWI
(ex日本/円ベース)
206.6%19.4%
MSCI コクサイ
(ex日本/円ベース)
206.6%19.2%
MSCI エマージング
(円ベース)
207.5%25.4%
All Cap
RAFI
(円ベース)
S&P500207.3%14.9%
CRSP(※)

つみたてNISAの難しい投資信託選びを恐ろしく簡単に考えるための方法 | 東北神託

このデータは、投資情報サイト「myINDEX」が公表する、過去20年間の各指数のデータです。

myINDEX

このデータから乱数にて将来の成績を算出し、そこから「つみたてNISA」の予想成績を求めます。

投資条件

  • 毎月1万円ずつ投資
  • 20年間毎月継続

なので、単純に預金として積み立てると20年後には1万円 × 12ヶ月 × 20年間 = 240万円のお金を手にすることになります。

なお、1回の乱数計算だと結果が偏るため、計算を1,000回繰り返し、その中で平均的な評価額と、最高値・最安値を紹介します。

また、1,000回の計算の中で元本が割れた回数と確率も合わせて表記します。

留意点

この計算は厳密な投資信託の運用を模したものではないことと、信託報酬などの手数料面は考慮していません

その点も、実際の将来の成績とは乖離する可能性がある理由です。

結果:20年後の運用成績はこうなる!?

TOPIX

TOPIXに連動する代表的な商品は、「ニッセイTOPIXインデックスファンド」や「たわらノーロードTOPIX」があります。

商品名に「TOPIX」の名前がついています。

計算回数1,000回
運用年数20年
総投資金額240万円
最高評価額1,111万円
(+871万円)
最低評価額78万円
(-162万円)
平均評価額320万円
(+120万円)
元本割れ回数332回
元本割れ確率33.2%

20年後の元本割れ確率が33.2%と高くなっていますが、これは利用したTOPIXのデータがバブル崩壊以降の「失われた20年」にあたるからです。

その点で、「インプットするデータが良くない」のが原因です。

日経平均株価

日経平均株価に連動する代表的な商品は、「ニッセイ日経225インデックスファンド」や「たわらノーロード日経225」があります。

商品名に日経225と名前がついているのが特徴です。

計算回数1,000回
運用年数20年
総投資金額240万円
最高評価額1,273万円
(+1,033万円)
最低評価額36万円
(-204万円)
平均評価額288万円
(+48万円)
元本割れ回数465回
元本割れ確率46.5%

TOPIX同様に、20年後の元本割れ確率が46.5%と高くなっているのも、やはり利用したデータが「失われた20年」のものだからです。

将来の人口衰退のことなども考えると、日本はどうしても不透明度の高い市場だと思います。

MSCI ACWI

MSCI ACWI(オールカントリーワールドインデックス)に連動する投資信託として「DCつみたてNISA全海外株インデックスファンド」などがあります。

この商品は日本を除く、先進国(アメリカやEU)と新興国(中国やインドなど)に投資します。

計算回数1,000回
運用年数20年
総投資金額240万円
最高評価額2,066万円
(+1,826万円)
最低評価額76万円
(-164万円)
平均評価額513万円
(+273万円)
元本割れ回数154回
元本割れ確率15.4%

MSCI コクサイインデックス

MSCI コクサイインデックスは日本を除く先進国の株価指数として有名です。

この指数に連動する投資信託に「ニッセイ外国株式インデックスファンド」があります。

商品名に外国株式、もしくは先進国株式と名前がつくことが多いです。

計算回数1,000回
運用年数20年
総投資金額240万円
最高評価額1,981万円
(+1,741万円)
最低評価額86万円
(-154万円)
平均評価額493万円
(+253万円)
元本割れ回数141回
元本割れ確率14.1%

MSCI エマージングマーケットインデックス

MSCI エマージングマーケットインデックスは、中国やインド等の新興国の株価指数を表します。

商品名に「新興国株式」と名前がつくものはMSCI エマージングマーケットインデックスに連動します。

計算回数1,000回
運用年数20年
総投資金額240万円
最高評価額5,538万円
(+5,298万円)
最低評価額42万円
(-198万円)
平均評価額566万円
(+326万円)
元本割れ回数204回
元本割れ確率20.4%

S&P500

S&P500とは、アメリカの著名な上場企業500社からなる指標で、アメリカ国内の株価を反映しています。

この指数に連動する投資信託として、「楽天・全米株式インデックスファンド」があります。

計算回数1,000回
運用年数20年
総投資金額240万円
最高評価額1,841万円
(+1,601万円)
最低評価額138万円
(-102万円)
平均評価額553万円
(+313万円)
元本割れ回数47回
元本割れ確率4.7%

投資信託選びに役立てるポイント

ざっくりまとめると以下のようになります。

  • 株式100%の比率で運用される投資信託に毎月1万円ずつ投資すると、240万円の投資に対して、計算上はおおよそ500万円になります(260万円の利益)
  • ただし、S&P500のデータを除くと、20年後の元本割れ確率は10%を超えています
  • 元本が割れたときには、240万円の投資に対して、最大200万円程度の損失になる可能性があります(手元に残るのは40万円)

ポイントは、「(計算上)10%を超える元本割れ確率を良しとするか悪いとするか」です。

もし、あなたがこの比率を引き下げたいならば、「バランスファンド(複合ファンド)」の選択が視野に入ります。

関連記事:「つみたてNISA」においてバランスファンドを選ぶメリットとデメリット

バランスファンドは「株式x%、債券x%」の比率で運用されるため、ここまで紹介してきたものよりもリターンは下がりますが、リスクも下がります

一方、あなたが現在の元本割れ比率を許容し、より大きなリターンを求めるなら、ここまで挙げてきたような「株式100%」の比率で運用される商品を選びます

投資額を増やすと当然、得られるリターンも増えますので、生活費の許す範囲で投資額を増額すれば良いと思います。

まとめ

  • 株式100%の比率で運用される投資信託に毎月1万円ずつ投資すると、240万円の投資に対して、計算上はおおよそ500万円になります(260万円の利益)
  • 元本が割れたときには、240万円の投資に対して、最大200万円程度の損失になる可能性があります(手元に残るのは40万円)
  • あなたが元本割れや運用の損失を恐れるならば、よりリスクの低いバランスファンドも選択肢に含めてみよう

というわけで、「つみたてNISA」でいくら儲かるか、と聞かれたら計算上は260万円程度儲かりそうだ、というのがここでの答えです。

ですが、これはあくまで乱数計算の話なので、実際には400万円ぐらい(140万円程度の利益)になるかな、というのが筆者のだいたいの予想です。

もちろん、選ぶ商品によって利益は異なりますので、その点はご留意ください。

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  • 金融商品の時価は変動しますので、投資元本を割り込む可能性も承知の上で投資するようになさってください。
  • 本コンテンツで紹介している金融商品は、将来必ず値上がり・利益が生じるとは限りません。
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