10万円資産運用を行うまでの流れ

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例えば10万円からの少額資産運用を始めるには、証券会社に口座を開設し、証券口座に入金をすることで初めて取引可能になります
あとはネットショッピングのように株や投資信託を買うことができます。

様々な証券会社がありますが、インターネット上での取引サービスを提供する証券会社(ネット証券と呼ばれます)の場合、ネット上から口座開設を申し込みます。
口座開設は銀行口座開設と似ており簡単です。

開設時、身分証明にまつわる書類の提示が必要です。
コピーを発送するか、オンライン上から証明書の画像データをアップすることで本人確認が完了します。

また12桁のマイナンバーも登録しますので、通知カード等をご用意ください。

申し込みから約1週間で口座開設完了の書類や取引サイトへのログインIDが記された書類が届きます。

株式も投資信託も個人向け国債も、証券口座に入っているお金の範囲内で取引できます。
株を買ってから支払い、ではないので、間違えて高額な株式を買ってしまう心配も不要です。

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はじめに

少額資産運用のために準備するものでは、10万円資産運用を始めるために必要なもの、10万円で購入できる金融商品にはどんなものがあるの?では実際に購入できる金融商品の概要について紹介しました。

ここでは、資産運用を始めよう!と思った時、どのように取引の準備を行うか、その手順をご紹介します。

証券会社によっては差異があるかもしれませんが、原則以下の流れです。

  • 証券口座を開設する
  • お金を入金する
  • 株なり投資信託なり買う

利用する証券会社を選びます

少額資産運用のために準備するものでも触れていますとおり、少額資産運用を始めるためには少なくとも1つの証券会社の口座が必要です。

現代の資産運用は、

  • 窓口での対面取引を重視する従来方式の証券会社(野村證券や大和証券など)
  • インターネットでのオンライントレードを重視するネット証券(SBI証券や楽天証券など)
  • 銀行やゆうちょなど

を利用します。

このうち、従来式の証券会社とネット証券の違いは対面の証券会社とネット証券は何が違うの?でご紹介しています。
昼間働いているあなたが証券会社の窓口に行く暇はないと思いますので、オンラインでの利便性を重視するネット証券(SBI証券や楽天証券など)への口座開設をオススメしています。

インストックネットでは、SBI証券をお勧めしております。
筆者が利用しており、弊サイトのコンテンツもSBI証券で出来ることがメインになっています。

まずは1社に口座を開設してください。

銀行やゆうちょなどでの運用は論外なので省きます。
資産運用は銀行と証券会社のどちらで行うのが良いの?で述べていますが、そもそも株が買えないので、株主優待や配当金を得ることができません。

証券会社に口座申し込みを行います

細かい手順は各証券会社によって異なりますが、氏名や住所などの情報はインターネット上の申し込みフォームから申し込むことが出来ます。
筆者が開設したことのある証券会社・FX業者は、すべて最初にネットからの申し込みを行いました。

申し込み時、身分証明書やマイナンバーが必要になります。
最近はウェブからのオンラインアップロードにも対応しており、わざわざ郵送せずとも本人確認とするケースも出てきました。

口座開設時に出てくるよくわからない用語は株取引の口座(証券口座)を開設するにはで説明しています。

パソコンの使い方がわからないのでネット証券の口座開設は不安です・・・

口座申し込みや売買操作自体は難しいものではありませんので、このウェブサイトをパソコンでご覧になっていらっしゃるのであれば大丈夫だと思います。
パソコンを通じて通販経験があればパーフェクトです!

SBI証券の場合は、操作ガイドという動画マニュアルも用意されていますので、そちらもご覧になることをお勧めします。

その他不安なことがあれば、ネット証券って大丈夫?不安なあなたが気になりそうなことをまとめましたもあわせてご覧ください。

学生でも証券口座開設できるの?

あなたが20歳以上なら、学生でも証券口座を開設可能です。
20歳未満の場合は未成年口座の開設が可能ですが、ご両親の同時口座開設が必要ですので、ご両親にご相談なさってください。

大学生でも投資家になったり資産運用できたりするの?でも触れていますので、あわせてご覧ください。

無職でも証券口座開設できるの?

無職でも証券口座を開設できると思いますが、無職で申請を出した経験が無いためわかりません。
証券口座開設時には簡単な審査がありますので、それに不適となった場合には開設できない可能性があります。

退職した高齢者だって無職になるわけですから、普通は大丈夫だと思います。

マイナンバーって必要?

2015年10月に、住民票を持つすべての国民に12桁のマイナンバーが交付されました。
今後は社会保障や税金などの行政運営に利用されます。

証券口座開設時には、マイナンバーの登録が必要です。
あなたのマイナンバーは

  • マイナンバー通知カード
  • マイナンバーカード(交付申請した場合に取得)

に記載されています。

一部で心配のある「副業がばれてしまうのでは?」という懸念がありますが、マイナンバーは行政以外の利用には厳しい制限が設けられているため、そこから紐付く可能性は極めて低いです。

一般に副業がばれるのは、株式や副業などで発生した住民税を、行政が会社側から徴収してしまったため、給与に基づく算出額と徴収額がずれてしまうのが原因です。
詳しくは家族や会社に株取引がばれると困るあなたへで説明しています。

株式では源泉徴収ありの特定口座もともと非課税のNISA口座を利用することで会社側への課税はありません(※)。

※確定申告で医療費控除などを行っても税額が変わりますし、もともと相続や社員持ち株制度で株を保有するケースもありますから、そこまで神経質になる必要はありません。公務員だって株などの資産運用は認められているのですから。

身分証明の書類を送付します

ウェブ入力し受付完了から数日すると、証券会社から書類が届きます。
この際、身分証明に関する書類(住民票、免許書、保険証などのコピー)を同封して送付する必要があります。

証券会社によっては、口座申し込み時にウェブからアップロードできる場合もあります。
身分証明に関する書類をスマホで撮影したり、スキャナでスキャンして画像化(PDF化)したりして、アップロードします。

筆者経験では、SBI証券は書類に同封して返送、みずほ証券も書類に同封して返送でした。
FX業者として外為ジャパン(DMM.com証券)はウェブアップロードで提出しました。

口座開設完了のお知らせが届くまでしばらく待ちます

しばらくお茶でもすすって待っててください。

身分証明書を提示して書類受け取り

口座開設完了の書類は、本人限定受け取り郵便など、受取人の身元を証明するものを提示して受け取ります。

書類には取引に使う口座番号とログインパスワードなどが記載されていますので、大切に保管してください。

口座が開設されたら10万円を入金します

株式の現物取引や投資信託の売買は、先に口座にお金を入れておく必要があります。
証券口座に入金されたお金のことを買付余力と言います。

10万円入金すれば、買付余力は10万円となり、10万円までの金融商品が売買できます。
例えば5万円で株式を買ったら5万円は株の代金として拘束され、残り5万円が買付余力として残ります。

10万円しかないのに100万円のものを買おうとする取引はできません(※)。
間違って高い買い物をしてしまい支払いができない・・・といった心配は不要です。

余談ですが、証券口座内のお金には利子が付きます。
株や投資信託を買うかどうかはともかく、口座にお金を入れておくだけでもちょっとした運用になります。


※株式の信用取引やFXなど、借金をする取引は少し話が変わってきます。
証券口座を利用時、いずれも明示的に申し込まなければ利用できません。

入金方法は、指定された口座への振り込みや、ATMを利用しての入金(証券カードがある場合)が一般的です。

以下、お金の入金にまつわる3例をご紹介します。

  1. SBI証券と住信SBIネット銀行の両者に口座開設した場合
  2. SBI証券のみに口座開設した場合
  3. みずほ証券の場合

SBI証券と住信SBIネット銀行の両者に口座開設した場合

SBI証券と住信SBIネット銀行の両者に口座開設依頼をして、SBIハイブリット預金を利用している場合には、以下の手順で入金可能です。

  1. イオン銀行ATMやセブン銀行ATMなどから住信SBIネット銀行のキャッシュカードを利用して自分の口座に入金する
  2. インターネットブラウザ上から住信SBIネット銀行ウェブサイトにアクセスし、自分の口座にログインする
  3. 代表口座からハイブリット預金口座に現金を振り替える

この手順は、当日中に入金から株式の買付余力反映までを行うことが出来ます。

SBI証券のみに口座開設した場合

大手メガバンクから振り込み手数料無料で即時入金サービスを利用することが出来ます。

一方、地方銀行からは、SBI証券側に入金用の口座を別途申し込む必要があるため少し手間がかかります。
入金に関わる振り込み手数料は利用者負担になります。

利便性を考え、基本は住信SBIネット銀行にも口座開設することをお勧めいたします。

みずほ証券の場合

みずほ証券ではみずほ証券カードを通じて入金しています。
銀行やコンビニのATMで利用できます。

なぜかみずほ銀行のATMからは手数料がかかってしまうため、筆者はセブン銀行ATMを利用しています。

株式や投資信託を購入する

証券口座に入金し、買付余力に反映されたら、ここで初めて株式や投資信託等を購入することが出来ます

株式を「いつどこで買うか」については会社勤めのサラリーマンはいつ株を買うの?会社勤めのサラリーマンはどこで株を買うの?で紹介しています。

基本的には、ネットショッピングと同じと考えていただいてOKです。

夜21時から始める投資。夜間投資家のすすめ?で触れたように、時間外の注文であってもシステム的に翌日自動発注されます。
昼間仕事をしていても、夜帰宅する際に注文をだしておく、といった使い方も可能です。

株価は昼間の仕事の時間に値動きするため、それが落ち着かないと思うなら、投資信託の運用もオススメです。
こちらは毎日15時ごろが注文締め切り時間で、価額の変動も1日1回なので、長期的に値動きを見て行くことになります。

以下に挙げる商品も全て証券口座の開設後に購入できる商品です。

個別株はどんな銘柄を買えばいいの?①

10万円資産運用の初心者にお勧めの銘柄はみずほ銀行株です。
詳しくは、株式取引の練習ってできる? -少額取引に適したみずほ銀行株を買う-をご覧ください。

2016年8月現在で1株170円(購入単位は100株なので購入金額は2万円以内)程度で動いています。

  • 発行株数が多いため1株あたりの株価が低い
  • 株価の呼び値が0.1円単位と細かく、1日の値動き幅がとても小さい
  • 取引量が多いため注文を出せば簡単に通る

このような理由から、少額での練習に最適で、損失も膨らみにくい銘柄です。

株主優待はありませんが、配当はあります。
直近では700円程度で、東証一部平均よりも配当利回りが高いのが特徴です。

大手銀行株ですから、倒産のリスクが少なく投資先として安定しています。
もし倒産することがあれば、その時は日本自体が危ないと思います。

個別株はどんな銘柄を買えばいいの?②

日経225連動型上場投資信託のような上場投資信託(ETF)もおすすめです。
詳しくは「日経平均株価を買いたい」を叶える株価指数を買う方法で説明しています。

投資に必要な金額は、1口あたり18,000円程度(2015年2月時点)です。
年に1回分配金(直近では200円程度)をもらうことも可能です。

  • 日経平均株価と似た値動きをする
  • 大きく値動きするイベントがないため、リスクもリターンも低め
  • 取引量が多いため注文を出せば簡単に通る

このような理由から、やはり少額での練習に最適で、損失も膨らみにくい銘柄です。

日経225連動型上場投資信託を買うと、日経平均株価に投資している効果が得られます。
企業業績の分析とか難しいと感じたときに利用したい商品です。

個別株はどんな銘柄を買えばいいの?③

株式は通常100株や1000株単位で売買します(初めての株式購入。株を買うにはいくらお金が必要なの?
1株あたりの株価が低くても、1000株単位で見ると結構な買付余力を要することも多いです。

そんな時に利用できるのが単元未満株制度です。
売買単位関係なく、全て1株から購入できるため、この制度を利用すればどんな株式も低額に購入できます。

トヨタとかユニクロとか買えないの?と思ったら、単元未満株制度をチェックしてみてください。

投資信託はどんな銘柄を買えばいいの?

よく分からなければバランスファンドと呼ばれる商品をお選びください。
よく名前が挙がる鉄板商品は

  • 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド
  • 三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)(愛称:スゴ6)
  • 三菱UFJ-eMAXISバランス(8資産均等型)

です。

投資信託はついつい毎月の分配金の多さに注目されがちですが、ここにはちょっとした罠があります。
具体的には1万円で買って試してみてください。

投資信託は実際に買って運用してみたほうが理解が早いです。
数日単位での短期売買より、半年や1年、さらに数年を越える長期運用に適しています。

まとめ

以上が証券会社を選び、口座を開設してから、実際に株式と投資信託を買うまでの流れです。

  • 証券口座を開設する
  • お金を入金する
  • 株なり投資信託なり買う

今はインターネットでほとんど完結するため、証券口座を開いたり、実際運用したりするハードルはとても低いです。
また、

  • 株式・・・みずほ銀行
  • 上場投資信託・・・日経225連動型上場投資信託
  • 投資信託・・・三井住友TAM-世界経済インデックスファンド
  • 投資信託・・・三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)(愛称:スゴ6)
  • 投資信託・・・三菱UFJ-eMAXISバランス(8資産均等型)

のように1~2万円で買える商品も豊富にありますから、ちょっとお試しで投資してみるのも可能です。
向かないと思ったら、口座を使わずに放置すれば良いのですから。

最終的には運用資金が物を言う世界です。
一緒に投資金額を増やしていきましょう。

資産運用にオススメの証券会社

手数料が安く、取り扱い商品も多いため、少額資産運用に最適なネット証券です。 第三者評価機関調査で10回目の第1位に選ばれるなど人気の高さが特徴です。 安全にお金を増やしたい方に最適な、元本保証で高金利のハイブリッド預金目当てで開設される方も多くいらっしゃいます。

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