SBI証券で米国債を購入する4つの方法

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2018年2月現在、米国債の大幅な金利上昇が市場の話題の1つになっています。

時を同じくして、円相場も円高ドル安傾向で推移しており、ここ数年で比較的米国債を買いやすい環境が整ってきたように思えます。

米国債を購入するためには、それを扱う証券会社に口座開設するのが最適です。

以下の記事で触れたように、米国債の取り扱い状況は、いわゆるネット証券(SBI証券や楽天証券など)よりも、従来型の証券会社のほうが豊富なようです。

米国債投資の始め方。約10万円からの少額資産運用でも利用可能!
2%前後の利回りと先進国ならではの安全性で人気の米国債(アメリカ国債)。約10万円程度あれば証券会社を通じて直接投資できます

じゃあ、SBI証券では米国債を買えないの?

いいえ、そんなことはありません!!

以下では、ネット証券最大手のSBI証券を通じて、米国債に投資を行うための4つの方法をそれぞれ紹介します。

記事のポイント

  • SBI証券での米国債投資は100米ドル単位(だいたい1万円ちょっと)から。ただし、いつでも大量に売ってるとは限らないところがネック
  • もしSBI証券で米国債を販売していないときには、iシェアーズの米国債ETF(東証上場シリーズ)や、海外ETFの米国債(バンガード 米国長期債券ETFなど)を購入しよう
  • 米国債に投資する投資信託もあるが、これは商品性がよくないのでオススメしない

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SBI証券で直接米国債を買おう!

SBI証券で直接米国債を買おう!

最も簡単な方法は、SBI証券を通じて、個人向け国債と同じような方法で米国債を買う方法です。

  • 円建てで(SBI証券の場合、100米ドル単位で販売するため、だいたい1万円ちょっとから)普通の債券として買う

ただ、(筆者が長年見てきた限り)、SBI証券ではいつでも米国債を売っているとは限らないのがネックになります。

例えば、本記事を書いている2018年2月16日現在では、いつもよりも多めに米国債が販売されています。

しかし、「米国債投資の始め方。約10万円からの少額資産運用でも利用可能!」を書いた時には販売されていませんでした。

すなわち、SBI証券で米国債を購入するには、「たまたま売ってたらラッキー」なタイミングを狙うしかありません。

今なら売ってます。

でも、来月には売ってるかはわかりません。

もしも、SBI証券で米国債が売り切れていた場合の3つの方法

そこでSBI証券でたまたま米国債が売り切れていたときに選択できる3つの方法も紹介しましょう。

方法1:米国債に投資を行う国内ETFを買う

ブラックロックウェブサイト

この2つは、国内株式と同じように購入できるETF(上場投資信託)です。

いずれの商品も、その最終的な投資先は償還まで7~10年程度の米国債です。

メリット:1口2,000円前後から投資できる!

この2つの商品を選ぶメリットは、

  • 1口から購入できる
  • 1口あたりの価格が超安い(1口2,000円前後)

と、めちゃくちゃ少額から投資できること。

また、1年に4回(1月、4月、7月、10月)分配金がでますので、「米国債から金利収入を受け取りたい」という需要を満たすこともできます

なお、SBI証券の手数料プランを「アクティブプラン」にすると、1日の総取引代金(約定代金)が10万円以内の場合、手数料が無料になります。

つまり、1口や2口といった小口での取引なら、手数料の負担が発生しないというメリットもあるのです。

デメリット:小口なので分配金も少ない

当然っちゃ当然ですが、1口2,000円投資したところで、期待できる分配金は5円や10円程度です。

まとまった収入にするためには、それ相応の金額まで買い進める必要があります。

上述の通り、「小口での投資には手数料がかからない」というSBI証券の特徴を生かし、毎月少額ずつ買い進めるなどの運用を行うのが良いと思います。

方法2:米国債に投資する投資信託を買う

  • 大和 米国国債ファンド
  • 三菱UFJ 米国債券インカムオープン

など、米国債に投資する投資信託を購入する手があります。

ただ、この方法は正直あまりオススメしません。

  • 購入時に手数料が発生する(ノーロードではない)
  • 信託報酬が1%程度と高いので、その分だけあなたの取り分がなくなる

「分配金もらって豊かな生活を送りたいね」といったものにはちょっと遠いので、一応「そういう商品も売ってますよ」とだけ紹介しておきます。

方法3:海外ETFを通じて米国債に投資する

  • バンガード 米国中期債券ETF
  • バンガード 米国長期債券ETF

など、アメリカ市場に上場する海外ETFを購入する方法もあります。

1口あたりおよそ100ドルで購入できます(海外ETFですから、ドル建てでの取引になります)。

例えば、SBI証券でNISA(一般NISA、つみたてNISAではない)口座を開設している場合、NISA預かりで海外ETFを購入すると取引手数料がゼロになります。

一方、通常の課税口座(特定口座など)で購入した場合には、約定代金の0.45%(最低手数料は税込5.4ドル)の取引手数料が発生します。

そのため、どちらかといえばNISA(一般NISA)を利用している方が、上手く運用できそうです。

なお、「バンガード 米国長期債券ETF」の場合、2018年2月16日現在で89.64ドルの投資で、毎月0.29ドル前後(2017年の年間実績で3.455857ドル)の分配金を期待できます。

分配金もドルなので、どうしても日々の生活費とは分けて考えることになりますね。

どの方法が一番良い?

SBI証券での米国債投資はこの順番で考えよう

オススメの順番としては、

  1. 米国債を直接販売しているときはそれを購入する
  2. 直接売っていないときは、東証に上場する「iシェアーズ」を購入する
  3. 海外ETFの取引ができるならば、「バンガード 米国長期債券ETF」等を購入する
  4. どれもダメなら「大和 米国国債ファンド」など。ただし、これはオススメしがたい

といった感じです。

もっとも利益が見込めそうなのは?

米国債への直接投資ですよね。

直接投資の場合、投資信託やETFのように、運用組織の「中抜き」がないので、利益をまるまるあなたのものにできます。

その代わり、投資信託やETFを通じた投資は、利益は減るもののデフォルトリスクに強い(お金が戻らないリスク。複数の債券に分散投資するため)のも1つのメリットです。

米国債への直接投資は、たった1つの権利を買うのと同義なので、アメリカが「その国債のお金は返せん」と言い出したら、お金が戻らないリスクがあります。

ただ、返済のお金を止めたら当然国際問題になりますので、新興国でもない限り、その可能性は極めて低いとは思います。

まとめ

  • SBI証券での米国債投資は100米ドル単位(だいたい1万円ちょっと)から。ただし、いつでも大量に売ってるとは限らないところがネック
  • もしSBI証券で米国債を販売していないときには、iシェアーズの米国債ETF(東証上場シリーズ)や、海外ETFの米国債(バンガード 米国長期債券ETFなど)を購入しよう
  • 米国債に投資する投資信託もあるが、これは商品性がよくないのでオススメしない

2018年2月16日現在ではたくさん売ってますね!

私も欲しくなってきました!

 

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