公開:2015年11月28日 最終更新:2017年05月14日

最近の資産運用体験談2015年下期版

とある記事がきっかけで、最近の筆者の運用例をご紹介したくなってみました。

インストックネットのテーマ性が示すように、筆者も少額資産運用を行う一介の兼業投資家です。 ネットで話題のあの人やこの人のような、最強の勝ちパターンなどはご紹介できません。

その代わり、じみーな運用方針はご紹介できますので、その2015年版をちょこっと書いてみます。 基本的には、長期的な収入を得ることを目的にしています。

なお、ここで紹介する運用は、いずれも元本が保証されない商品へ投資です。リスクの高い商品を積極的に選んでいますので、あなたが真似をしたいと感じるならくれぐれもご注意ください。

半年後(2016年上半期)の状況は最近の資産運用例2016年上期版にて紹介。

筆者の資産運用例を紹介。ポートフォリオを真似したいあなたへにて、筆者なりの運用の考え方を紹介しています。

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筆者のポートフォリオ

筆者のポートフォリオ 2015年11月30日現在(現金は除く)

はじめに

筆者の運用体験談では、弊サイト「インストックネット」筆者の運用例を定期的にご紹介していきたいと思います。

もともと運用記事はブログのほうに書いてたのですが、今はインストックネットの更新に熱が入ってるため、こちらに定期的にまとめておきたいと思ったのです。

現在の運用額は50万そこそこ。以下、主にETFに投資して分配金を得ようとする話をご紹介します。

定期的な配当金・分配金収入をめざす

本記事執筆時点での筆者は将来不安定(というか普通に無職になるような)な職業のため、長期にわたって継続的な収入を目指すことを運用方針としています。

すなわち、インカムゲイン(配当金や分配金のこと)狙いの運用です。

数十万の少額投資のため、インカムゲインも微々たるもの。ですが、労働収入以外にも定期的な配当収入があったらうれしいよね?という方針で運用しています。

そこで筆者が選んだのが国内REIT(不動産投資信託)です。具体的には、REITに投資するETF(上場投資信託)へ投資を行っています。

ちょっとややこしいですね。

ETFは株式と同じ方法で取引する投資信託です。銀行などでも売っている非上場の投資信託を買うよりも低コストで、換金のしやすさなどに優れています。

少額投資できるETFを有効活用

REITに投資をおこなうETF(SBI証券SS。2017年5月14日現在)

REITに投資をおこなうETF(2017年5月14日現在。SBI証券より)

少額投資の場合、REITへの直接投資は金銭的なハードルが高くなります。

例えば、国内REIT最安値のインヴィンシブル投資法人でさえも、1口約7万円超(2015年12月時点)の投資額を必要とします。

この金額をぽんっと出すのはちょっと悩ましいですよね。

そこで、投資先をREITへの直接投資から、ETFに切り替えることで以下のようなメリットが生まれます。

  • ETFの分散投資効果を通じて変動リスクを低減できる
  • REIT系ETFは1~2万円程度と投資しやすい
  • 売買は活発で流動性リスクを抱えにくい

この記事をご覧になったあなたには、ETFのことをぜひ覚えて欲しいです!

自作毎月分配ポートフォリオの作成と分配金額

さて、REIT系ETFは年4回か隔月の分配頻度と、一般的な国内株式系ETFよりも分配頻度が高いのが特徴です。

例えば、「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信」は、2、5、8、11月が分配月、「MAXIS Jリート上場投信」は、3、6、9、12月が分配月です。

この2つに投資を行えば1年のうち8ヶ月はインカムゲインを得られます

さらに、もし「NZAM上場投信 東証REIT指数」にも投資を行うと、毎月いずれかのETFが分配月を迎えるようになります。

これで自作毎月分配ファンドの完成です。

期待できる分配金額

収益分配金計算書

筆者宅に届いた収益分配金計算書

2015年の相場なら、おそらく5万円ちょっとで1か月あたり100~200円の収入が期待できます。

NISAと組み合わせると素敵

ここまで上げたETFをNISA口座にて保有しています(NISAとは少額投資非課税制度)。

分配金と相性が良いのがNISAの特徴です。

本来、分配金は複利で運用するのが合理的ですが、再投資以外の目的で分配金を得るのも一定の理があると筆者は考えています。

全ての投資家が必ずしも会社でバリバリ稼いでいるわけではないので、収入が細くなったらそりゃ他の収入源を欲しいですよね、と。

投資リスクについて

ETF自体は確かに分散投資を実現した優れた投資商品ですが、ここで紹介したREIT系ETFは、全てのETFが同じ国内REITに投資している欠点があります。

国内REITが値下がりした場合、保有するすべてのETFの価値が下がってしまいます

そのため、本格的に分散して収入源を構築するつもりでしたら、海外債券など他のETFも視野に入れたほうが良いと思います。異なる値動きをする投資先をいくつか見つけるべきです。

例えば米国債への投資(iシェアーズ 米国債ETF(バークレイズ米10年国債))への投資も興味があります。こちらも分配金を期待できるETFの1つです。

ここまでのまとめ

以上がインカムゲイン獲得を目指した現在の運用方針です。

ここまでの話を実現するならば、証券口座を開設し、ETFと呼ばれる商品を探してみてください。

以下では、その他筆者が保有する株式や投資信託の話題もご紹介します。

個別株式の保有について

筆者が現在大きくお金を投じてる個別株式はイオン株と、マックスバリュ東北株です。

いろいろあって、どちらもイオン系列でしかも小売系という、選択の拙さを見事に発揮しています。

残念ながら、これらは感情的な保有であり、将来値上がりするだろうといった合理的な理由はありません。「株式には愛着を持つな」と言われますが、おそらく筆者は無理そうなので、愛着を持って保有し続けたいと思っています。

投資信託の保有について

投資信託は毎月新しい商品が出て、興味を引くものもありますよね。

ただ、現在はETFメインで運用するつもりため、非上場の投信は当面買わないことにしています。

筆者はわりと新興国系の投資信託に投資して痛い目にあうのがお約束で、2015年11月現在で話題になったトルコ、ロシア、ブラジルなどの関連投信を保有しています。

投資額は少ないものの、もちろん損を含んでおり、今後どうしようかなーといったところです。

まとめ

以上です。

ここまで述べたことは2015年11月現在での筆者の考え方であり、今後がらりと考え方を変える可能性は付記しておきます。

仮に考えが変わったとしても、それが成長というものですよね。

最後に、本記事を書こうとしたきっかけをご紹介します。きっかけになったのは、アゴラの内藤忍さんの記事です。

1億円特集も繰り返し出てくるところを見ると人気の企画のようです。しかし、セミナーで投資家の方に聞いてみると、世代に関係なく「60歳までに1億円」より「60歳から一生毎月50万円」を望む人が圧倒的です。

シニアになってまとまった資金を手に入れても、それをどうやって運用して良いかわからない。それよりは、定期的に収入を得られる方法を知りたいというニーズの方が高いのです。

マネー誌の「株主優待」と「1億円」特集は辞めるべき

たしかに本屋に行っても株主優待の本(●Aiとか)と、一億円の本(●ッグトゥモロウとか)とか多いですね笑

そこで、筆者が現在進めるインカムゲイン構築のお話を紹介してみたくなりました。

筆者のつたない運用例でしたが、あなたが何か得る物がありましたら幸いです。

続きは最近の運用の仕方2016年上期版で。

運用を真似るときの留意点

この記事をご覧になって、もしあなたが私と同じ商品を買いたいと思ったら、以下の点にご留意ください。

  • 筆者が保有する商品には元本保証がありません
  • 筆者が選んでいる商品は、どちらかと言えばハイリスクハイリターンな組み合わせです
  • 購入タイミングが異なると、成績は同じになりません

もしあなたが元本を割らないことを重視したいならば、筆者の運用事例を真似てはいけません

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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