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投資信託の取引で発生する3つの手数料とは何か

投資信託の手数料には下記の3つがあります。

  • 買付手数料(購入時に発生)
  • 信託報酬(運用時に発生)
  • 信託財産留保額(換金時に発生)

この手数料はいずれも売買や運用の過程で自動的に引かれます。銀行振り込みといった形式での支払いは発生しません。

通常、手数料が高額になると、その分だけあなたの運用成績が悪くなります。投資信託の将来の成績はわかりませんが、その中で将来発生する手数料だけは事前に把握できます。より高いリターンを追及するなら、手数料はなるべく安く抑えるべきです。

投資信託は銀行などでも売っていますが、手数料面から見るとネット証券を利用するのが絶対にお得です。同じ投資信託でも販売場所によって手数料が異なることを知っておいてください。

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公開:2015年1月22日 最終更新:2017年02月28日

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投資信託の運用で発生する主な手数料

あなたが投資信託を購入して運用する過程で生じる手数料は以下の3種類です。

  • 買付手数料(購入時に発生)
  • 信託報酬(運用時に発生)
  • 信託財産留保額(換金時に発生)

買付手数料(購入時に発生)とは?

買付手数料(または購入手数料)は、投資信託を購入する時に発生します。最大で購入金額の3.16%まで設定されることがあります。

買付手数料はパーセントで決まるため、例えば1万円の1%なら100円ですが、100万円の1%は1万円と、購入額が大きくなるほど手数料額も増えるのが特徴です。

重要な点として、投資信託は株式と異なり、

  • 上限の範囲内で、販売会社が自由に手数料を決定できる
  • 同じ販売会社でも窓口とインターネット支店で異なる手数料を設定することができる

といった特徴があります。端的には、同じ投資信託でも販売会社やルート次第で手数料が異なります。

より手数料を安価に済ませるなら、窓口よりもインターネット支店を選びます。この理由は簡単で、窓口から購入するとその担当者の人件費がかかるのに対し、インターネット経由なら人件費は不要だからです。

「ネット証券で投資信託を買え」と言われるのは、人件費がかからない分だけ買付手数料も安価に設定されやすいからです。

買付手数料が0円の投資信託を「ノーロード」と呼びます。買付手数料は運用成績には悪くするだけですので、毎月分配型を買うならフィデリティ証券の誕生日特典を使おうのようなキャンペーンを利用しない限りは、ノーロードの投資信託を選ぶのが良いです。

信託報酬(運用時に発生)とは?

信託報酬は投資信託の運用期間中に発生する運用経費で、年間で最大2%程度に達します。どの投資信託を選んでも、このコストは必ず生じます。

信託報酬は日々の運用益から自動的に引き抜かれています。毎日更新される基準価額は、この信託報酬が抜かれた後の最終的な資産残高から計算されます。

そのため、日常的に信託報酬を意識する機会はほとんどありません

しかしながら、信託報酬が高すぎる場合には、投資信託の利益は上がりにくくなります。例えば、年間3%のリターンが期待できる商品があるとして、信託報酬2%生じるとしたら、実際の運用益は1%になってしまいます。

もし同じ商品に信託報酬0.5%で投資できたら、残りの2.5%があなたの利益です。

どちらかが良いかはすぐ分かりますよね。

2017年現在でもっとも信託報酬が低い優れた商品は、おおよそ0.2%程度が設定されています(投資信託の積み立て!何かオススメある?)。これが1%を超えると「高いな」と感じますが、あなたはいかがでしょうか。

信託財産留保額(換金時に発生)とは?

信託財産留保額は、投資信託を売却・換金するときに発生する費用で、最大0.5%程度設定されることがあります。

信託財産留保額は、あなたが投資信託を売却して換金したことで、その後の投資信託の財産が減り、運用が難しくなるのを防ぐために設定されています。

通常、投資信託は資産の大半を債券や株式などの金融商品として保有しています。ここで、あなたが1万や10万円を解約したなら、運用にはさほど影響を与えません。しかし、1000万円や1億円を解約されると、保有する債券や株式を換金しなければいけないため、大口顧客解約後の運用成績に強く影響してきます。

もし、運用すらままならない状況になると、商品の存続に関わってきますよね。

そこで「運用が出来ない!」事態を避けるため、信託財産留保額は設定されています。

ただ、私たちにとって信託財産留保額は無いほうがお得です。基本は信託財産留保額を設定しない投資信託を選んだほうが良いです(世界経済インデックスファンドなど、優れたファンドでも設定しているケースはありますね)。

手数料はいつ払うの?

投資信託の手数料は、商品を取引するタイミングでいつの間にか払っているものばかりです。銀行振り込みやコンビニ払いなどの手数料払込は不要です。

  • 買付手数料・・・購入代金から引かれます
  • 信託報酬・・・運用期間中に自動で支払われるため、私たちが意識的に払うことはありません
  • 信託財産留保額・・・売却時に引かれる、私たちが意識的に払うことはありません

購入手数料3%の投資信託を10万分購入した場合、10万円の3% = 3,000円は手数料として引かれ、残りの97,000円分で投資信託を購入します。

この支払いは販売タイミングで一緒に行われます。いわば、代引きのようなイメージです。あとあと振込用紙が来て・・・みたいな話にはなりません。

信託報酬はそもそも報酬分を差し引いた額が基準価額に反映されます。こちらも、私たちがコンビニや銀行振り込み等で意識的に払うことはありません。運用期間中は勝手に差し引かれているイメージです。

信託財産留保額はあなたの元にお金が戻される時点で引かれます。やはりこちらも意識的に支払うことはありません。

まとめ

以上をまとめると、

  • 投資信託で生じる手数料は買付手数料・信託報酬・信託財産留保額の3つ
  • これら手数料は自動的に引かれるため、私たちが何か支払いを行う必要は無い
  • 手数料は安い方がよい

です。

なお、「手数料をたくさん支払っているから運用成績が良くなる」とは限りません。多くの場合、手数料を支払った分だけ、市場の平均的な成績より劣ってしまいます

「手数料はなるべく払ってはいけない」として商品を選ぶのが良いと筆者は考えます。

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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