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公開:2018年04月03日 最終更新:2018年04月03日

執筆者:Mirai Takebe 運営者に問い合わせる

ローリスクローリターンな3つの投資信託を選ぼう!

ローリスクローリターンな3つの投資信託を選ぼう

ローリスクな資産運用を志したとき、あなたはどんな金融商品を選びますか?

  • 預金?定期預金?
  • 個人向け国債?
  • 利付国債?

様々な金融商品がありますが、実は投資信託を利用することで、ローリスクな商品に簡単にアクセスできるメリットがあるんです。

この記事をご覧になることで、あなたはローリスクローリターンな投資信託の種類と、その代表的な商品例3つを学ぶことができます

加えて、それら商品がどの程度ローリスクローリターンなのか、過去のデータから求めた数値とともに紹介します。

投資信託なら100円から購入できますから、「とりあえずお試し」購入もできますよ!

記事のポイント

  • ローリスクローリターンな投資信託を選ぶなら、国内債券や円建ての社債・外債で運用する商品を選択しよう
  • 商品例として、ニッセイ国内債券インデックスファンド、明治安田日本債券ファンド(ホワイトウィング)、明治安田社債アクティブなど
  • 過去のデータに基づく限り、1年後の目標利回りは~2%程度。仮に大きな値下がりを経験しても、投資額の2~3%程度を想定
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ローリスクな金融商品で資産運用を始めよう

リスクを下げた運用を行うなら、あなたの資産ポートフォリオ(アセットアロケーション)に債券を組み入れることになります。

関連記事:債券投資でローリスクな資産運用を始めよう!

以下は代表的な金融商品のリスクの程度をまとめたものです。

代表的な金融商品の種類とリスクの程度
金融商品名 リスクの程度
個人向け国債
利付国債(日本国債)
社債 低~中
MMF・MRF
投資信託
(債券主体)
低~中
投資信託
(株式主体)
株式
先物・FX・信用取引
(証拠金取引)
REIT
(不動産投資信託)
現物不動産
(100%自己資金)
現物不動産
(ローン有り)

リスクの目安は1年間の値動きに基づき、ざっくりと分類した

  • リスク低:約2%以内
  • リスク中:約2~10%以内
  • リスク高:10%以上

ただし、債券への直接投資は、

  • 株式や投資信託より購入・売却に手間がかかる(流動性がない)
  • 社債投資は高額な金額が必要
  • 個人投資家は条件の良い債券を買いにくい

など、あなたが簡単に資産運用に組み入れるのは難しい点も多いです。

そこで、投資信託を選んでみてはいかがでしょうか

投資信託ならば

  • 最低100円から投資できる
  • 購入と売却が簡単

など、メリットがたくさんあるんです!

ローリスクな投資信託の代表例(2018年現在)

ローリスクな投資信託は、必然的にローリスクローリターンな成績を期待するものになります。

以下は2018年現在、人気のある or 実績のあるローリスクな3つの投資信託です。

ニッセイ国内債券インデックスファンド

ニッセイ国内債券インデックスファンド | ニッセイアセットマネジメント

国内債券(利付国債)を用いて運用する投資信託で、同社の低コストインデックスファンドシリーズ「購入・換金手数料なし」の1つです。

2015年に基準価額「10,000円」で設定後、2018年3月までに「10,405円(3月30日現在)」まで値上がりしました。

この結果は、3年間で投資額が1.04倍に増えたことを示します。

ファンドのアセットアロケーションの最終利回りは0.11%(2018年2月)でした。

こんな人に最適

  • ローリスクな投資信託を用いて、安定的に資産形成に取り組みたい
  • 安全性の高い利付国債のみに投資したい
  • 投資信託の分配金は不要(分配金よりも基準価額の値上がりを重視)

明治安田日本債券ファンド(愛称:ホワイトウィング)

明治安田日本債券ファンド【愛称:ホワイトウィング】 | 明治安田アセットマネジメント

2000年から運用されている投資信託で、利付国債と社債を組み併せた、安全性と利益の両面を追求する投資信託です。

毎年1月に分配金を出しており、その利益の一部を投資家に還元しながらも、基準価額を高めてきました。

ファンドのアセットアロケーションの最終利回りは0.64%(2018年1月)でした。

こんな人に最適

  • (ローリスクな投資信託の中で)リスクとリターンのバランスを取って運用したい
  • 分配金を受け取りたい(基準価額よりも分配金を重視したい)

ノーロード明治安田社債アクティブ <特化型>

ノーロード明治安田社債アクティブ | 明治安田アセットマネジメント

社債や円建外債(日本円で発行される外国の国債など。為替リスクが無い分だけリスクが低い)などを組み入れた、利回りを追求する投資信託です。

あまり注目はされていないものの、成績もよく、もう少し評価されてもよい商品だと思います。

ファンドのアセットアロケーションの最終利回りは0.66%(2017年4月)でした。

こんな人に最適

  • (ローリスクな投資信託の中で)リスクを取って、積極的にリターン狙いたい
  • 分配金を受け取らず、よりスピーディーに資産形成に取り組みたい(分配金よりも基準価額の値上がりを重視)

まとめると

3つのローリスクな投資信託の特徴をまとめて示します。

3つの代表的な投資信託の比較
商品名 主な投資先 信託報酬 最終利回り
ニッセイ 利付国債 0.15012 0.11
ホワイト
ウィング
利付国債
社債
0.594 0.64
安田社債 社債
円建外債
0.243 0.66

リスクの程度は「小 < 利付国債 < 社債 < 円建外債 < 大」とお考えください。

また、利回りが高いほど、投資信託のリスクも高くなります

以下は投資情報サイト「モーニングスター」のデータベースより、3つの投資信託の過去1年の成績(トータルリターン)を比較したものです。

投資信託のトータルリターン

  • ニッセイ国内債券インデックスファンド:利回り0.68%(標準偏差1.07)
  • ホワイトウィング:利回り1.77%(標準偏差1.06)
  • 明治安田社債アクティブ:利回り1.86%(標準偏差1.05)

仮にあなたがホワイトウィングに100万円を投資していたならば、

  1. 2017年4月に100万円を投資
  2. 2017年7月の値下がりで、99.8万円まで値下がり
  3. 2018年3月現在で101.8万円まで値上がり

と、かなりローリスクローリターンな成績で運用できたことを示します。

ローリスクな投資信託は「どのぐらいローリスクローリターンなのか」

ニッセイ国内債券インデックスファンドに20年投資した際の評価額を乱数シミュレーションにて算出した結果を紹介します。

この結果は、過去の実績に基づくもので、将来の成績を保証するものではありません

詳細は下記記事をご覧ください。

ニッセイ国内債券インデックスファンドに毎月1万円投資したら20年後いくらに? | 東北投信

過去データに基づくしミューション結果

将来の利益見込み額

例えば、毎月1万円を20年間積み立てた場合、

  • 積立額:240万円
  • 運用で得られる利益:56万円(利回り2.1%)

となります。

ただ、実際の利回りはもう少し低いので、ざっくりと20~30万円の利益(30万円の場合、実質年利は1.2%)を得られたら運用成功だと思います。

将来の損失見込み額

いくらローリスクな投資信託と言えど、相場次第では酷い値下がりも経験します。

その際の損失見込み額は投資額の2.6%/年程度と見積もられています。

まとめると

過去のデータに基づく限り、ローリスクな投資信託は以下のような結果を期待できます。

  • 1年で~2%程度の利回りを享受できそう
  • 大きな値下がりしても、1年で投資額の2~3%程度

将来も同じとは言えませんが、この結果はローリスクローリターンな特徴を示す十分なデータと思います。

まとめ

  • ローリスクローリターンな投資信託を選ぶなら、国内債券や円建ての社債・外債で運用する商品を選択しよう
  • 商品例として、ニッセイ国内債券インデックスファンド、明治安田日本債券ファンド(ホワイトウィング)、明治安田社債アクティブなど
  • 過去のデータに基づく限り、1年後の目標利回りは~2%程度。仮に大きな値下がりを経験しても、投資額の2~3%程度を想定

本記事で紹介した投資信託はネット証券で販売されています。

筆者の利用するSBI証券では3つ全ての投資信託を扱っていますので、購入を検討する場合にはぜひチェックしてみてください。

詳細は「SBI証券の口座開設手順と必要な時間・書類などを解説!」をご覧ください。

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