公開:2017年03月06日 最終更新:2017年03月06日

「岡三かんたん発注」は本当に簡単に株取引できるの?

様々な証券会社の取引ツールの中で、特に簡単な株取引ツールに「岡三かんたん発注」があります。文字やボタンが大きいので視認性がよいのと、パソコンやスマホ、タブレット間で同じ外見(ユーザーインターフェース)を持っているのが特徴です。

岡三かんたん発注は、どちらかといえば長期投資用の取引ツールです。

例えば、株主優待銘柄のリストを表示する機能があります。向こう3ヶ月まで表示されるため、来月の優待銘柄を先に買っておくといった使い方ができます。

岡三かんたん発注だけでは、各企業の情報を検索する機能は限られます。ZAiなどの投資情報雑誌を片手に、興味がある銘柄をピンポイントで探すのが良さそうです。

ここで登録した銘柄は、同社のデイトレ用ツールである「岡三ネットトレーダーシリーズ」と共有されています。気になる優待銘柄をこちらで探して、岡三ネットトレーダー側で売買チャンスを待つ、といった使い方も可能です。

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「岡三かんたん発注」とは

「岡三かんたん発注」とは、株取引の手軽さを重視して設計されたウェブアプリです。画面が大きいため、視認性が良いのが特徴です。パソコン、タブレット、スマホで共通のユーザーインターフェースを持つため、各端末間で迷うことなく操作できます。

パソコン上での岡三かんたん発注ホーム画面

パソコンで表示させた岡三かんたん発注ホーム画面

iPadで表示させた岡三かんたん発注ホーム画面

iPadで表示させた岡三かんたん発注ホーム画面

以下では、主にWindowsパソコンとiPadでの使い勝手を紹介します。

機能概要

買い注文画面と売り注文画面

ログインすると買い注文と売り注文のボタンの大きさが目立ちます。買い注文画面と売り注文画面は同じ構成ですので、今回は買注文を選んでみます。

岡三かんたん発注の買い注文画面

岡三かんたん発注の買い注文画面

買注文を選択すると注文画面が開かれます。指定できるのは以下の項目です。

  • 購入する株数
  • 希望する単価(購入希望価格)
  • 注文の有効期限
  • 預かり区分(一般 or 特定 or NISA)
  • 内部者確認(これはチェックするだけ)

買いたい銘柄を指定すると、現在の株価や気配値(気配値とは?あの表はどのように見ればいいの?)も表示されます。各株価での出来高が棒グラフでグラフィカルに表示されるため、本日どの価格帯でよく取引されていたかがわかりやすいです。

この画面では銘柄の検索などはできないため、既に取引したい銘柄が決まっている場合に使います

取引したい銘柄の選び方

取引したい銘柄は注目銘柄ボタンか、銘柄詳細ボタンから選びます。

注目銘柄ボタン

いわゆる「材料」が出ている銘柄のほかに、あなた自身が登録した銘柄リストなどをここで閲覧できます。

今日の材料銘柄

今日の材料銘柄

標準機能として、今月の「株主優待」銘柄をリスト化して閲覧できるため、株主優待目的での投資に利用しやすいのも特徴です。

株主優待銘柄リスト

株主優待銘柄リスト

ただ、株主優待と配当金が欲しい!どうやってもらうの?で紹介したように、株主優待の権利が決まる確定日直前に、その優待銘柄を買うのはあまり賢くない取引です。直前は優待目的の取引で株価があがりやすく、また権利が確定すると株価がさがりやすくなるからです。

そこで、この株主優待情報は、

  • 今月
  • 来月
  • 再来月

の向こう3ヶ月間の優待情報をチェックできるようになっています。ついつい今月の株主優待が気になりますが、来月や再来月の銘柄をチェックしたほうが合理的です。

銘柄詳細ボタン

任意の企業名、もしくは証券コードを入力して銘柄の情報を閲覧します。適当に入力すれば、それに近い候補は出てきます。が、いろんな銘柄を知らないとちょっと厳しい気もします。

個別企業画面

個別企業画面では、

  • 株価などの詳細情報
  • 株価のチャートと一部のテクニカル情報
  • 株式の信用情報(貸株数など信用取引の情報)と業績

などを確認できます。「かんたん」と標榜しながら、意外と様々な数字を閲覧できるのが特徴です。PERやPBRや信用情報を参考に取引できます。

株価チャート画面

株価チャート画面

岡三かんたん発注の上手な使い方

個人的には以下のような使い方が良いかなーと思います。

  • ZAiなどの投資情報雑誌を片手に取引
  • 屋外で株価だけチェックしたいときに
  • 長期投資用に

岡三かんたん発注では、特定の銘柄をピックアップするために、そもそもその銘柄の名前や証券コードを知っておくことで便利に利用できます。例えば、「特定業界の中で割安銘柄を・・・」みたいな絞り込み検索はできません。

そこで、その情報をどこから仕入れるかと言えば、ZAiなどの投資情報雑誌になるかなと思うわけです。

投資情報雑誌の情報は、その雑誌が発行された時点で既に古くなっていることが多いです。しかし、様々な観点で多様な銘柄の特集を組みますので、企業の名前と事業内容、そしておおよその株価を知るためには役立ちます。

それをご覧になって、気になる銘柄を「銘柄詳細ボタン」から検索し、「注目銘柄ボタン」の先にある「登録銘柄」に登録するのです。そうすることで、あなたの気になる銘柄をリスト化し、定期的に追いかけることが可能になります。

登録銘柄

登録銘柄

また、この登録銘柄は同社のデイトレ用ツールである「岡三ネットトレーダーシリーズ」と共有されています。パソコンから取引する時は岡三ネットトレーダーシリーズを、屋外から簡単に株価をチェック、もしくは取引したい場合には岡三かんたん発注、みたいな使いわけもできますね。

なお、岡三かんたん発注では各種指標(日経平均株価や円相場など)のチャートと、現在のニュースを見る機能はありません。その点で短期の取引にはあまり向いていません

株主優待や株式の業績分析(ファンダメンタルズ)などから、長期間保有できる銘柄の売買に利用するのが良さそうです。

まとめ

以上をまとめると、

  • 岡三かんたん発注は文字やボタンが大きくて見やすいのが便利
  • 株主優待銘柄のリスト表示機能があり
  • どちらかと言えば長期投資向きの機能に強い

です。

なお、スマホやタブレットで利用する場合もアプリケーションのインストールなしに利用できます。スマホやタブレットから利用する場合には、一度ブラウザ(ChromeやSafali)から岡三オンライン証券のウェブサイトにアクセスし、ログインしてください。

一度ログインすると、ホーム画面にショートカットを保存できます。2回目以降の利用はそれを使うのが便利です。

いつもご覧頂き励みになります。お気に召しましたら是非シェアしてね!

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