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資産運用って何から始めればいいの? -分配金で毎月の収入源を構築する場合-

現在手持ちのお金が少なく、また仕事の収入が少ない場合には、投資の配当金や分配金で生活費を補填することを夢見ると思います。 投資をする人の皆が金銭的に豊かとは限らないので、筆者はこのような分配金目当ての投資にも一定の利があると考えています。

分配金目当てで投資をする場合には、分配型ETFを積極的に使って行くことをお勧めします。例えば、

  • iシェアーズ米国債などの先進国国債
  • iシェアーズ新興国債券などの外債
  • iシェアーズ米国高配当株などの株式
  • 東証REIT指数に連動する上場投信など

あたりに分散投資を行い、自作のバランス型投資信託を作るようなイメージです。

分配型の非上場の投資信託にお金を投じる手もありますが、こちらは分配金だけで選んでしまうと失敗する可能性があるので注意が必要です。

特に収入が少ない場合に考慮したいのが、如何に収入を増やすかということと、節税を通じて出費を少なくすることです。 夢のような話かもしれませんが、あなたの資産を運用するプライベートカンパニーを立ち上げれば、それは1つの節税手段になります。

今非正規雇用や収入の不安定な自営業・フリーランスでも大丈夫です。 若さを武器に一緒にがんばっていきましょう!

公開:2016年04月18日 最終更新:2016年04月18日

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はじめに

資産運用って何から始めればいいの? -20、30代の資産形成を考える場合-では、毎月積み立てて65歳時点で一定額を作ることを例に、資産運用の考え方をご紹介しました。

そこでこちらの記事では、資産運用を通じて毎月の一定収入を確保することをご一緒に考えます。

この話は、おそらく以下のような属性の方に読まれるかと思っています。

  • 収入・年収が少ない方
  • 自営業で収入が安定しない方
  • 65歳以上の高齢者

このうち、筆者は1つめと2つめの経験があるので、その経験を元にちょっと考えてみたいと思います。

資産運用、何から始める?

まずお金を貯める

循環する話になってしまいますが、収入が少ないから分配金目当てで投資をするならば、最初に一定額のお金を貯める必要があります。 お金(種銭)がないと投資が出来ないからです。

投資や資産運用に興味があるけどお金が無い!どうすれば?では、毎月5000円ずつ、2万円を4ヶ月でためようという話を紹介しています。 どうか、この程度はなんとか貯金できるようになって欲しいです。

脅すようで申し訳ございませんが、65歳時点で3,000万か4,000万円程度のお金が無ければ、老後の生活は困窮する可能性が高いです。 あなたが現在20、30代であっても、非正規雇用で不安定な雇用状況にあれば、将来生活に困窮する可能性は決してゼロではありません。

生活保護という手もあるでしょうが、それでも苦しい生活になるでしょう。

少々苦しいかもしれませんが、現在生活を切り詰めるか、副業やダブルワークなどを通じて収入を増やすか、といった策が必要です。

幸い、非正規や自営業といったポジションは、正規雇用の正社員に比べて、副業や兼業がしやすい環境にあると思います。 仕事の拘束時間が短かったり、副業禁止といった縛りがかからないことが多いと予想されるからです。

まったく運用の話をしていませんが、よりよい生活へ改善して行くことも資産運用の延長にあると思います。

まずは2万円や10万円といった額を貯めるところからはじめてみましょう。

投資するお金には手をつけない

さて、2万円や10万円といったお金がたまったら、このお金は必ず投資専用のお金にしてください。 3ヶ月後に使うお金、半年後に支払い予定のあるお金、というお金にはしないほうが良いです。

理由は、3ヶ月や半年後に取り崩す際に、その投資商品が含み益になっているか含み損になっているかわからないからです。 利益が出ているなら良いのですが、損失になっていれば、頑張って貯めたお金が減ってしまいます。

ゆえに、投資用に貯めたお金は投資専用に。 そうでないお金は、預貯金や定期にしておくことをお勧めいたします。

ちなみに筆者は、5万円程度の使う当てのあるお金を日本国債ファンドで運用したことがあります。 1000円程度プラスになりましたが、リスクをとるならそのぐらいだと思います。

株などは取り崩すときに半額も有りえるので、避けた方が良いです。

投資する商品を選択する

ここまで来て、投資用のお金が出来たらそれを運用することにします。

少ないお金ですので、ETFなど全損する可能性の少ないものが良さそうです。

分配型ETFや投資信託を主体に

ここまでをまとめると、

  1. お金を貯める
  2. 貯めたお金を投資専用のお金とする
  3. 投資専用のお金で買える商品を考える←今ココ

です。

では、商品について考えてみましょう。 似たような話は、投資や資産運用に興味があるけどお金が無い!どうすれば?にもありますね。

分配型ETFを中心に

債券やREITへの投資を行うETFは分配頻度が高い傾向にあります(詳しくは、分配型ETFで夢の分配金生活を目指す) そこで、これらを中心に投資することを考えます。

一般に、金融商品のリスクは、低い順番に債券<株式≦REITとなります。 また、わが国や先進国の商品は安定的で、新興国は不安定的な傾向があります。

そこで、

  • iシェアーズ米国債などの先進国国債
  • iシェアーズ新興国債券などの外債
  • iシェアーズ米国高配当株などの株式
  • 東証REIT指数に連動する上場投信など

を、中心にポートフォリオを構築するのが良いと思います。 安定性重視ならば債権主体に、リスク選好ならば株式やREIT主体に構築します。

実はこれらはバランス型投信にも含まれているような商品ですが、優れたバランス型投信は無分配であることが多いです。 そのため、分配金を得ることを前提で考えると、以上のような商品が良いかと考えました。

これらはいずれも1万円~2万円程度で1口購入できます。 また1口あたり、100~200円程度の分配金が期待できます。

あとは、それを購入したら、また2万円程度をためる、という繰り返しです。

もちろん臨時収入やまとまった収入があれば、それを機に大量に買い込むのも良いと思います。

なお、いうまでもなくNISAを使います。

分配型投信を買う時は

投資信託も、上述のような

  • 先進国国債
  • 新興国債券
  • 株式
  • REIT

のような比率を考えて投資を行うが良いと思います。

分配金の多さを理由に分配型投資信託に手を出すときには注意が必要です。 「人気があるから」という選び方はおかしい -日本株アルファ・カルテットを例に-で示したように、高い分配金を実現するために、投機的な運用を行っている投資信託もあるからです。

投資信託を選ぶ際には、少なくとも、

  • その投資信託が何に投資を行っているか
  • 運用状況に対して分配金は妥当な額か

を確認したほうが良いです。

投資信託で失敗してしまう3つのポイントで示したように、「何か良くわからないけど、分配金が凄いから」という選び方は失敗の元です。

プライベートカンパニーを作ることを目標に

収入が少ないのに、ひたすら税金を払っていては、お金はなかなかたまりません。 確かに税金を払うことで日本の発展に貢献できるでしょうが、自分の身を守るためにも節税という意識は必要だと思います。

あなたが、フリーランスや個人事業主の場合には、様々な出費を経費として処理しているかと思います。 確定拠出年金も税金を安くする方法の1つです。

ある程度の運用額に達したら、あなた自身の資産運用会社を立ち上げるという手段があります。 プライベートカンパニーマイクロ法人などと呼ばれますが、これはお金を残すための最強の手段です。

筆者はまだこのあたりを勉強中なので、詳細は追ってまとめたいと思います。

まとめ

以上です。 半分ぐらい資産運用ではない話も混じっていますが、そもそも収入が少なかったり、不安定だったりするのならば、それを資産運用だけで解決するのは難しいです。

私たちが資本家になるにはで触れたように、収入を増やすために、様々な収入源を作らねばなりません。

幸いなことに、たとえ現在の収入が少なくとも、20代や30代ならまだまだなんとでもなります。 現在は様々な稼ぐ手段もありますし、なんといっても若さという武器があります。

まずは5,000円でも3,000円でも良いので、毎月お金を残すところから始めてみてください。 1万円で不動産投資を始める方法で触れたように、2,000円あれば、それだけでも投資ができますよ!

あとは貯金と運用を繰り返すだけです。 そうすれば、必ず金銭的な問題は解決してきます。

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筆者情報

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30代兼業投資家。株式と投資信託中心に少額投資中。

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