投資や資産運用を始めるには「何ギガ(GB)」必要?

AndroidやiPhoneなど、スマホのスペック表にはギガバイト(GB)で示される数値が出てきます。 この数値は、動画や写真などを保存するためのストレージの大きさと、アプリを動作させるために必要な、一時的なメモリの大きさを示しています。

いずれも値が大きいほうが快適なのですが、購入時の値段も高額になりがちです。

実は、株やFXをやる上で、スマホのGBの大きさはあまり重要ではありません。 少なくともここ2、3年のうちに購入したスマホなら、満足に取引できるはずです。

株やFX、資産運用をスマホでやるときに注意するのが、スマホのOSのバージョンです。 Androidは4.0未満、iOSは6.0未満のスマホは、すでに機種変更すべき時期に来ています。

そのような古いスマホでは、証券会社等がリリースするアプリを利用できない場合があるからです。

なお、パケット通信量の話はスマホで投資や資産運用を始めると「何ギガ(GB)」通信量使うの?を。

公開:2016年6月5日 最終更新:2016年6月17日

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はじめに

ここでは、スマホを購入する時に気になる「ギガ」の話題を紹介します。 投資や資産運用を始めるに当たって、スマホが何ギガ必要なのか気になりますよね。

と、最初にネタ晴らししておくと、ここ2、3年で購入した新品のスマホ(iPhone、XperiaなどのAndroid端末)ならば、原則株も資産運用もFXもできます。 たとえあなたがお使いのスマホが16ギガでも、32ギガでも、128ギガでもです。

以下、それについて詳述します。

なお、パケット通信量の話はスマホで投資や資産運用を始めると「何ギガ(GB)」通信量使うの?を。

「何ギガ(GB)」とは何か

iPhoneなどのスマートフォンを購入したときに、よく目にする単位の一つがギガ(ギガバイト、GB)だと思います。 スマホに限りませんが、「この単位の示すものが何を表すのか・・・」「xxをやるには何ギガ必要か」という質問はよくある質問です。

例えば、2016年6月現在販売されているiPhone6Sは、

  • 16GB
  • 64GB
  • 128GB

の3種類が販売されています。 数値が大きいほうが良さそうですが、値段も高くなるので、選択が難しいところですよね。

このギガバイトとは、電子データの情報量を示すバイト(byte)に、サイズの大きさを示す接頭辞ギガ(Giga)をくっつけた言葉です。 私たちになじみの深い単位「キロ」の1000倍の1000倍の大きさを示します(デジタルは2進法なので、厳密には1024倍の1024倍)。

ギガの下にはメガ(ギガの1000分の1)、ギガの上にはテラ(ギガの1000倍)という単位もあります。 2016年現在、スマホでよく利用される接頭辞はギガ、パソコンの分野ではギガとテラがよく利用されています。

上記のiPhone6Sの例で言えば、16GBや64GBといった数値は、iPhone本体の「ストレージ領域」にどのくらいファイル(メール、写真、動画、文章、MP3などの音楽ファイルなど)を保存できるかを示しています。 このストレージの数値が大きいほど、たくさんの写真や動画が保存でき、ストレージの数値が小さいほど、写真や動画の保存容量に制限がつきやすくなります。

なお、ストレージとは貯蔵や保管などの意味を持ちます。 データを貯めておくのがストレージです。

ROM/RAMとは何か

ところで、XperiaやAquosなど、Android OSを搭載したスマホのスペック表を確認すると、「ROM/RAM」という記述が掲載されています。 これも上記のGBで単位が示されています。

例えば、筆者が保有するXperia Z5の場合は、

内蔵(ROM/RAM)32GB/3GB

との記述があります。 iPhone6Sと似てそうですが・・・数値が2つあるのがややこしいですね。

このうち前者のROMは、上述のiPhoneの例と同じ内部ストレージのサイズです(※)。 Xperia Z5のストレージはiPhone6Sの64GBモデルの半分ですから、保存できる写真や動画の量も少なくなることがわかります。

後者のRAMとは、「メモリ」と呼ばれます。 アプリなどを実行する際に、そのアプリを動作させるために、一時的な「作業場」が必要です。 RAMはその作業場の大きさのことで、こちらの数値が高いほど、スマホの動作もスムーズになる傾向があります。

一般に、スペック表でGB(将来的にはTBもありうる)で示される数値が2つの出てきたら、数値の大きいほうがストレージ、数値の小さいほうがメモリと覚えておくと良いと思います。

ちなみにiPhone6Sのメモリ(RAM)は、公式サイトでは公開されていませんが、2GBだそうです。 iPhone6SのROMが上述の16GB、64GB、128GBです。

※本来、ROMといえばRead Only Memoryの略称で、読み込み専用のメモリのことを示します。 ただ、スマホのスペック表においては、ストレージ部分の容量をROMで示すようです。

投資や資産運用には「何ギガ」必要か?

ここからが本題です。

スマホを通じて投資や資産運用をする場合に何ギガ必要なのか考えてみましょう。

ただ、上述の通り、何ギガが示すスペックはROMとRAMがあります。 おさらいですが、前者が写真や動画の保存できる量を示すもので、後者はアプリなどを動かす為の一時的な作業場です。

実は、あなたのお使いのスマホが何ギガであっても、投資や資産運用にはほとんど差し支えがありません

つまり気にする必要は無いのです。

理由は以下の2つです。

モバイルサイトなら全てのスマホで利用可能

モバイルサイトを通じて株の売買などを行う場合、私たちはスマホに最初から用意されている「ブラウザ(ChromeやSafariなど)」を利用します。 これらは、例えばAndroid2.3.5の時代でも動作しているような「枯れた」アプリであり、ここ2~3年で購入したスマホならばほぼ問題なく動作しているはずです。

ブラウザを持たないスマホは、インターネットの閲覧ができません。 あなたがインターネットを閲覧しているなら、おそらく無意識的にブラウザを利用しているはずです。

あとはそのブラウザで証券会社のモバイルサイトにアクセスすれば良いだけです。

ちなみに筆者の古いスマホは、RAMが256MB(1GBの4分の1)しかありませんでした。 いろいろ差し支えはあったものの、そのスマホでも株の売買が出来ていたことを付記しておきます。

アプリはOSのバージョンが重要

証券会社がリリースする取引アプリをする場合には、アプリのサイズがストレージの空き容量以下である必要があります。 一般的には、アプリのサイズはストレージのサイズより圧倒的に小さいので、問題にならないはずです。

一方、ストレージを動画や写真で埋め尽くしてしまった場合には、たとえストレージが16GBだろうが128GBだろうが、取引アプリはインストールできません(つまり取引できない)。 その場合は、不要な写真や動画を消したり、スマホ内のデータをSDカードやパソコンなど、外部のストレージに移すことでインストールできるようになります。

つまり困ったらデータの整理をすれば良いので、ストレージの大小は障害にならないのです。

ストレージの大小よりも、実はスマホに搭載されたOSのバージョンのほうが重要です。 バージョンが古すぎると、取引アプリのインストール要件を満たさないからです。

2016年現在の目安としてAndroidなら4.0以上、iOSなら6.0以上です。 いずれも数年前にリリースされたバージョンですので、やはりここ2~3年に購入したスマホならクリアしているはずです。

結局何ギガを選べばよい?

結局何ギガを選ぶかは、投資やFXとは関係なく、あなたのスマホの使い方とあなたの予算に依存します。 どんな物を買っても、投資はできますから安心してください。

あなたが写真や動画をたくさん録りたいなら、ストレージの容量は多いほうが良いです。 それよりも安価に済ませたいなら、ストレージの容量は少なめにして、安価な機種を選択します。

ちなみに筆者は、メモリ(RAM)1GB以上、ストレージ(ROM)16GBあれば十分です(この数値は投資に必要なスペックではありません)。 定期的にパソコンにデータを移動させれば良いからです。

もしあなたがパソコンが無い場合でiPhoneを選択する場合には、64GB以上を選択されると容量に余裕があって良いと思います。

まとめ

以上です。

なお、Android OSを搭載するスマホは、あまりにも機種が多いために、ストレージやメモリが十分あっても取引アプリが満足に動作しない、「相性不良」が発生することもあります。 これはプログラムの組み合わせに依存することが多いので、完全に防ぐのは難しいです。

もし、取引アプリが動作しなかった場合には、モバイルサイトの利用が主体になります。 ブラウザはどのスマホにも標準的に搭載されていますから、わざわざアプリをダウンロードしてくるなどの手間は不要です。

筆者は、今年機種変するまで、2011年に販売されていた256MBのメモリと1GBのストレージという貧弱なスマホで、SBI証券のモバイルサイトを利用していました。 それに比べたら、現在お使いのあなたのスマホで株や資産運用が出来ないなんて考えられません。

試してみてください。

株も資産運用もFXも出来ますから。

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