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フリーランス・自営業者の資産運用

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この記事は、あなたが現在フリーランス・自営業者、もしくはそれを志す立場であることを前提に書いています。

会社員に比べて、フリーランス・自営業者の公的保証制度は手薄です。例えば、国民年金制度は満期加入したところで満額の支給額は月6万円程度と少なく、老後満足に生活できる水準になりません。最近は会社員の定年延長が話題になりますが、フリーランス・自営業者はもともとそのくらいまで働かないと生活出来ないのです。

そこで考えたいのが、将来に対する備えです。

私たちはつみたてNISA(積立投信)やiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用し、積極的に資産を増やす必要があります。将来への備えが必要な一方で、明日あさってへの備えも必要なのがフリーランス・自営業者の大変なところなのです。

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「会社がイヤだからフリーになろう」の危うさ

最近は「会社に縛られないで生きる」という言葉の響きに引かれて、大卒後や会社員を辞めた後にフリーランスを始める20代・30代が増えました。旧来のxx商店みたいな自営業は廃れたものの、ネットを主戦場にするフリーランサーが増えているようです。

スタバでMacbook Air片手になんかやってるあれです。

実際のところ、2015年版小規模企業白書によれば、フリーランスとして活動している人は中高年が多く、20~30代はあわせて全体の1割程度です。ブログで独立するみたいな話が定期的に話題になりますが、統計からはフリーランスを意向する若者はまだまだ少数だと言えます。

中小企業庁:小規模企業白書(2015年版)全文

さて、フリーランスはまだ普及途上という事情もあってか、私たち個人事業主が独立後の人生設計を教わる機会などまずありません会社がイヤだからと自由な生活を夢見て独立すると、あとあと痛い目にあう可能性があるのです。

というわけで、強く訴えたいのが自営業者やフリーランスの資産運用の必要性です。筆者も個人事業主の端くれ、この重要性を切に訴えたい。

フリーランス・自営業者の資産運用が必要な理由

常にお金の問題が付きまとう

理由はいくつかありますが、最終的にお金の問題に帰着します。

  • 今の収入が永続すると限らない
  • 国民年金(老齢基礎年金)の支給額は少ない

今の収入が永続するとは限らない

フリーランス・自営業者の弱点は、収入が不安定で、将来にわたって永続するとは限らない点です。

個人で活動する場合、その月の収入は全て自分自身の活動で生み出す必要があります。もし、事故や病気など、なんらかの理由でその収入を失ったらどうするのでしょうか。

自営業者はいくら収入を得たとしても、生涯生き抜けるだけの資産が無いうちは不安定だと筆者は考えています。今、最大瞬間風速的に月50万稼いだとしても、来年の今月同じ売り上げが出る保証はありません

国民年金(老齢基礎年金)の支給額は少ない

自営業者やフリーランスが加入する国民年金(老齢基礎年金)は、満額支給されてもわずか78万円(2019年実績)と生活できる額にはなりません

20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます。
保険料を全額免除された期間の年金額は1/2(平成21年3月分までは1/3)となりますが、保険料の未納期間は年金額の計算の対象期間になりません。
平成31年4月分からの年金額 780,100円(満額)

老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法|日本年金機構

年金の積立金不足を理由に支給額の減額の可能性もありますから、「年金払っておけば大丈夫」と思ってると将来確実に詰みます。

自分で自分の将来をリスクヘッジするしかない

以上の理由から、自営業者・フリーランスは自分自身で自分の将来をリスクヘッジしなければいけません。リスクヘッジとは、将来起こりうる危機を回避したり、影響を低減したりすることです。

自営業者が将来のお金に備える方法はいくつかありますが、インストックネットは資産運用のサイトなので、以下は資産運用の話を出します。

フリーランス・自営業者が将来に備える方法

いくつかの方策があります。

  • 株主優待株を買う
  • ETF(上場投資信託)を買って分配金を貰う
  • 非課税制度:つみたてNISAで資産を築く
  • 非課税制度:iDeCoを使って老後の自分年金を作る

株主優待株を買う

株主優待は生活コストを低減する方法の1つです。例えば、GMOインターネット株式会社(証券コード:9449)が提供する株主優待は、ウェブで活動するフリーランスに役立つものがあります。

  1. GMOくまポンギフト券2,000円分
  2. 株式買付手数料相当額をキャッシュバック
  3. 売買手数料5,000円(上限)をキャッシュバック
  4. グループの各種サービス利用料5,000円分
株主優待|投資家情報|GMOインターネット株式会社
GMOインターネットの株主・投資家のみなさま向けの情報を掲載しています。【東証1部上場 証券コード9449】
GMOクリック証券の手数料を株主優待でお得にキャッシュバック!対象銘柄を紹介します
証券会社に支払う手数料って気になりますよね。いくら、「ネット証券なら安い」と言っても、1回あたり数百円ぐらいは払ってたりするもの。 できれば無料になったらいいな、と思ったりしませんか? そんな時に知っておきたいのが、GM...

4番目の「グループの各種サービス利用料5,000円分」は、同社が提供するお名前.comやGMOクラウド、グローバルサインやカラーミーショップなどで利用できます。ドメイン更新料やサーバー代金の負担に充てることができるのです。

ほかにもオーソドックなところで、イオンやマックスバリュの株主優待なども利用価値は高く、筆者はどちらも保有しています。

イオン株で毎日すごいことに!?株主優待と購入方法を徹底紹介!
2019年8月更新!イオンの株主になる方法から株主優待の内容、お得な株主優待の併せ技まで紹介!SBI証券のスマホアプリを利用したイオン株式の買い方も動画付きで説明します。あなたはもうイオンの株主になりましたか?初めての優待投資にオススメの株式です
マックスバリュの株主優待比較!一番お得なのはどの企業?
マックスバリュ各社は私たちの身近にある企業の1つ。同社の株主優待券は全国のマックスバリュやイオン系列店でも利用できる優れものです。

ETF(上場投資信託)を買って分配金を貰う

証券口座を開設し、ETF(上場投資信託)に投資を行えば、月々の収入を「ブログなどの事業収入 + 株式(ETF)の配当金」にレベルアップすることが出来ます

分配型ETFで夢の分配金生活を目指す
分配型ETFで夢の分配金生活をめざしてみませんか。

ETFは1口あたり数千円から数万円で購入できるのがメリット。少し売り上げの多かった時期に購入しておくと、定期的な分配金の収入源になってくれます。

筆者は不動産や米国債に投資するETFに投資しており、年額で数万円程度の分配金収入を得ています。

つみたてNISAで資産を築く

2018年に始まった「つみたてNISA」を使って投資信託に積み立てを行なうと、将来税金を支払うことなく利益を手にすることができます

つみたてNISAの概要 : 金融庁
つみたてNISAのしくみや投資について基本から解説します。まずはつみたてNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。
つみたてNISA
「つみたてNISA」の記事一覧です。

つみたてNISAでは、毎月3.33万円(年間40万円)まで積み立てることができます。積み立てる商品も金融庁認定の商品で、毎月の積立額も最低100円から開始できますので、安心して始めやすいのがメリットです。

なお、後述するiDeCo(個人型確定拠出年金)も積立型の商品です。iDeCoは老後に備えるための制度で途中で積立金を引き出すことができないため、途中で取り崩す見込みがある場合にはつみたてNISAをご利用ください

iDeCoを使って老後の自分年金を作る

自営業者・フリーランスの最強の節税技はiDeCo(確定拠出年金)です。iDeCoは最低5,000円から、最大で毎月68,000円までを掛け金に設定できます。

イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会
老後のためにいまできること、イデコ。個人型確定拠出年金『iDeCo』は、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金です。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の記事一覧です。

自営業者・フリーランスの場合、普段の経費が少なすぎて税金を低減できない、といった悩みがあるかと思います。例えばブログの場合には、「サーバー代」と「ドメイン代」だけで運営できてしまうため、年間の経費がわずか5,000円といった状況になってしまいます。

そこで税額を下げるための秘策がiDeCoなのです。

iDeCoは掛け金の全額を所得控除できるため、最大で年間約80万円の所得控除を利用できます。上述の通り、iDeCoの掛け金は老後まで取り崩せませんので、この積立金は将来の「年金」として使うことになります。

まとめ

  • 自営業・フリーランスとして独立すると、必ずお金の問題が付きまとう。明日の収益も大切だが、将来の年金の少なさにも目を向けよう
  • 将来に備えるために、売り上げの一部は資産運用にまわそう。株主優待株やETF(上場投資信託)を買っておくと、生活が潤う
  • つみたてNISAやiDeCoなど、投資信託の積み立てを利用した非課税制度も利用しよう。特にiDeCoはあなたの将来の年金を作るために役に立つ

余談:筆者の運用事例

ちなみに筆者の場合は、

  1. iDeCoに積み立て(毎月3万円)
  2. つみたてNISAに積み立て(毎月2万円)
  3. 余剰資金で保険をかけたり株を買ったり

と、iDeCoとつみたてNISAを優先で行なっています。特にiDeCoは全額所得控除になりますので、「経費の使い先」としても利用できる点は知っておいて欲しいです。

最後に、ここではお金の話だけを話題に挙げましたが、技術・スキルなどお金以外の部分をリスクヘッジすることも忘れないようになさってください。・・・自分で書いておいて、非常に耳の痛い言葉ですw

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  • 金融商品の時価は変動しますので、投資元本を割り込む可能性も承知の上で投資するようになさってください。
  • 本コンテンツで紹介している金融商品は、将来必ず値上がり・利益が生じるとは限りません。
  • 筆者調査の上で記事を執筆しておりますが、記事には不備・間違いが含まれる可能性がございます。必ず、あなたご自身が確認するようになさってください。
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