資産運用目的のパソコンはMicrosoft Surfaceで

資産運用目的のパソコン選びに困ったらMicrosoft Surfaceはいかがでしょうか。

  1. ハードウェアとソフトウェアの製造メーカーが同じ(SurfaceもWindowsもMicrosoft社製)
  2. タブレットとして見たときに他社製品に比べ高い性能を持つ
  3. ノートパソコンとしても充実のスペック
  4. 不要な付属ソフトは含まない

といった特徴を持っています。

単に株を売り買いするだけならスマホ(AndroidやiPhone)だけで十分です。 が、投資信託や確定拠出年金(401k)を利用したり投資ブログを書いたりするなら、Windows端末を一台持っていると便利です。

Surface Pro 4シリーズのうち、Core i5/4GB/128GBモデルが資産運用目的の導入モデルに適していると筆者は考えています。 より上位のCore i7クラスは高額になるので、購入後にどの程度使うか分からないなら、たぶん性能をフル活用できない(オーバースペック)です。

Surfaceに限らず、Windows端末は購入後に必ずセキュリティ対策してください。 あなたの資産に対するリスクを低減するために、必ず継続的にWindowsアップデートも行ってください。

また、Surface単体ではネットに繋がりませんので、室内でタブレット端末を用いて株取引がしたい!などを参考にネット環境を構築することもオススメいたします。

Surface Pro 4
Surface Pro 4

公開:2016年11月23日 最終更新:2016年11月23日

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Windows 10

Windows 10(筆者のMacbook Air上で利用したもの)

はじめに

最初に述べておきますが、ある程度以上の性能なら、どんなパソコンでも資産運用で利用できます。 資産運用は、動画作成や音楽作成のような、ハイスペックな環境を要求しないからです。

インターネットにアクセスして株や投資信託を買うだけ。 ネットにつながれば、家電量販店で売ってるどんなパソコンでも資産運用できます。

とはいえ、

  • いろんなパソコンメーカーが
  • いろんな価格帯のパソコンを販売していて

「何をどうすれば・・・」といった感じですよね。 ピンポイントでパソコンを選べるなら、今この記事をご覧になっていないはずです。

そこで、本記事では「資産運用目的のパソコンはMicrosoft Surfaceで」と題して、Microsoft社が製造・販売するSurface Pro 4を紹介します。 Surfaceシリーズは、あなたが性能を重視したブランドPCが欲しいならオススメです。

なお、本記事は2016年11月11日に行われたLSJ EXPERIENCE -パソコン・デジタルフェア-(リンクシェア・ジャパン社主催)にて筆者が撮影した写真を利用しています。 その際に商品情報の提供も受けた上で本記事を執筆しております。

資産運用にタブレットやパソコンが必要な理由

最初に株取引だけならAndroid端末やiOS端末だけで十分です。 各社とも優れた株取引アプリをリリースしており、Surfaceよりもそれらを使ったほうが便利です。

しかし、資産運用において売買するのは株だけではありません

資産運用全体で考えると、その売買候補は投資信託や債券、またはビットコインやソーシャルレンディング、401k(確定拠出年金)など多岐にわたります。 筆者なんかは投資信託こそが資産形成に適した商品だと思っています。

実は株式取引に比べ、投資信託や債券売買におけるスマホ対応状況は不十分です。 将来的にはスマホに最適化するでしょうが、2016年現在では多くの証券会社がパソコン利用を暗黙の前提にしています。

スマホの狭い画面で証券会社のウェブサイトを開いてログインして・・・って、ちょっと使いにくいでしょ?

そこで利用を考えたいのが大型の画面を備えたタブレットやパソコンです。 画面が見やすく、かつ画面に表示される情報量が圧倒的に多いため、「全体を見渡す」ことができるのです。

それを選ぶときに有力候補の1つになるのがSurfaceです。

Surface Pro 4
Surface Pro 4

Microsoft Surface Pro 4

図1. Microsoft Surface Pro 4

Microsoft Surface Pro 4は基本的にノートパソコンとしての利用に適しています。 モニター側面にある付属のタッチペンによる操作も可能です。

となりのパンフレットはA4サイズです。

SurfaceはMicrosoft社が販売するオリジナルブランドのパソコンです。 ノートパソコンとしてもタブレットとしても利用できるため、屋内外のどちらでも利用できます。

資産運用にMicrosoft Surfaceを選ぶ理由

数あるWindowsパソコン及びタブレットの中で、筆者は下記のポイントでSurfaceに魅力を感じます。

以下、2016年11月現在で同社の主力製品であるSurface Pro 4を前提に考えていきます。

ハードウェアとソフトウェアの製造メーカーが同じ

Surface Pro 4はハードウェアとソフトウェアの製造メーカーが同じです。 ハードウェアメーカーとソフトウェアメーカーが異なる製品にありがちな「相性不良」トラブルを低減できます。

従来、Microsoft社はWindows(OS。パソコンを動かすための基本ソフトウェア)やOfficeスィート(WordやExcelなど)などソフトウェアの提供を行ってきました。 それらは現在のビジネスシーンにおいて標準的なソフトウェアになっています。

Apple社がMacbookをハード・ソフトの両面から作りこむように、Microsoft社も同様の作りこみが期待できるのです。

タブレットとして見たときに他社製品に比べ高い性能を持つ

一般にタブレット端末は長時間の稼動性を重視するために省電力性が重視されます。 しかし、省電力性はパフォーマンスとトレードオフになるため、省電力性を追求しすぎると「動画を視聴できない」「アプリの動作が重い」などの不満につながります。

初めての一台でパソコンに悪いイメージを持ってしまうのは残念なことです。

ゆえに、あなたが初めてパソコンやタブレットを購入するならば、省電力性とパフォーマンスのバランスが取れた端末を選ぶのが良いです。

Surface Pro 4に搭載されているCPUは、

  • Core i7(性能重視のハイパフォーマンスモデル)
  • Core i5(性能と省電力性のバランスをとったミドルパフォーマンスモデル)
  • Core m3(省電力性重視のローパフォーマンスモデル)

と大きく3種類あります。 このうちCore i5クラスは価格と性能のバランスが良く、資産運用に加えて動画視聴など幅広い用途に適しています。

ノートパソコンとしても充実のスペック

Surface Pro 4をノートパソコンとして利用

図2. Surface Pro 4をノートパソコンとして利用

ノートパソコンとして利用する際には、背面のスタンドを立てて設置します。

別売りのタイプカバー(もしくはBluetooth接続のキーボード)があるとキーボード入力が可能です。 この写真には青色の純正タイプカバーが写っていますね。

他のノートパソコンと比較しても、Surface Pro 4は充実の性能を持っています。 Core i5以上のスペックは日常ユースで力不足を感じることもほとんどないです。

なお、Surface Pro 4のキーボードは別売りのタイプカバーを利用します。 初代のタイプカバーは個人的にチープさを感じていましたが、現行製品は一般的なノートパソコンのキーボードと遜色ない仕上がりだと感じます。

不要な付属ソフトは含まない

「スマホを購入したら何かよくわからないソフトがいっぱい」ってことありませんか?

実はパソコンでもそれと同じことが行われていて、特に国内メーカー製パソコンは様々な付属ソフトがインストールされた状態で販売しています。 個人的にはこの抱き合わせ商法は不要だと考えます(大半は1回も使わないから)。

しかし、Surface Pro 4は違います。

抱き合わせのない、まっさらな状態で販売されていますから、Surfaceを「あなたの色に染める」ことができます

その一方で、どこでも利用することが多いMicrosoft Office Home & Business Premiumだけはプリインストール済みです。

  • Word(文書作成ソフト)
  • Excel(表計算ソフト)
  • Powerpoint(プレゼンテーションソフト)
  • Outlook(メールソフト)
  • OneNote(Evernoteのようなノートアプリ)

こちらはわざわざ別途に購入してセットアップする必要がありません。

オススメの構成

オススメの構成例

価格帯も考慮すると、筆者は以下の構成をオススメします。

表1. Surface Pro 4のオススメ構成(資産運用用途)

スペック
モデル Surface Pro 4
CPU Core i5
RAM(メモリ) 4GB
SSD(ストレージ) 128GB
オプション タイプカバー
用途 証券会社ウェブサイト利用
投資信託の目論見書(pdf)閲覧
証券会社のロボアドなども利用可能
YouTubeなどの動画視聴
Microsoft Office利用
ブログやTwitter、LINE、Instagram等の利用もOK
ブラウザゲーもOK
難しいこと 最新のFPSゲーム
高解像度の動画編集
DTMのような音楽制作(スケッチ程度ならOK)
3DのCG作成
価格 124,800円(税別。オプション品は別)

2016年11月20日現在インストックネット調べ

パソコンを買っても資産運用以外に何をやるかわからないなら、表1の構成で十分です。 価格を抑えつつも基本的な性能を持っています。

あなたが写真撮影や動画撮影を好むなら、メモリ8GB、SSD256GBモデルをオススメします。 容量の少ないSSD128GBでは保存できなくなる可能性があるからです。

Core i5クラス以外にCore m3クラスとCore i7クラスもありますが、

  • Core m3クラス→CPUの性能面で不安
  • Core i7クラス→おそらくオーバースペック + 高額

なので今回は外しました。

なお、例えば高解像度の映像編集や音楽制作用途にはパワーが足りません。 それらに興味があるなら、デスクトップパソコンを買ったほうが良いです。

付属品について

画面をタッチする際に利用するタッチペン(Surface ペン)はSurface Pro 4本体に付属します。 紛失した場合には同社ウェブサイトを通じて購入可能です。

一方、タイプカバーは付属しませんので別途購入が必要です。 タイプカバーを購入しない場合にはタブレットとして利用することになります。

タイプカバーにはタッチパッド(マウスの代わり)が付属しますので、別売りのマウスは買っても買わなくても良いです。

留意すること

Surface Pro 4を利用する上で留意することも触れておきます。

株取引の機動性はスマホに劣る

株取引(特にデイトレ)だけなら、AndroidやiOS端末を使ったほうが便利です。 筆者は株を買うときだけはいつもスマホで買っています。

一方、Surface Pro 4はWindows 10ですから、HYPER SBIのようなパソコン向けのデイトレアプリを利用できます。 デイトレ環境を屋外に持ち出す、という点ではメリットがありそうです(パソコン向けデイトレアプリはマウス操作前提なのでちょっと使いにくいかも)。

なお、バッテリーの公称値は10時間超ですが、実際の稼働時間はその7~8割程度です。 Windowsはもともと据え置き型PCとして発展してきたため、Android端末やiPhone等に比べ、長時間の可搬性は劣る点はご了承ください。

スリープに関する問題

Surfaceシリーズに限らず、Windows 10の問題として、「スリープから復帰できない」問題が発生していました。

この問題は、

  • 古い(Windows 10以前)の環境向けに開発された周辺機器
  • 周辺機器を接続している際に、組み合わせ次第で発生してしまうことがある

ようです。

もしあなたがSurfaceシリーズやその他Windows PCを購入した際には、最初にWindows Updateを実施し、最新の環境にて端末を利用することをオススメします。 その上で問題が出るようならば、サポートの利用も検討なさってください。

Surface Pro 4単体ではネットにつながらない

Surface Pro 4はWi-Fiを通じてインターネットを利用しますので、Surface Pro 4を買っただけでは証券会社のウェブサイトにアクセスできません。 別にインターネット環境を整える必要があります。

詳しくは、室内でタブレット端末を用いて株取引がしたい!をご覧ください。

セキュリティソフトの導入を

Windowsは世界中で利用されているため、その端末を狙う「攻撃者」も多いです。 無防備なWindowsマシンを利用すると、あなたの資産を危険に晒す可能性があります。

Surface Pro 4に限らず、Windowsマシンを購入したら必ずセキュリティソフトを導入してください。 可能な限り、有償のソフトウェアを使うことをオススメします(無償のものは機能制限などが多く、導入が難しいため)。

  • Windows Update
  • セキュリティソフトの導入とアップデート

この2つは絶対に忘れないでください。

詳しくは、パソコンで資産運用する人のためのセキュリティリスク対策をご覧ください。

まとめ

Signatureタイプのタイプカバー

図3. Signatureタイプのタイプカバー

パソコンの外装はプラスチックやアルミ(金属)が一般的ですが、Signatureタイプのタイプカバーはスエードのような素材です。 自動車の内装に使われているあれです。

他の人とはちょっと違うパソコンを持ちたい場合、高級感を感じる見た目にこだわりたいならオススメです。

以上です。 まとめると、

  • Microsoft社のSurface Pro 4は高性能であなただけの1台を作り上げるのに最適
  • オススメの構成例はCore i5、メモリ4GB、SSD128GBのモデル
  • Surface Pro 4単体ではネットに繋がらないに注意

最後にサポート面について簡単に紹介します。

基本的な無償サポートは1年で、Microsoft Complete(15,120円。2016年11月20日現在)を利用することで、

  • 1年のハードウェア延長保証(初期不良や故障に対する修理・交換対応。計2年のサポート)
  • 2年間の技術サポート(WindowsやOfficeに対するヘルプとサポート)

を受けられます。 ハードウェア延長保証は落下や水漏れによる故障も2回まで対応します。

Microsoft Complete for Surface Pro

パソコンが故障しやすいのは、購入直後と長期の運用を経てハードウェアが劣化してきたタイミングです。 1年間は初期不良をカバーするには十分な期間ですが、故障を不安に感じるなら保険として契約するのが良いと思います。

というわけで、Surface Pro 4をあなたの資産運用の相棒として選んでみてはいかがでしょうか。 今なら、(ちょっと高いけど)Signatureタイプのカバーも一緒に買うとおしゃれでオススメですよ!

Surface Pro 4
Surface Pro 4

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