証券口座を複数開設するメリットとデメリット

証券口座は複数開設できます。

複数の証券口座を保有すると、管理の手間が増える一方で、各社の強みを活かした取引やキャンペーンに参加できるなどの旨みもあります。

証券口座は複数保有できますが、NISA口座は全金融機関を通じて1人1口座のみです。間違って2社以上に申し込まないように注意なさってください。

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公開:2017年03月02日 最終更新:2017年03月02日

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証券口座は複数保有できます

証券口座は複数保有できます

ので、例えば

  • 株式を買うA証券口座
  • 投資信託を運用するB証券口座

といった使いわけが可能です。

証券口座を複数持つするメリットとデメリット

デメリット

管理がめんどうであるデメリットがあります。

資産の管理が手間

それぞれの口座に株や投資信託の資産を入れておくと、当然ながら両者を合算した計算はあなた自身が手計算する必要があります。

特に、細かく資産ポートフォリオを築こうとしているなら、その管理は手間に感じるはずです。

資産が分散する

あちこちの口座にお金を入れておくと、当然ながら資産が分散してしまいます。まとめて動かしたいときにちょっと手間がかかります。

口座情報の管理が手間

例えば、引越しや結婚に伴い、住所氏名が変わってしまうと面倒です。全ての口座の記載事項を見直さなければいけないからです。

複数の証券会社と書類をやりとりするため、結構手間がかかります。

なお、「メインの証券会社は情報を直したが、サブの証券会社は直し忘れていた」といった状態になると、証券会社から連絡が来る場合があります。私たちが保有する株式や投資信託の情報は「ほふり(証券保管振替機構)」で管理されており、その登録情報に不一致が生じるためです(体験談)。

メリット

各証券会社の長所を生かせる

複数の証券口座を保有することで、各証券会社の長所を生かした取引が可能になります。

例えば、

など、証券各社はある特定の商品やサービスに強い特徴があります。

そこで、積極的に運用を志す個人投資家は複数の証券会社に口座を開くことも多いです。時には2社を超えて5社や10社と口座開設されている場合もあります。

上記に挙げたケースなら、日本株は松井証券で、アメリカ株はマネックス証券でそれぞれ取引するのがベストです。

IPO(新規上場株投資)の当選確率が上がる

特にIPO投資(新規上場株投資。詳細は新規上場株の買い方。IPO投資の流れ)に挑戦する投資家は口座保有数も多くなりがちです。各証券会社ごとに応募することで当選確率を上げるためです。

キャンペーンに参加しやすい

証券各社はそれぞれのタイミングでキャンペーンを開催することがあります。当然ながら、それに参加して恩恵を受けるためには口座が多いほうが有利です。

証券口座を複数開設するときの注意点

一証券会社一口座のみです

証券各社ごとに証券口座は複数保有できますが、1つの証券会社では1口座のみです。

例えば、A証券に口座を保有している状態で、資産を分けて管理するといった名目でA証券にもう1口座開設する、みたいなことはできません。

NISAは1人1口座のみです

NISA口座は1人1口座のみです。こちらは日本中の全金融機関をあわせて1口座のみです。

開設済みのNISA口座の移動(A証券からB証券へ)は可能ですが、手間がかかります。基本的には、最初からNISAに適した証券会社を利用し、そこを末永く使っていくのが良いです。

なお、証券口座開設時にはNISAの申込書も一緒に印刷されることが多いです。あなたが既にNISA口座を保有しているなら、この申込書は使わないように注意なさってください。

複数の証券口座を開設した筆者の話

2017年3月現在、筆者は以下の4社に証券口座を持っています。

  • SBI証券(+ NISA口座)
  • みずほ証券
  • SMBC日興証券
  • 岡三オンライン証券

今のところ、運用するお金が追いついていないので、4つも口座を持っている恩恵をまったく受けられていません笑。

ただ、各社が出してくる投資情報は同じではないので、それぞれを見て楽しんでいます。一番よく読んでるメールマガジンはみずほ証券が毎週金曜日に発行しているメルマガです。

どうでもいいですが、みずほ証券には1万円しか入れていないのに、住所変更の際にすごく丁寧なお電話を頂いたので、もうちょっと何か買おうと思っています笑

まとめ

以上をまとめると、

  • 証券口座は複数保有できる
  • 複数保有すると管理に手間がかかるが、各社の強みを活かした投資ができる
  • NISAは日本全国の金融機関で1口座だけ。複数社への申し込みは不可

です。

もしあなたが、今お使いの証券口座が使いにくいなぁと感じたら、2社めの口座開設も検討してみてください。その際には、NISA口座の取り扱いにはご注意ください。

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