イオンの株を買う際には手数料(株式委託手数料)がかかります。これっていくらかかるかご存知ですか?
- 100円ぐらい?
- 1,000円ぐらい?
- 1万円も!?
実は、株の購入手数料は証券会社によって異なるほか、キャンペーンや株主優待を使ってお得に無料化 or キャッシュバックしてもらえる方法もあります。
本記事では、2024年12月24日終値時点のイオンの株価(1株3,627円)を例題に、イオンの株を買うために手数料はいくら支払うかなどを解説します。
株主優待の解説は以下の記事で行なっているので、合わせてご覧ください。

イオンの株を買うには手数料がかかる!
株式委託手数料とは?
イオンの株式を買う際には株式委託手数料が発生します(イオン株式に限らず、株の売買は全て手数料が発生します)。
株式を取引するには証券会社に口座を開き、売買を委託して取引所に注文を取り次いでもらう必要がありますが、その際、証券会社に支払う手数料のことを委託手数料といいます。

この手数料は、株式の購入代金(イオン株価 × 購入株数)と併せて1回だけ支払います。
いくらぐらい支払うの?
以下は、主な証券会社でイオンの株式を購入する際に発生する手数料額(2024年12月24日現在)で、最低投資額36万円(1株3,600円)で計算しています。
重要な点として、手数料は証券各社によって異なることを知っておいてください。
証券会社 コース名 | 手数料 (特定預り) | 手数料 (NISA預り) | 特記事項 |
---|---|---|---|
SBI証券 ゼロ革命 | 0円 | 0円 | ※インターネットコースおよび電子交付設定 |
楽天証券 ゼロコース | 0円 | 0円 | ※RクロスとSOR利用必須 |
カブドットコム証券 1日定額手数料 | 0円 | 0円 | |
マネックス証券 1日定額コース | 550円 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | 0円 |


2024年現在、ネット証券各社はNISA預りで株式を購入した際に、手数料を無料にするサービスを提供しています。NISAとは少額投資非課税制度のことで証券口座開設時に合わせてNISA口座も開設できます。
以下の動画の26秒後あたりで、一般・特定・NISAと出ています。NISA口座さえ開設すれば、一般NISA預りで株を買う方法自体は簡単です。
イオン株式の保管手数料はかかる?
2024年現在はほとんどの証券会社で保管手数料や年会費の類は無料になっています。ただし、以下に述べる証券会社は年会費をとっていますので、口座開設時にはご注意ください。いずれも対面でのコンサルティングサービスも行なっている証券会社ですね。
- 大和証券
- 東海東京証券
- 岡三証券
パソコンやスマホ取引を提供するネット証券(SBI証券や楽天証券)などは全社、年会費や口座維持費は無料で、先の表で述べた委託手数料のみが発生します。
まとめ
- イオンの株式を買うには手数料がかかる。手数料は証券各社で異なるほか、一般NISAを利用すると無料にできる場合もある
- コンサルティングサービスの残る証券会社は、購入時の手数料以外に口座維持費(年会費)が発生することも
なお、筆者はSBI証券で一般NISA預り(手数料無料)でイオンの株式を買いました。つみたてNISAが始まった現在は、一般NISAからつみたてNISAへ勘定変更してしまいましたが、SBI証券で株を買い続けています。